
玄関ドアが強風でバタついたり、荷物の出し入れのたびに閉まってしまったりすると、不便に感じることが多いものです。
そんな悩みを解決してくれるのが、後付けできる玄関ドアストッパーです。
この記事では、玄関ドアストッパーのメリットや選び方を詳しく解説し、おすすめの製品を紹介します。
玄関の利便性を高めるために、ぜひ参考にしてください。
この記事でわかること
- 玄関ドアストッパーを後付けするメリットとデメリット
- 設置方法やドアの材質に応じた選び方のポイント
- おすすめの玄関ドアストッパーの紹介
玄関ドアが閉まるのを防ぐ!後付けドアストッパーおすすめ10選
玄関ドアが強風で勝手に閉まってしまうのを防ぎたい、荷物の出し入れをスムーズにしたい、そんなときに役立つのが後付けできる玄関ドアストッパーです。
まずここでは、機能性やデザイン、使いやすさに優れたおすすめの玄関ドアストッパーを厳選してご紹介します。
自分の玄関に合ったストッパーを見つけて、より快適な空間を手に入れましょう。
山崎実業 マグネット折り畳みドアストッパー tower

片足でサッと操作できる、シンプルで機能的なドアストッパーです。強力マグネットでスチール製のドアに簡単に取り付け可能。シリコンの滑り止め付きで安定感があり、荷物を持っていてもスムーズに使えます。
使わない時は折り畳んでスリムに収納できるため、玄関の邪魔になりません。シンプルなデザインでどんな玄関にも馴染みやすく、実用性と美しさを兼ね備えています。
山崎実業 マグネット折り畳みドアストッパー smart

スチール製の玄関ドアにマグネットでしっかり固定できる、スタイリッシュなドアストッパーです。シリコン製の滑り止め付きで安定感があり、足で軽く押すだけで簡単にドアを固定できます。
使わない時はスリムに折り畳めるため、スペースを取らず収納にも便利。玄関の見た目を損なわず、スマートに活用できるデザインも魅力です。右開き・左開きどちらのドアにも対応しています。
セイエイ ネオガチット ドアストッパー

強力なネオジウム磁石でスチール製のドアにしっかり固定でき、好きな位置でドアを止められます。ズレにくい磁石カバーと大型の溝付きゴムがついており、安定感も抜群。
足で軽く押し下げるだけで簡単に操作できるため、荷物を持っている時でもスムーズに使えます。錆びに強いオールステンレス製で、耐久性も優れています。補助板付きで木製やアルミ製のドアにも取り付け可能です。
スマイルキッズ ねこドアストッパー

可愛らしいネコのデザインが特徴のドアストッパーです。シンプルながらもインテリアのアクセントになり、おしゃれな玄関を演出します。足で軽く押し下げるだけで簡単に固定できるので、両手がふさがっていても楽に操作可能。
コンパクトなサイズ感で、使わない時も邪魔になりません。機能性とデザイン性を兼ね備えたアイテムで、猫好きの方にもおすすめです。
TRUSCO マグネット式ドアストッパー

強力マグネットと滑り止めシートで、ドアをしっかり固定できるドアストッパーです。木製やアルミドアにも対応できる補助板付きで、さまざまな玄関ドアに使用可能。
足で軽く押すだけで簡単に固定でき、両手がふさがっている時でもスムーズに使えます。貼り直し可能な保護テープがついており、ドアや床に傷がつくのを防げる点も魅力。実用性の高い便利なアイテムです。
光 ドアピタット 強力マグネットストッパー

強力なゴムキャップがドアをしっかり固定するドアストッパーです。ワンタッチで上げ下げできるため、片手や足で簡単に操作できます。マグネットでスチール製のドアに取り付けるだけなので、設置も簡単。
木製やアルミドアにも対応できる補助板付きで、幅広いドアに使用可能です。保護テープを採用しているため、床やドアへのダメージを防ぎながらしっかり固定できます。
fogman 貼り付け式ロック付きドアストッパー

ワンタッチでロック&解除ができる便利なドアストッパーです。風や衝撃でドアが動いてしまうのを防ぎ、安定した固定が可能。粘着テープで簡単に取り付けられるため、ネジ穴を開ける必要がなく、壁や床を傷つけません。
スタイリッシュなデザインでインテリアに馴染みやすく、どんな玄関にも合いやすいのも魅力。シンプルながらも機能性に優れたアイテムです。
ノムラテック 快適便利ドアストッパー

スリムなデザインで、使わない時も邪魔にならないドアストッパーです。片足で簡単に操作でき、足で軽く押すだけでドアを固定できます。強力な磁石と滑り止めシートを採用しており、しっかり固定できるのが特徴。
補助シートを使えば、木製やアルミ製のドアにも取り付け可能です。玄関ドアに自然に馴染むシンプルなカラーリングで、デザイン性にもこだわったアイテムです。
山崎実業 ドアストッパーキューブ

