
暗い部屋でも時刻がひと目でわかる夜光壁掛け時計は、寝室や廊下など、光の少ない空間で特に重宝されるアイテムです。
本記事では、夜光壁掛け時計の選び方や設置のポイント、注意点などをわかりやすく解説した上で、実用性とデザイン性を兼ね備えたおすすめ商品をご紹介いたします。
使用目的や設置場所に合った一台を見つけるための参考として、ぜひご覧ください。
この記事でわかること
- 夜光壁掛け時計のメリットとデメリット
- 自分に合った選び方のポイント
- 設置場所で注意すべき点
- 機能性とデザイン性を備えたおすすめ商品
Contents
暗闇でも見える!夜光タイプの壁掛け時計のおすすめ10選
暗い場所でも時間がはっきり確認できる夜光壁掛け時計は、実用性だけでなくインテリア性にも優れたアイテムです。
まずここでは、数ある商品の中から、機能性・静音性・デザイン性のバランスに優れたおすすめモデルを厳選してご紹介します。
それぞれの特徴をまとめているので、あなたの生活スタイルにぴったりの1台がきっと見つかるはずです。
カシオ 電波時計 IQ-860NJ

LEDの常時点灯機能で暗い室内でも針や文字盤がはっきり見えます。明暗センサーで自動点灯・消灯ができ、夜間は秒針も停止して静音性抜群。
置き時計としても使える2WAYタイプで、寝室や書斎などさまざまなシーンで活躍します。
HZDHCLH 蓄光電波時計

蓄光塗料を施した針とインデックスが暗所でもしっかり光り、夜間の時刻確認が快適です。大きなアラビア数字と連続秒針により視認性と静音性を両立。
北欧テイストのシンプルデザインで、インテリアにも自然と馴染みます。
フォルミア 電波壁掛け時計 HDHAZ-1008

夜間自動点灯機能に加えて、午後10時から午前6時まで秒針が止まる静音モード付き。目に優しい明るさ調整もでき、就寝時も快適です。
電波時計なので時刻合わせの手間もなく、機能と使いやすさを両立しています。
リズム シチズン MA36

明るさ150%アップの高輝度LEDを搭載し、暗所でも抜群の視認性を実現。落ち着いたブラウンのフレームがインテリアに調和し、リビングや寝室にも最適です。
シンプルながらも実用性に優れた安心の日本製モデルです。
VINILITE 夜光ウォールクロック

日中に光を蓄えて、暗くなると自動的に発光する夜光機能付き。黒地に大きな白数字で視認性が高く、寝室やオフィス、キッチンなどどんな空間にも合います。
スイープムーブメントで静かに時を刻む、落ち着いたデザインです。
リズム ピュアライトマーロン

木の質感と淡いピンクカラーが美しい、上品な雰囲気の夜光電波時計です。文字盤は自動点灯で夜間も視認性を確保。
連続秒針でカチカチ音がなく、静かな空間にもぴったり。装飾ガラスで見た目にも高級感があります。
lanzoub 木製夜光時計

針とアワーマーカーに施された蓄光塗料が暗闇で発光し、夜間もストレスなく時刻が確認できます。木製デザインがナチュラルインテリアと相性抜群。
静音設計で寝室やオフィスなど、静けさが求められる場所におすすめです。
BERGUF 夜光壁掛け時計

蓄光塗料によるナイトライト効果で、暗くても時間がはっきり分かります。30cmの大きめサイズと見やすい数字で視認性も安心。
静かなスイープムーブメントで音が気にならず、寝室や仕事部屋に最適な一台です。
Funriche 木目調蓄光時計

シンプルでおしゃれな木目調の蓄光時計。大きな数字で見やすく、夜間も暗がりで時刻確認ができます。カチカチ音がしない静音仕様で、就寝や読書の妨げになりません。
デザイン性と機能性を両立したインテリア時計です。
AUTVIVID 蓄光壁掛け時計

3Dアラビア数字が視認性を高め、蓄光機能で夜間の視認性も抜群。連続秒針で静かな環境を保ちます。
シンプルながらも洗練されたデザインで、寝室やリビングをおしゃれに演出しながら、実用性も兼ね備えています。
夜光タイプの壁掛け時計のメリット

暗い場所でも時間がわかる
夜光壁掛け時計の大きなメリットの一つは、部屋が暗くても時間をすぐに確認できる点です。特に夜間や明かりを消した寝室などで役立ちます。普通の時計は照明がないと見えにくくなりますが、夜光タイプは針や数字が発光するため、暗闇でも視認性を保つことができます。
このように、目が覚めたときに手探りでスマートフォンを探す必要がなく、すぐに壁に掛かっている時計で時刻が確認できるのは非常に便利です。特に寝起きで視界がