
玄関に犬の足洗い場がない場合、散歩帰りの汚れた足をどこでどう洗うかに悩む方は多いものです。
そんな時に役立つのが、足洗い場を設置しなくても使える便利な洗浄グッズです。
この記事では、足洗い場のない玄関でも快適に足元ケアができるおすすめの犬用洗浄グッズを厳選してご紹介します。
ご自宅の環境や犬のサイズに合ったグッズ選びの参考として、ぜひ最後までご覧ください。
この記事でわかること
- 玄関に足洗い場がない場合でも犬の足を清潔に保つ方法
- 洗浄グッズを使うメリットとデメリット
- 自宅に合ったグッズの選び方
- 足洗い場がなくても使えるおすすめ商品の紹介
Contents
玄関に犬の足洗い場がなくても使える洗浄グッズおすすめ11選
まずここでは、足洗い場がない家庭でも使いやすい商品を厳選しました。
小型犬から大型犬まで対応したタイプや、自宅用・外出用に適したアイテムなど、それぞれの生活スタイルに合わせたグッズを紹介します。
毎日の散歩後のケアをもっと快適にするために、ぴったりのアイテムを見つけてみてください。
Comotech 犬用フットクリーナー(吸水タオル付き)

やわらかいシリコンブラシで足を包み込むように洗えるフットクリーナーです。カップに水を入れて犬の足を入れ、くるくる回すだけで泥やホコリを手軽に洗い流せます。
手を使わずに洗えるので、玄関先でのケアがしやすく、外から帰ったその場で汚れを落としたい家庭にぴったりです。吸水タオル付きで拭き取りも簡単です。
PWEZON 自動犬用足洗浄カップ

7.4Vの強力モーターを搭載した自動洗浄タイプの足洗いカップです。犬の足を入れてスイッチを押すだけで、柔らかいシリコンブラシが汚れをしっかり落とします。
USB充電式でコードレスのため場所を選ばず使用でき、忙しい飼い主さんでも手を煩わせません。双方向の回転モードで効率的に洗えるのも特徴です。
リッチェル フットブラシ

手のひらサイズのコンパクトなフットブラシで、少量の水で足をしっかり洗える設計です。やわらかい素材なので握りやすく、犬の足を傷つけずに優しく汚れを落とせます。
ストラップ付きで吊るして保管でき、玄関や散歩バッグにも収納しやすいので、外出先での使用にも便利です。毎日のケアに役立ちます。
DOGNESS 電動足洗浄機

中型犬から大型犬まで対応したUSB充電式の電動足洗浄機です。シリコン製のやわらかいブラシが回転し、足裏や指の間に入り込んだ汚れをしっかり洗い落とします。
シンプルな操作で手がふさがっていても使いやすく、家の中に足洗い場がないご家庭でもスマートに足のケアができます。マッサージ効果も期待できます。
INOPET 泡タイプ肉球クリーナー

水を使わずに足裏を洗える泡タイプの肉球専用シャンプーです。高密度の泡が指の間までしっかり届き、見えない汚れや菌を洗浄。
やわらかいブラシ付きで肌への刺激を最小限に抑えながら、肉球を清潔に保てます。獣医師推奨・日本製・無添加なので安心感も抜群。散歩帰りの玄関ケアに最適な一本です。
フープーズ ジャブラ 足洗いカップ

くるくる回すだけで足を洗える、特許取得の足洗いカップです。軽量・コンパクトで使わないときは丸めて収納でき、持ち運びにも便利です。
やわらかいブラシで犬の足をやさしく洗えるので、玄関での簡易ケアや旅行先にもぴったり。抜け毛の掃除にも使える多機能タイプで、ひとつあるととても重宝します。
泡タイプペット足洗いブラシ(天然成分配合)

天然植物エキスとコラーゲンを配合した泡タイプの足洗いクリーナーです。水洗い不要で、シリコンブラシのやわらかい毛先が指の間まで優しく届き、汚れをしっかり落とします。
消臭・除菌・保湿効果もあり、帰宅後すぐ玄関で使える便利さが魅力。敏感肌の犬や猫にも安心して使える低刺激設計です。
PETLINKMORE 泡タイプ肉球シャンプー

