
段差がある玄関では、高齢者や子どもがつまずいたり、雨の日に滑って転倒したりするリスクがあります。
その対策として便利なのが、置くだけで設置できる手すりです。
この記事では、玄関にぴったりの置くだけの手すりを選ぶポイントやメリット・デメリットを詳しく解説します。
さらに、おすすめの商品も紹介するので、自分に合った手すりを見つけて、玄関をより快適で安全な空間にしてください。
この記事でわかること
- 置くだけの玄関手すりのメリットとデメリット
- 設置場所や使う人に適した手すりの選び方
- おしゃれで実用的なおすすめの玄関手すり
Contents
- 1 置くだけ簡単段差対策!お洒落な玄関手すりおすすめ10選
- 1.1 萩原 玄関踏み台 手すり付き 幅70cm ライトブラウン
- 1.2 生活グッズラボ 手すり付き2段踏み台 高さ調整可能
- 1.3 玄関踏み台 手すり付き 幅120cm 天然木デザイン
- 1.4 ビータ 玄関台 手すり付き 幅100cm 横倒れ防止アジャスター付
- 1.5 DORIS 木製玄関台 手すり付き 幅60cm 収納スペース付き
- 1.6 ottostyle.jp 置くだけ手すり 角度調節・長さ3段階調整可能
- 1.7 大竹産業 立ち上がり補助手すり 3段式 ラタン素材
- 1.8 iimono117 立ち上がり補助手すり 3段式 組み立て不要
- 1.9 楽々健 床置き式手すり 4段階調整 天然木デザイン
- 1.10 武井工業所 立ち上がり補助手すり 立つ之助 ライトブラウン
- 2 置くだけの玄関手すりのメリット
- 3 置くだけの玄関手すりのデメリット
- 4 お洒落な置くだけ玄関手すりの選び方
置くだけ簡単段差対策!お洒落な玄関手すりおすすめ10選
まずここでは、おしゃれでインテリアに馴染むデザインの手すりを中心に、使いやすく安全性の高いおすすめ商品を厳選してご紹介します。
あなたの玄関にぴったりの手すりを見つけて、快適で安心な空間を作りましょう。
萩原 玄関踏み台 手すり付き 幅70cm ライトブラウン

玄関の昇り降りをサポートする手すり付き踏み台です。耐荷重100kgの頑丈な設計で、高齢者やお子様も安心して使用できます。ひざや腰への負担を軽減し、転倒防止にも役立ちます。
工事不要の置くだけ設置なので、賃貸でも気軽に導入可能です。シンプルでナチュラルなデザインが玄関のインテリアにも馴染み、機能性とおしゃれさを兼ね備えています。
生活グッズラボ 手すり付き2段踏み台 高さ調整可能

段差の高い玄関での転倒リスクを軽減する2段式の手すり付き踏み台です。手すりは5段階の高さ調整が可能で、使う人の身長や体の状態に合わせて最適な位置に設定できます。
滑りにくい踏み板や壁にぴったり付けられる設計で、コンパクトながら高い安定感があります。工事不要で簡単に設置できるため、賃貸住宅にも最適です。
玄関踏み台 手すり付き 幅120cm 天然木デザイン

広めの120cm幅で、出入りが多い玄関でも快適に使える手すり付き踏み台です。丈夫な天然木素材を使用し、玄関のインテリアにも馴染む落ち着いたデザインになっています。
手すりは中央と端のどちらにも設置可能で、使いやすさを重視しています。半身不自由な方や高齢者の移動サポートに適しており、工事不要で置くだけ設置できるため安心です。
ビータ 玄関台 手すり付き 幅100cm 横倒れ防止アジャスター付

広々とした踏み台で、手すりの必要がない家族も快適に利用できる玄関台です。横倒れ防止サポーター付きで、片側に重心をかけても安定感があります。
滑りにくい溝加工が施された踏み板や、高さ調整可能なアジャスターが付いているため、段差のある玄関でも安心して使用できます。シンプルでモダンなデザインが空間に馴染み、機能性と美しさを兼ね備えています。
DORIS 木製玄関台 手すり付き 幅60cm 収納スペース付き

昇り降りをサポートする手すり付き木製踏み台です。しっかり握れる手すりと、滑りにくい溝加工の踏み板で安全性を高めています。足元の高さ調整が可能なアジャスターが付いており、床の傾斜にも対応できます。
踏み台の下には靴やスリッパを収納できるスペースがあり、玄関をすっきり整理できます。コンパクトながら機能的な設計で、賃貸住宅にもおすすめです。
ottostyle.jp 置くだけ手すり 角度調節・長さ3段階調整可能