ドアの横から差し込むタイプの新感覚ドアストッパーです。左右からドアを挟み込むことでしっかり固定できる仕組みで、使わない時はドアノブに掛けて収納できます。コンパクトな設計で持ち運びにも便利。
従来のストッパーとは異なるデザインで、見た目にもスマートな印象を与えます。おしゃれな玄関にしたい方や、ユニークなアイテムを探している方におすすめです。
コロナ製作所 ウルトラストッパー
高摩擦の合成ゴムを採用し、重いドアでもしっかり固定できるドアストッパーです。ドア下の隙間5mm〜60mmまで幅広く対応できるため、さまざまな玄関に適応します。
床に色移りする心配がなく、安心して使用可能。コンパクトなサイズながら、業務用ツールとしても活躍する高い実用性を誇ります。引っ越し業者や内装業者にも人気のアイテムです。
うちの玄関、ドアストッパーがなくて生協さんや荷物来た時に度々困ってたのだけど、これ買ったら「買ってよかった2023ランキング」の上位にランクインした。 pic.twitter.com/XtzigjIwh3
— きょーか (@ashitakakyoka) December 7, 2023
後付け玄関ドアストッパーのメリット

強風時のドアのバタつきを防ぐ
玄関ドアが強風で勢いよく閉まると、大きな音がするだけでなく、指を挟んでしまうなどの事故につながることがあります。
また、強風のたびにドアが勝手に開閉すると、家の中に砂埃やゴミが入ってしまい、掃除の手間が増えてしまうこともあります。そのため、ドアをしっかり固定できるストッパーを設置することで、安全かつ快適に玄関を使用できます。
特に、強風の影響を受けやすい地域では、玄関ドアストッパーの設置が重要です。例えば、台風が多い地域や、高層マンションの上層階では、強い風が吹き込むことがあり、ドアの開閉が制御できなくなることもあります。
強風によるドアのバタつきを防ぐことで、玄関の安全性が向上し、騒音トラブルや事故のリスクを軽減できます。
工事不要で後付けできる製品が多い
玄関ドアストッパーの多くは、工事不要で後付けできるタイプが主流となっています。
購入後すぐに設置できるため、特別な道具や技術がなくても取り付けられるのがメリットです。
工事不要で後付けできる製品を選べば、気軽に導入でき、設置の手間もかかりません。玄関ドアの利便性を高めたい方にとって、簡単に取り付けられるストッパーは非常に便利なアイテムです。
賃貸でも使える置くだけ・貼るだけタイプがある
賃貸住宅では、ドアや壁に穴を開けることができないため、後付けの玄関ドアストッパーを選ぶ際に注意が必要です。
しかし、最近では賃貸でも安心して使える「置くだけ」「貼るだけ」タイプのドアストッパーが多く販売されています。これらのタイプなら、原状回復が求められる賃貸物件でも問題なく使用でき、引っ越し時の取り外しも簡単です。
置くだけや貼るだけのストッパーを活用すれば、賃貸でも手軽に玄関ドアの利便性を向上させることができます。
後付け玄関ドアストッパーのデメリット
マグネット式はドアが金属製でないと使えない
マグネット式の玄関ドアストッパーは、取り付けが簡単で強力に固定できるため人気があります。
しかし、このタイプはスチール製のドアでないと使用できません。木製やアルミ製のドアでは磁石が付かないため、別の取り付け方法を選ぶ必要があります。
マグネット式は、工具不要で取り付けられる便利なタイプですが、ドアの材質によっては選択肢から外れてしまいます。この問題を解決するために、一部の製品には補助プレートが付属しており、ドアに貼り付けることでマグネット式ストッパーを使えるようにする工夫がされています。
ただし、補助プレートを使用するとドアに粘着跡が残る可能性があるため、賃貸では慎重に選ぶことが大切です。
ネジ固定が必要な場合がある
玄関ドアストッパーには、ネジで固定するタイプの製品もあります。
このタイプはしっかりと取り付けられるため、安定した固定力を求める方には適しています。しかし、ネジ固定にはいくつかの注意点があります。
まず、ドアや床にネジ穴を開ける必要があるため、賃貸住宅では使用が難しい場合があります。原状回復が求められる物件では、ネジ穴が残るとトラブルの原因になることもあります。
そのため、賃貸で使用する場合は、ネジを使わないタイプのストッパーを選ぶのが無難です。
後付け玄関ドアストッパーの選び方

