玄関の西日対策！DIYで取り付けできるサンシェードおすすめ8選【2025年最新】

玄関に強く差し込む西日は、室内の温度上昇やまぶしさの原因となり、日常生活の快適さを損ねてしまうことがあります。

こうした悩みを解決する方法として注目されているのが、DIYで取り付けられるサンシェードです。手軽に導入でき、見た目もすっきりとした印象を保ちながら、しっかりと日差しをカットできるのが特徴です。

この記事では、玄関の西日対策として実用性と設置のしやすさを兼ね備えたサンシェードの選び方やメリット、注意点を詳しく解説しながら、特におすすめの商品をご紹介いたします。

玄関の西日対策！DIYで取り付けできるサンシェードおすすめ8選

まずここでは、玄関の西日対策に役立つおすすめのサンシェードを厳選してご紹介します。

どれもDIYで簡単に設置できるものばかりで、遮熱・遮光効果はもちろん、見た目にも馴染みやすいデザインが揃っています。

機能性や使いやすさ、設置方法などを比較しながら、玄関にぴったりの一枚を見つけてみてください。

オーニングテント つっぱり式 巻き取りサンシェード（幅2.5m）

角度と高さを自由に調整できる巻き取り式のサンシェードです。時間帯や天候に応じて最適な角度にセットでき、玄関やバルコニーを快適な空間に整えます。取り付けは穴あけ不要の突っ張り式で、賃貸住宅にも対応可能。

ポリエステル生地にPUコーティングを施しており、紫外線カットや防水効果も抜群です。日差し対策だけでなく、雨よけとしても活躍する便利なアイテムです。

オーニングテント つっぱり式 高さ調整・撥水加工（幅2m～4m）

ハンドクランク付きの格納式デザインで、高さや角度を自由に調整できるサンシェードです。PU防水コーティングが施されたポリエステル生地が紫外線や雨風をブロックし、耐久性にも優れています。

穴あけ不要の突っ張り式なので、コンクリートや木製の壁にも取り付けが可能。バルコニーや玄関先の日よけはもちろん、テラスや庭のプライバシー確保にも役立ちます。

Fkstyle 日よけシェード 突っ張り式オーニング（幅2m）

施工不要で簡単に設置できる突っ張り式のサンシェードです。直射日光を遮ることで、玄関や窓からの暑さを軽減し、室内の温度上昇を抑えます。ハンドルを回すだけでスムーズに巻き上げができ、日差しの角度に合わせた調整も可能。

壁に穴を開ける必要がなく、賃貸住宅でも気軽に導入できます。冷房の効率アップや紫外線対策にも貢献し、夏の快適な生活をサポートします。

KELIXU 目隠しオーニングテント 伸縮式（幅2m）

UVカット・防水機能を備えた高性能なサンシェードです。玄関やベランダに設置することで、日差しや雨風の影響を軽減し、快適な空間を作ります。

アルミニウム製のローラーとスチールフレームを採用しており、耐久性が高く、長期間の使用にも適しています。手動で角度や高さを自由に調整できるため、天候や時間帯に合わせて最適なシェード環境を維持できます。

XiaZ 日除けシェード ベランダ・庭用（2×3m）

UVカット率90％、遮光率80％の高密度HDPE素材を使用したサンシェードです。直射日光を遮ることで、室内温度の上昇を防ぎ、エアコンの効率アップにも貢献します。

通気性が良いため、風を通しながらも強い日差しをしっかりブロック。錆びにくいハトメと取り付け用ロープが付属し、取り付けもスムーズです。軽量で折り畳み収納が可能なので、季節ごとの使い分けにも便利です。

Cool Time 日よけシェード 高密度ポリエチレン製（200×300cm）

耐久性の高いHDPE素材を採用し、紫外線を90％カットするサンシェードです。通気性に優れ、直射日光を防ぎながらも風を通すため、快適な空間を維持できます。

玄関やベランダ、庭など、さまざまな場所に設置可能で、省エネ効果も期待できます。水洗いできるため、汚れが気になったら簡単にお手入れでき、カビや色褪せを防ぎながら長く使えるのも魅力です。

HIRARI 日よけシェード 簡単設置タイプ（90×180cm）

紫外線を90％以上カットし、遮光率85％の高密度ポリエチレン素材を使用したシェードです。直射日光を防ぐことで室内温度の上昇を抑え、省エネ・節電対策にもつながります。