濃密な泡とやわらかいブラシで足の汚れをしっかり落とせる泡タイプシャンプーです。水を使わずに使えるため、玄関でサッと足をケアしたい時に便利。
ヒアルロン酸やフムスエキスなど保湿成分も配合されており、肉球の乾燥やひび割れ予防にも効果的です。獣医師監修で、安心して使える品質が魅力です。
アースペット 足ふきウェットタオル(無香料)

無香料・ノンアルコールでペットが舐めても安心なウェットタオルです。たっぷり使える50枚×3個入りでコスパも◎。
大判サイズで1枚でもしっかり拭けるため、玄関に常備しておけば散歩帰りの足拭きがスムーズに行えます。水場がない場所でもすぐに清潔にできるため、旅行やドライブ時にも重宝します。
AZ-FRONT 足洗いブラシ付きクリーナー

やわらかいシリコンブラシで足裏の汚れをやさしく洗い落とすクリーナーです。ブラシの突起が心地よい刺激を与え、リラックス効果も期待できます。
散歩後の簡単ケアに使えるだけでなく、マッサージ感覚で足元を整えたい時にも便利です。コンパクトで扱いやすく、玄関やおでかけ先でも気軽に使えます。
BY LAB 水分フットケア 犬用肉球シャンプー(240g)

肉球の汚れを落としながら保湿とバリアケアまでできる多機能シャンプーです。舐めたり噛んだりしがちな足元をやさしく洗浄し、健やかに保ちます。
足洗い場がなくても玄関先でサッと使えるので、日々のケアを無理なく習慣化できます。皮膚に配慮した処方で安心して使えるのも魅力です。
電動足洗いカップで洗ってみた pic.twitter.com/RPkJr7UuRB
— madoka-i (@bichon1103) November 11, 2022
散歩から帰るといつも緑のカップで足洗い。#犬のいる暮らし #犬好きさんと繋がりたい #ケルピー pic.twitter.com/6LB1qVhNZb
— ミント@オーストラリアンケルピー (@minmintominpapa) August 10, 2020
犬の足洗い場がない玄関で便利な洗浄グッズのメリット