玄関の段差や廊下の歩行補助に便利な、置くだけ設置の手すりです。無段階の角度調整機能が付いており、平坦な場所から段差のある玄関まで対応できます。
長さも3段階に調整でき、使う人の体格や利用シーンに合わせて調整可能です。工事不要で手軽に設置でき、必要に応じて移動も簡単に行えます。シンプルながら安定感のあるデザインで、安全性を確保できます。
大竹産業 立ち上がり補助手すり 3段式 ラタン素材

軽量で丈夫なラタン製の立ち上がり補助手すりです。3段階の高さで無理なく握れる設計になっており、高齢者や膝の負担が気になる方の立ち上がりをサポートします。
コンパクトなサイズで、玄関やリビング、和室など様々な場所に設置可能です。完成品で届くため、組み立て不要ですぐに使えます。ナチュラルなデザインがインテリアにも馴染みます。
iimono117 立ち上がり補助手すり 3段式 組み立て不要

玄関やトイレ、寝室など、立ち上がりが辛い場所で活躍する3段式の手すりです。1段ずつ掴んでゆっくり立ち上がることができるため、膝や腰への負担を軽減できます。
滑りにくいグリップと、安定感のある八の字型フレームで安全性を強化しています。スチール製で適度な重みがあり、しっかりと固定できるため転倒防止にも最適です。届いてすぐに使える完成品タイプです。
楽々健 床置き式手すり 4段階調整 天然木デザイン

天然木の持ち手で握りやすく、温かみのあるデザインが特徴の床置き式手すりです。4段階の高さ調整が可能で、使う人に合わせて快適な高さに設定できます。
ベースがフラットなため、ベッドのそばや座椅子の下にも設置しやすい設計になっています。蓄光材を使用しているため、暗い場所でも視認性が良く、夜間の使用にも安心です。工具不要で簡単に組み立てできます。
武井工業所 立ち上がり補助手すり 立つ之助 ライトブラウン

安定感のある据え置きタイプの立ち上がり補助手すりです。玄関の段差や椅子からの立ち上がりをサポートし、転倒のリスクを軽減します。鉄製のしっかりした構造でぐらつきにくく、安全性が高い設計です。
日本製ならではの品質で、組み立て不要の完成品タイプです。玄関だけでなく、リビングや寝室でも活用できるシンプルなデザインになっています。
帰宅したらいきなり玄関にこんなの設置されてて驚き これから家中に手すりが張り巡らされるらしい介護施設になっていくおうち pic.twitter.com/KghoHgkme5
— のこチャン (@noco0cm) December 13, 2023
玄関に手すりがついた! pic.twitter.com/pUsuHKdBYy
— ゆう@天安門事件 (@y_8008_) February 7, 2024
置くだけの玄関手すりのメリット