色褪せや変形しにくい耐久性のある生地を使用し、屋外で長期間使用可能。取り付けも簡単で、汚れた際は水洗いで清潔に保てます。コンパクトに収納できるので、季節の変わり目に合わせて使いやすい設計です。

山善 日よけシェード UVカット・防水仕様（100×200cm）

直射日光を和らげ、玄関やベランダの温度上昇を防ぐサンシェードです。UVカット率70％で、夏の日差しを軽減しながら快適な空間を作ることができます。防水仕様なので、急な雨にも対応可能。

水洗いできるため、お手入れも簡単です。ハトメが8箇所に配置されており、縦・横どちらの向きでも設置可能。取り付けロープが付属しているので、初心者でも簡単に設置できます。

 

自宅の玄関朝日の直射日光ヤバいから…シェードつけてみた…

これで少しはマシかな？ pic.twitter.com/OcMLVTBII3

— 山猫 (@YAMANECO_jp) July 30, 2023

夏の暑さ対策 第一弾
〇玄関前にサンシェード取り付け
〇玄関網戸(以前に取り付け済み)

玄関が東向きのため、朝から昼にかけてメッチャ暑くなっていたが、玄関網戸とサンシェードのおかげで涼しさ全開に…。目隠しにもなるしエエ感じやわ(嬉)#暑さ対策 #サンシェード #玄関網戸 pic.twitter.com/5GO9Kv91dj

— TH69 (@th6969jp) July 16, 2018

西日がつらい玄関でのDIY対策！サンシェードのメリット

室内温度の上昇を抑える

西日が強く当たる玄関は、外気温の影響を受けやすく、室内の温度が上昇しやすくなります。

特に夏場は、玄関ドアや床、壁に熱がこもり、室内の温度を上げる原因になります。この状態が続くと、エアコンの効きが悪くなり、冷房を強くしてもなかなか部屋が涼しくならないということも起こり得ます。

この問題を解決するために、DIYで西日対策を行うことが有効です。例えば、サンシェードやすだれを外側に設置することで、直射日光を遮り、玄関周辺の温度を下げる効果が期待できます。

これらの対策を組み合わせることで、室温の上昇を抑え、エアコンの消費電力を減らすことができるため、省エネにもつながります。

直射日光を遮り、まぶしさを軽減

西日が強く差し込む玄関は、光の反射が激しく、まぶしさを感じることが多くなります。

特に、玄関の扉にガラスがある場合や、すぐそばに窓がある場合は、夕方になると光がダイレクトに入ってきて、目に負担がかかることも少なくありません。

このまぶしさを軽減するためには、光を適度に遮る対策が必要です。

玄関の外側にすだれやサンシェードを設置するのも効果的です。これにより、直射日光が玄関に直接入るのを防ぎながら、風通しを確保することができます。特に、メッシュタイプのサンシェードは、光を適度に通しながら眩しさを和らげるため、自然な明るさを維持しつつ、快適な玄関空間を作ることができます。

取り付けが簡単でDIYしやすい

西日対策のDIYは、特別な工具や技術がなくても簡単にできるものが多くあります。市販のサンシェードは、初心者でも取り付けやすい設計になっており、短時間で設置可能です。

突っ張り式のサンシェードは、壁に穴を開けずに設置できるため、賃貸住宅にも適しています。また、すだれやよしずは、フックや結束バンドで固定するだけで簡単に設置できるため、手軽に試せる対策の一つです。

DIYで対策するメリットは、コストを抑えながら自分の玄関に合った方法を選べることです。市販のアイテムを活用しながら、使いやすい対策を取り入れることで、手軽に玄関の環境を改善することができます。

風通しを確保しながら日差しをカット

西日対策を行う際、完全に遮光してしまうと、風通しが悪くなり、蒸し暑さを感じることがあります。そのため、日差しを遮りながらも適度に風を通す工夫が重要です。

メッシュタイプのサンシェードや遮光ネットは、光を適度に遮りながら通気性を確保できるため、玄関周りを涼しく保つのに役立ちます。すだれやよしずを使う場合も、隙間を適度に開けることで風の通り道を確保できます。

また、風通しを考慮した設置方法として、サンシェードの高さや角度を調整するのも効果的です。完全に閉じるのではなく、一部を開けることで、熱がこもるのを防ぎながら快適な空間を維持できます。

目隠し効果でプライバシー保護

玄関が西日で明るくなると、外からの視線が気になりやすくなります。特に、玄関ドアや窓がガラス製の場合、室内が見えやすくなり、プライバシーの確保が難しくなることがあります。

これを防ぐために、サンシェードや遮光フィルムを活用すると、外からの視線を遮りつつ、自然光を適度に取り入れることができます。また、すだれやシェードを設置することで、目隠し効果を高めながら、デザイン性のある玄関を演出することも可能です。

適切な対策を行うことで、プライバシーを守りながら、快適な玄関空間を作ることができます。

玄関での西日対策にDIYでサンシェード等を使用するデメリット

強風や台風時に外れる・破損のリスクがある

サンシェードやすだれなどの西日対策は、屋外に設置するため風の影響を受けやすくなります。

特に、強風や台風の際には、固定が不十分な場合に外れてしまったり、破損してしまうことがあります。設置したシェードが飛ばされると、近隣の住宅や通行人に被害を与える可能性もあるため、十分な対策が必要です。

対策として、風に強い仕様のサンシェードを選ぶことが重要です。例えば、固定用のロープや金具がしっかりしたものを選ぶ、耐風性の高い素材のものを使うなどが挙げられます。

また、強風が予想される場合には、事前にサンシェードを巻き取ったり、取り外しておくことも有効です。

設置する場所や固定方法によっても風の影響は異なります。玄関の壁に直接固定できるタイプを選べば、安定感が増しますし、屋根のある場所なら風の影響を軽減できます。

設置場所によっては固定が難しい

玄関の構造や周辺のスペースによっては、サンシェードやすだれを設置するのが難しいことがあります。例えば、取り付けるための壁や支柱がない場合や、玄関周りのスペースが限られている場合には、固定方法を工夫しなければなりません。

このような場合は、突っ張り式のシェードやスタンド型の日よけを活用すると、壁に穴を開けることなく設置できます。また、ベランダの手すりや玄関のフェンスに結束バンドやフックを使って固定する方法もあります。

固定が難しいからといって無理に取り付けると、落下や破損のリスクが高まります。設置前に玄関の構造を確認し、適した方法を選ぶことが大切です。

玄関の西日対策！DIY向けサンシェードの選び方

遮光率・UVカット率

西日対策のためにサンシェードを選ぶ際には、遮光率とUVカット率をしっかり確認することが大切です。これらの数値が高いほど、直射日光を防ぎ、玄関の温度上昇や家具・床の日焼けを抑える効果が期待できます。

遮光率とは、日差しをどの程度遮るかを示す指標であり、数値が高いほど光を通しにくくなります。完全遮光（100%）のものを選べば、玄関が暗くなるほど強力に光を遮断できますが、ある程度の明るさを保ちたい場合は、80～90%程度のものがおすすめです。

一方、UVカット率は紫外線をどれだけ防げるかを表し、99%以上の製品であれば、床やドアの色あせをしっかり防げます。

通気性の有無

西日を遮る対策をすると、風通しが悪くなり、玄関周辺が蒸し暑く感じることがあります。そのため、日差しをしっかりカットしながら、適度に風を通す設計の製品を選ぶことが重要です。

通気性のあるサンシェードには、メッシュタイプや編み目のある生地を使用したものがあります。これらは直射日光を防ぎながら風を通すため、蒸れを防ぎつつ快適な玄関環境を維持できます。特に夏場は通気性が悪いと玄関の熱がこもりやすく、かえって逆効果になることがあるので注意が必要です。

すだれやよしずも、通気性を確保しながら西日を和らげるのに適しています。自然素材ならではの涼しげな見た目もあり、和風の住宅には特に馴染みやすいです。通気性を意識した製品を選ぶことで、西日を防ぎながら玄関の快適さも保てます。

耐久性・防水性

サンシェードや遮熱フィルムを選ぶ際には、耐久性や防水性も確認したいポイントです。屋外に設置するアイテムは、日差しや風雨にさらされるため、劣化しやすい傾向があります。

耐久性に優れた素材としては、ポリエステルや高密度ポリエチレン（HDPE）などが挙げられます。これらの素材を使った製品は、紫外線や風によるダメージを受けにくく、色あせや劣化も少ないため、長期間使用しやすいです。

防水性があるサンシェードを選ぶことで、急な雨が降った際も玄関が濡れにくくなります。特に撥水加工が施されたタイプは、水を弾きやすく、乾きも早いため、カビの発生を抑える効果も期待できます。耐久性と防水性の両方を考慮して選ぶことで、より長く安心して使うことができます。