散歩後すぐその場で足を洗えるため便利
犬の散歩が終わって帰宅したとき、すぐに足を洗える環境があるかどうかで、日々の手間は大きく変わります。
特に雨の日やぬかるんだ道を歩いた日、愛犬の足には泥やホコリ、花粉、雑菌などがたっぷり付着しています。それをそのまま家の中に持ち込んでしまうと、フローリングやカーペットが汚れ、掃除の手間が増えるばかりか、衛生面にも不安が残ります。
このようなとき、玄関に足洗いグッズを置いておけば、ドアを開ける前にすぐその場で足をキレイにできるため、家の中を清潔に保ちやすくなります。また、洗面所やお風呂場まで連れて行く必要がないため、飼い主にも犬にも負担がかかりません。
外出先や旅行でも使えるポータブル性がある
犬との生活では、散歩以外にもさまざまな外出シーンがあります。例えば、ドッグラン、公園、キャンプ、旅行先などです。こうした場所で犬が思い切り走ったり遊んだりすると、当然ながら足元はかなり汚れます。
ポータブルタイプの足洗いグッズは、こうした外出時にも活躍してくれます。軽量でかさばらないものが多く、バッグの中にすっきり収まるサイズの製品もあります。給水不要の泡タイプや、シリコン素材でくるくる洗えるカップ型、拭くだけで済むウェットタオル型などが代表的です。
また、旅先の宿泊施設や車内では、できるだけ清潔を保ちたいものです。汚れた足のまま室内に入れば、においやシミの原因にもなります。そんなとき、手軽に使える足洗いグッズがあることで、場所を問わず犬の足元を清潔に保つことができます。荷物が増えるのを気にせず持ち歩けるため、アクティブに外出する方にとっては非常に便利なアイテムです。
設置スペースや工事が不要で導入しやすい
本格的な足洗い場を玄関や庭に作るには、給排水の設備が必要になり、費用も時間もかかります。特に水道の延長工事や防水施工が必要になると、かなり大がかりな作業になるため、多くの家庭にとっては現実的ではありません。
一方、ポータブルな足洗いグッズは、こうした工事が一切不要です。玄関先やベランダ、庭の片隅など、ちょっとしたスペースに置くだけで使用できます。水をためておけるバケツタイプや、泡をつけて拭き取るタイプなどは、電源も排水設備も不要です。
また、使わないときはしまっておけるため、日常の生活スペースを圧迫しません。固定設備とは違い、生活スタイルの変化に合わせて自由に場所を移動できるのも利点です。
賃貸やマンションなどでも使える
賃貸住宅やマンションでは、構造上の制限や管理規約によって、水道工事や外構の変更ができない場合がほとんどです。そのため、足洗い場を新たに設けることができず、犬の足洗いに困っている飼い主も多くいます。
そうした住環境で活躍するのが、簡単に使えて移動もできる足洗いグッズです。小さな玄関スペースにも置けるサイズのものや、ベランダでも使える防水性のあるグッズなら、無理なく日常に取り入れられます。
さらに、マンションでは他の住人との共有スペースやエレベーター内などにも気を使う必要があります。犬の足が汚れたままだと、共用部分に汚れを残してしまうことにもなりかねません。ポータブルグッズを玄関で使えば、こうしたトラブルも防げます。
小型犬〜大型犬まで対応する製品がある
犬のサイズは犬種によって大きく異なります。足の大きさや太さ、毛の密度なども違うため、それぞれに合った足洗いグッズを選ぶことが求められます。
現在市販されている製品の中には、小型犬用のコンパクトサイズから、大型犬の太い足にも対応できる深めのカップタイプまで、幅広いラインナップがあります。製品によってはサイズ展開がS・M・Lに分かれているものもあり、犬の成長や体格に合わせて選ぶことができます。
また、ブラシの硬さや洗浄範囲なども工夫されており、犬が嫌がりにくいよう設計されているものが増えています。これにより、犬のサイズに関わらず快適に使える製品を見つけやすくなっています。
家に複数の犬がいる場合でも、それぞれに合ったサイズを使い分ければ、効率よく足洗いを行うことができます。
犬の足洗い場がない玄関で使う洗浄グッズのデメリット
初めて使う犬は嫌がる場合がある
犬にとって見慣れない道具を使われるのは、少なからずストレスになります。
足洗いグッズを初めて使う際、多くの犬が戸惑いや警戒心を示すのは自然な反応です。特に音が出る電動タイプや、水に触れること自体を嫌がる子には、無理に使おうとすると逆効果になることもあります。
このようなときは、まず道具そのものに慣れさせることが大切です。足をいきなり入れるのではなく、グッズの匂いを嗅がせたり、そばに置いて遊ばせたりして、「怖くないもの」だと認識させましょう。飼い主の声かけやおやつを使いながら、安心できる雰囲気をつくるのも有効です。
慣れるまでには時間がかかる場合もありますが、焦らず少しずつ進めることが大切です。前述の通り、足を清潔に保つことは犬の健康にもつながるため、長い目で見て慣れてもらう工夫をすることが必要です。
使用前に水を用意する必要がある
足洗いグッズを使用する際、多くの場合は水をあらかじめ準備する必要があります。特にカップ型やバケツ型の製品では、水を入れた状態で使うことが前提となっているため、準備に手間がかかると感じる人もいるかもしれません。
すぐに使いたいのに水道が近くにない、自宅の玄関に蛇口がない、といった場合には、あらかじめペットボトルやポータブルタンクなどで水を用意しておくとスムーズです。また、泡タイプやウェットタオルタイプのグッズであれば水を使わずに済むため、そうした製品を選ぶのも一つの方法です。
このように、使用前の準備が必要になる製品では、使う場所や時間帯に合わせた工夫が求められます。水の確保を面倒に感じて使わなくなることを防ぐためにも、自宅環境に合ったタイプを選ぶことが大切です。
犬の足洗い場がない玄関で便利な洗浄グッズの選び方