転倒のリスクを軽減できる
玄関は家の出入り口として毎日利用する場所ですが、段差や足元の不安定さから転倒のリスクが高いエリアでもあります。
特に高齢者や小さな子どもは足元のバランスを崩しやすく、わずかな段差でも転倒の原因となることがあります。冬場や雨の日には、靴底が滑りやすくなり、さらにリスクが高まります。
このような状況を防ぐために、玄関に手すりを設置することが非常に重要です。手すりがあることで、昇り降りの際に身体を支え、バランスを保ちやすくなります。
特に高齢者の場合、筋力の低下や関節の硬さから思うように足が上がらないことがあり、玄関の段差が大きな障害となります。しかし、手すりがあれば、体重をかけて支えることができ、無理なく安全に移動できます。
賃貸でも工事不要で簡単に設置できる
賃貸住宅に住んでいる場合、壁や床に穴を開ける工事を自由に行うことができません。
そのため、通常の固定式の手すりを設置するのは難しく、安全対策をしたくても諦めざるを得ないケースが多くあります。しかし、置くだけで設置できる玄関手すりなら、建物に手を加えることなく導入できるため、賃貸住宅でも安心して使用できます。
賃貸物件では、退去時に「原状回復義務」があり、入居時と同じ状態に戻す必要があります。固定式の手すりを取り付けるために壁に穴を開けた場合、その修繕費用を負担しなければならないこともあります。
しかし、置くだけの手すりなら、壁や床を傷つけることがないため、退去時に余計な修繕費用が発生する心配がありません。
ライフスタイルの変化に柔軟に対応可能
置くだけの玄関手すりは、設置場所を自由に変更できるという点が大きなメリットです。
固定式の手すりは一度取り付けると動かせませんが、置き型なら必要に応じて簡単に移動できるため、ライフスタイルの変化に柔軟に対応できます。
例えば、家族構成の変化によって玄関の使い方が変わることがあります。高齢の両親と同居を始める場合、手すりの位置を調整することで、より使いやすい環境を整えることが可能です。
また、一時的にケガをして歩行が不自由になったときも、手すりの位置を変更することで快適に過ごせます。
季節の変化にも対応しやすいのも特徴です。冬場は雪や雨で玄関が滑りやすくなるため、安全性を高めるために手すりをより安定した場所に配置することができます。
逆に、夏場や来客が多い時期には、玄関スペースを広く使うために一時的に手すりを移動させることも可能です。
導入コストを抑えながら、家の安全性を向上
固定式の手すりを設置する場合、材料費に加えて工事費がかかるため、導入コストが高くなることが一般的です。
しかし、置くだけの手すりなら工事が不要なため、大幅にコストを抑えることができます。価格も種類によって幅広く設定されているため、予算に応じた選択が可能です。
また、耐久性のある素材を選ぶことで、長期間使用することができ、結果的にコストパフォーマンスの良い買い物になります。
さらに、設置後に「使いにくい」と感じた場合でも、簡単に位置を変更したり、新しいものに買い替えたりすることができるため、リスクが少なく導入できます。
置くだけの玄関手すりのデメリット
固定式に比べると強度が劣ることがある
置くだけの玄関手すりは、工事不要で簡単に設置できる利便性がある一方で、固定式に比べると強度がやや劣る場合があります。
特に、頻繁に体重をかける使い方をすると、手すりが動いたり、ぐらついたりする可能性があります。
この理由の一つは、壁や床にしっかりと固定されていないため、設置場所の状態によって安定感が変わる点にあります。例えば、床が滑りやすい素材の場合、手すりの脚部が少しずつズレてしまうこともあります。
また、軽量なモデルを選んでしまうと、強く力を加えたときにバランスを崩しやすくなることも考えられます。
さらに、使用する人の体重や力のかけ方によっても強度の感じ方が異なるため、使用前にしっかりと安全性を確認することが大切です。
デザインによってはインテリアに合わないこともある
玄関手すりは機能性を重視するアイテムですが、デザインによってはインテリアに合わず、玄関の雰囲気を損なってしまうことがあります。
特に、シンプルで統一感のある玄関に、無機質な金属製の手すりを置くと、違和感を感じる場合があります。
市販の置くだけ手すりには、木製や金属製、シンプルなものから装飾が施されたものまで、さまざまなデザインがあります。しかし、好みや玄関のインテリアと合わないものを選んでしまうと、空間がごちゃついて見えることもあります。
このため、玄関の雰囲気に合わせた素材や色を選ぶことがポイントになります。例えば、ナチュラルな雰囲気の玄関には木目調の手すり、シックなデザインの玄関にはブラックやダークブラウンの手すりがよく馴染みます。
手すりは安全性を高めるためのものですが、インテリアとしての調和も考慮しながら選ぶことで、使いやすさと見た目の両方を満足させることができます。
お洒落な置くだけ玄関手すりの選び方