取り付け方法（突っ張り式・フック式など）

サンシェードを設置する際は、玄関の構造や用途に合わせて取り付け方法を選ぶことが大切です。設置方法には、突っ張り式・フック式・固定式などがあり、それぞれに適した使い方があります。

突っ張り式は、壁に穴を開けずに設置できるため、賃貸住宅でも使いやすいタイプです。高さ調整が可能な製品が多く、状況に応じて柔軟に対応できます。

フック式はベランダの手すりや玄関の庇などに引っ掛ける方式で、取り外しが簡単で、季節ごとに使い分けたい方に向いています。

設置する場所や建物の条件に合わせて適切な取り付け方法を選ぶことで、より快適で安全に使用できます。

サイズ・設置場所との適合性

サンシェードを選ぶ際には、設置場所の広さや形状に合ったサイズを選ぶことが重要です。サイズが合っていないと、日差しを十分に遮ることができなかったり、見た目のバランスが悪くなったりする可能性があります。

特に、玄関ドアや窓の幅にしっかりフィットするかどうかを確認しておく必要があります。サイズが小さすぎると、隙間から光が入り込み、遮光効果が不十分になります。逆に大きすぎると、設置が難しくなり、圧迫感を与えてしまうこともあります。

購入前にはメジャーで設置場所の寸法を正確に測り、その数値に適した製品を選ぶことで、効果的な西日対策が可能になります。

デザイン・カラー

サンシェードは機能性だけでなく、デザインや色味も選ぶ際の重要なポイントです。玄関は家の顔ともいえる場所なので、見た目にも気を配ることで、より心地よい印象を与えることができます。

濃い色のサンシェードは遮光性が高く、日差しをしっかり防ぐ効果がありますが、やや重たい印象になりがちです。一方、明るい色は光をやわらかく拡散させるため、玄関を明るく見せながら遮光もできます。色だけでなく、柄や素材感によっても印象が変わるため、外観との相性を意識して選ぶことが大切です。

ナチュラルテイストのすだれやシンプルな無地のサンシェードは、どんな住宅にも合わせやすく、景観を損なうことがありません。デザインとカラーの両方を意識して選ぶことで、西日対策と見た目の美しさを両立できます。

収納や折りたたみのしやすさ

季節によって西日の強さが異なるため、必要なときだけ取り付けて使いたいという方も多いでしょう。

そのため、収納や折りたたみが簡単かどうかも選ぶ際の大事なポイントになります。

巻き取り式のサンシェードは、使わないときに手軽に収納できるため、見た目もすっきりし、強風などで破損するリスクも抑えられます。折りたたみ式のものはコンパクトになり、保管スペースを取らないため、収納場所が限られている方にも向いています。すだれやよしずも軽量で扱いやすく、簡単に片づけられるため人気があります。

収納のしやすさは、日々の使い勝手や手間の軽減にもつながります。定期的に着脱することを前提にするなら、軽くて扱いやすいタイプを選ぶと便利です。

風対策の強度

サンシェードは屋外で使用するため、風による影響を受けやすいという特性があります。特に玄関周辺は風が吹き抜けやすく、しっかりと固定されていないと、強風時に外れてしまう可能性があります。

フレームにアルミやスチールなどの頑丈な素材が使われている製品は、軽量ながらも風に強く、長持ちしやすい傾向があります。また、突っ張り式やネジ固定式など、しっかり設置できるタイプを選ぶことで、風による揺れや破損を防ぎやすくなります。設置の際には、結束バンドやロープなどを使って補強するのも効果的です。

強風や台風が予想されるときには、あらかじめ取り外しやすいタイプを選んでおくと安心です。風対策の強度を意識することで、より安全に、長く使える環境を整えることができます。

まとめ：玄関の西日対策！DIYで取り付けできるサンシェードおすすめ8選

玄関の西日対策は、見た目や快適さだけでなく、住まいの環境を守るためにも非常に重要です。

特に、夏場の強い日差しや室温の上昇は、日常生活のストレスや電気代の負担につながりかねません。

今回ご紹介したように、サンシェードはDIYで手軽に取り入れられるうえ、遮熱・遮光・通気・プライバシー保護と多くのメリットを持つ優秀なアイテムです。

設置方法や素材選びのポイントをしっかり押さえて、より快適な住まいづくりに役立ててください。