犬のサイズ(小型・中型・大型)に合った製品を選ぶ
足洗いグッズは、犬の体格に合わせたサイズを選ぶことが大切です。
犬の足の大きさや形は種類によって大きく異なるため、合っていないサイズを使うと使いづらくなるだけでなく、犬が不快に感じることもあります。足が小さすぎて中で滑ってしまったり、逆にカップに足が入らないといった問題も起こり得ます。
適切なサイズの製品を選ぶことで、足がしっかりフィットし、洗い残しなくスムーズにケアができます。製品によってはS・M・Lといったサイズ展開が用意されているので、購入前に犬の足の幅や長さを計っておくと安心です。
洗浄部分の深さや形状が適切か確認する
足洗いグッズを選ぶ際には、洗浄部分の深さや形状にも注目する必要があります。
浅すぎると指の間まで洗えず、汚れが残ってしまうことがあります。一方で深すぎると、小型犬の場合は足がしっかり届かず、使いにくく感じてしまうこともあります。
また、円形・楕円形など形にも違いがあり、犬の足の構造にフィットするものを選ぶことで、より効率よく洗浄できます。特に、底面に滑り止めがついているタイプや、ブラシの配置が工夫されている製品は、使用中に足が動きにくくなっており、犬にとっても快適です。
自宅用か外出用か、使用シーンに合ったタイプを選ぶ
足洗いグッズには、自宅で使う据え置き型と、持ち運びできる携帯型があります。
どちらが適しているかは、使用する場面によって変わってきます。玄関先で毎日使うなら、水を入れて使えるカップ型や電動式が便利です。屋外や旅行先などでは、コンパクトで軽量な泡タイプやウェットティッシュ型が重宝します。
また、外出用は収納性や軽さも重要になります。収納袋付きのタイプや折りたたみできる構造であれば、持ち運びやすさが向上します。使用頻度や生活スタイルをもとに、自分に合ったタイプを選びましょう。
洗浄後にすぐ拭けるタオルやマットなども併せて検討する
足を洗ったあとにしっかり拭き取らなければ、水分が残って床を濡らしたり、犬が滑ってケガをしてしまうこともあります。そのため、足洗いグッズとあわせて吸水性の高いタオルやマットも準備しておくと安心です。
市販されている犬用タオルには、吸水力が高く速乾性に優れた素材のものも多く、足を拭く作業がスムーズになります。また、玄関マットとして使える吸水マットは、散歩帰りにそのまま犬を乗せるだけで足元の水分を吸い取ってくれるため、非常に便利です。
丸洗いできるか、清掃しやすい構造かどうかをチェックする
毎日使う道具だからこそ、清潔に保てることが大切です。
丸洗いが可能な構造であれば、汚れが気になった時にすぐ洗えて衛生的です。特に泥や菌がたまりやすい内部のブラシ部分や、底面の溝などが洗いやすい設計になっているかどうかは重要なポイントです。
パーツが分解できるタイプであれば、細部までしっかり洗浄できるため、カビや臭いの発生も抑えられます。また、水切れの良い素材を選べば、乾燥も早く保管がしやすくなります。使いやすさだけでなく、お手入れのしやすさも選定基準に入れると、長く快適に使えます。
肉球にやさしい素材かどうか確認する
犬の肉球はとてもデリケートで、強くこすったり刺激の強い素材を使うと、傷つけたり乾燥の原因になることがあります。そのため、足洗いグッズを選ぶ際は、肌にやさしい素材が使われているかどうかを確認する必要があります。
やわらかいシリコン素材のブラシや、柔らかい布製の拭き取りタオルなど、触れたときに違和感の少ない製品であれば、犬も嫌がらずに使わせてくれる可能性が高まります。特に足を触られるのが苦手な犬には、刺激を最小限に抑えた構造のグッズを選ぶことがポイントです。
アルコールフリーや無香料など、低刺激なものを選ぶと安心
足洗いのために使う泡シャンプーやウェットシートには、成分にも注意が必要です。
アルコールや香料が含まれていると、敏感な犬の肌に刺激を与えたり、アレルギーの原因になることがあります。特に皮膚が弱い犬や、子犬、高齢犬にはできるだけやさしい処方の製品を選びましょう。
無添加・低刺激をうたっている製品の中には、植物由来の成分を使用しているものや、舐めても安心とされているものもあります。成分表をしっかり確認し、必要のない添加物が入っていないか確認することが、安全なケアにつながります。
まとめ:玄関に犬の足洗い場がなくても使える洗浄グッズおすすめ11選
犬の足洗いは、日々の暮らしの中で見落としがちなケアのひとつですが、実は家の中の清潔さや犬の健康を保つうえでとても大切な習慣です。
足洗い場がない玄関でも、便利な洗浄グッズを活用すれば、無理なく清潔な環境を整えることができます。
設置の手間がいらないアイテムや、外出先でも使えるコンパクトなタイプなど、生活スタイルに合わせた選択肢が増えている今、どんな住まいでも快適に足ケアを行うことが可能です。
無理なく続けられるスタイルで、清潔で心地よい毎日をぜひ実現してください。