設置場所に適したサイズ・高さか
玄関に置くだけの手すりを選ぶ際、サイズや高さが適しているかどうかは、安全性を確保する上で非常に重要なポイントです。
手すりが大きすぎると、玄関のスペースを圧迫し、動線を妨げてしまいます。逆に小さすぎると、十分な支えにならず、本来の目的である転倒防止の効果が薄れてしまう可能性があります。
設置場所を決める際には、玄関の幅や段差の高さを事前に測っておくことが大切です。例えば、玄関の段差が高い場合は、踏み台付きの手すりを選ぶことで、昇り降りの負担を軽減できます。
また、スペースに余裕があれば幅広タイプの手すりを選ぶことで、安定感が増し、より安心して使用できるでしょう。
高さについても慎重に選ぶ必要があります。手すりが高すぎると、握るのに腕を大きく持ち上げる必要があり、負担がかかってしまいます。逆に低すぎると、前かがみにならなければならず、姿勢が崩れて危険です。
設置スペースや利用者の体格を考慮しながら、最適なサイズ・高さの手すりを選ぶことで、安全性を確保しながら玄関の使い勝手を向上させることができます。
滑りにくく安定感のある素材・構造
玄関は家の出入り口であり、雨の日や冬場には床が濡れて滑りやすくなることがあります。
そのため、手すり自体の安定感がしっかりしていないと、転倒リスクを軽減するどころか、逆に事故の原因になってしまうこともあります。
安定感のある手すりを選ぶ際には、いくつかのポイントに注目する必要があります。まず、手すりの脚部がしっかりとした作りになっているかどうかを確認しましょう。
滑り止め加工が施されているものや、ゴム製のアジャスターが付いているものは、床との接地面が安定し、ぐらつきを防ぐ効果があります。また、重量が適度にあるものを選ぶことで、手すりが倒れにくくなり、安全性が向上します。
手すりのグリップ部分の素材も重要です。金属製の手すりは耐久性に優れていますが、表面が滑りやすいものもあります。特に冬場は冷たくなり、握るのがつらく感じることもあるため、滑り止め加工が施されているものや、ゴムや木製のカバーが付いているものを選ぶと良いでしょう。
使う人(高齢者・子どもなど)に適した形状か
玄関の手すりは、使用する人にとって握りやすく、安全に使える形状であることが重要です。特に、高齢者や子どもが使う場合、それぞれの身体的特徴に合った手すりを選ぶことで、より快適に利用できます。
高齢者の場合、握力が弱くなっていることが多いため、太すぎず細すぎない適度な太さの手すりを選ぶと、しっかりと握ることができます。また、グリップ部分が滑りにくい素材で作られているものを選ぶことで、より安全に使用できます。
一方、子どもが使う場合は、手すりの高さが低めに調整できるものが適しています。また、角が丸くなっているデザインを選ぶことで、万が一ぶつかってしまったときの衝撃を和らげることができます。
耐久性があり長期間使用できるか
玄関手すりは、日常的に使用するアイテムであるため、耐久性が重要です。頻繁に握ったり、体重をかけたりすることで負荷がかかるため、長期間使用できる頑丈なものを選ぶことが求められます。
手すりの耐久性を判断する際に注目したいのが、素材の種類です。金属製の手すりは強度が高く、耐久性に優れていますが、屋外で使用する場合はサビに注意が必要です。防錆加工が施されているかを確認し、湿気の多い環境でも劣化しにくいものを選ぶことが大切です。
一方、木製の手すりは温かみがありインテリアに馴染みやすいですが、水分を吸収しやすいため、防水・防湿加工が施されているかを確認するとよいでしょう。
また、接続部分の構造も耐久性に影響を与えます。ネジやジョイント部分が緩みやすい設計になっていると、使用するうちに手すりがぐらつくことがあります。しっかりと固定できる設計のものや、補強パーツがついているものを選ぶことで、長期間安全に使用できます。
さらに、耐荷重のチェックも欠かせません。特に高齢者が体重をかけることを想定する場合、十分な耐荷重があるかを確認することが大切です。一般的に、手すりの耐荷重は製品ごとに異なるため、使用する人の体格や用途に合ったものを選びましょう。
メンテナンスのしやすさ
玄関手すりを長く安全に使用するためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。日常的に触れる部分だからこそ、清潔に保ちやすい素材や、メンテナンスが簡単な構造のものを選ぶことが重要です。
まず、手すりの表面が汚れにくく、掃除しやすい素材であるかを確認しましょう。木製の手すりは、ナチュラルな雰囲気が魅力ですが、水分を吸収しやすく汚れがつきやすいため、表面にコーティングが施されているものを選ぶと、日々のお手入れが楽になります。
一方、金属製の手すりは比較的汚れにくいですが、指紋やホコリが目立ちやすい場合があるため、拭き取りやすい素材を選ぶと良いでしょう。
さらに、設置部分のネジやジョイントの緩みを定期的にチェックし、必要に応じて締め直すことも大切です。
メンテナンスのしやすさを考慮して選ぶことで、手間をかけずに清潔で安全な状態を維持し、長く快適に使用することができます。
まとめ:置くだけ簡単段差対策!お洒落な玄関手すりおすすめ10選
玄関に置くだけで設置できる手すりは、安全性と利便性を兼ね備えた便利なアイテムです。
工事不要で手軽に導入できるため、賃貸住宅でも気軽に使え、ライフスタイルの変化にも柔軟に対応できます。
今回の記事を参考に、自分の玄関に最適な手すりを見つけ、安全で快適な空間を整えてください。