ドアの材質(マグネットが使えるか、ネジ固定が可能か)
玄関ドアストッパーを選ぶ際には、まずドアの材質を確認することが重要です。
材質によって使用できるストッパーの種類が異なり、適切でないものを選ぶと十分な固定力が得られないことがあります。特にマグネット式のストッパーを検討している場合は、ドアがスチール製であるかどうかを事前に確認しましょう。
マグネット式のストッパーは磁力を利用してドアに固定するため、取り付けが簡単で手軽に使用できます。しかし、木製やアルミ製のドアには磁石が付かないため、このタイプのストッパーは使えません。
ネジ固定タイプのストッパーは、しっかりと取り付けられるため安定性が高く、強風時や長期間の使用にも適しています。ドアの材質に関係なく設置できるのが利点ですが、ネジを使うためドアや床に穴を開ける必要があります。賃貸住宅の場合、原状回復の問題があるため、このタイプは避けたほうがよいでしょう。
両面テープ式のストッパーは、木製やアルミ製のドアにも取り付け可能で、賃貸でも比較的安心して使用できます。剥がせるタイプを選べば、退去時の処理が簡単になります。ただし、接着力が強すぎると剥がす際に跡が残ったり、塗装が剥がれてしまうことがあるため、慎重に選ぶ必要があります。
玄関ドアの材質に適したストッパーを選ぶことで、長期間快適に使用できます。購入前に、自宅のドアの素材を確認し、最適なタイプを選びましょう。
使用頻度に応じた耐久性をチェック
玄関ドアストッパーを長期間快適に使うためには、耐久性も重要なポイントです。
使用頻度が高い場合、耐久性の低い製品を選んでしまうと、すぐに壊れてしまい、結果的に何度も買い替えなければならなくなることがあります。そのため、頻繁に使用する場合は、丈夫な素材やしっかりした構造の製品を選ぶことが大切です。
ペダル式やマグネット式のストッパーは、日常的に何度も操作することが多いため、頑丈な作りのものを選ぶ必要があります。
プラスチック製のものは軽量で扱いやすいですが、摩耗しやすいため、使用頻度が高い場合は金属製や高強度の樹脂製のものを選ぶと安心です。
ゴム製のストッパーは、床にしっかり密着して安定感がある反面、経年劣化で摩耗してしまうことがあります。そのため、長期間使いたい場合は、耐摩耗性の高い素材を使用した製品や、交換用のゴムパーツが付属しているものを選ぶとよいでしょう。
また、可動部分のあるストッパーは、バネやヒンジ部分の耐久性も考慮することが大切です。ペダル式のストッパーでは、頻繁に使用することでバネが劣化しやすいため、しっかりした作りのものや、交換可能な部品があるものを選ぶと長く使うことができます。
使用頻度に応じた耐久性の高いストッパーを選ぶことで、コストパフォーマンスの良い買い物ができ、長期間安心して使用できます。
操作のしやすさ(足踏み式・手動式など)
玄関ドアストッパーを日常的に使用する場合、操作のしやすさも重要なポイントです。
使い勝手が悪いと、ストッパーを設置していても面倒に感じてしまい、結局使わなくなることもあります。
- 足踏み式のストッパーは、足で軽く踏むだけでロックや解除ができるため、荷物を持っているときでも簡単に操作できます。特に、買い物帰りや、子どもを抱っこしているときには便利です。しゃがんで手を使う必要がないため、高齢者や腰に負担をかけたくない方にも向いています。
- 手動式のストッパーは、ハンドルを引いたり押したりすることで固定できるタイプです。足踏み式に比べて力を使うことなく操作できるため、子どもや高齢者にも扱いやすいのが特徴です。
- スライド式のストッパーは、ドアの下部に差し込むだけで固定できるため、設置が簡単です。手で軽くスライドさせるだけでロックできるため、操作に力を使う必要がなく、誰でも簡単に使えます。
ストッパーを選ぶ際には、使用する人の状況やライフスタイルに合わせて、操作しやすいタイプを選ぶことが重要です。
デザインやカラー(玄関の雰囲気に合うか)
玄関は家の第一印象を決める重要な場所です。
そのため、玄関ドアストッパーもデザインやカラーにこだわることで、空間の雰囲気を損なわずに使用できます。
スタイリッシュなデザインのストッパーは、インテリアに馴染みやすく、玄関をおしゃれに見せることができます。また、シンプルなカラーのものを選べば、どんな玄関にも合わせやすくなります。
さらに、コンパクトなデザインや折りたたみ式のものを選ぶと、使わないときも邪魔になりにくく、玄関をスッキリと保つことができます。
まとめ:玄関ドアが閉まるのを防ぐ!後付けドアストッパーおすすめ10選
玄関ドアストッパーを後付けすることで、強風対策や換気のしやすさ、荷物の出し入れのスムーズさなど、日常の利便性が大きく向上します。
工事不要で簡単に取り付けられるタイプも多く、賃貸住宅に住んでいる方でも安心して使える選択肢が豊富にあります。
ただし、ドアの材質や設置方法、固定の強度などを考慮し、自分の玄関に合ったストッパーを選ぶことが重要です。
適切な製品を選ぶことで、安全性や快適さが向上し、より快適な生活環境を整えることができます。
玄関ドアの使い勝手を改善したいと考えている方は、ぜひこの記事を参考に、自分にぴったりのドアストッパーを見つけてみてください。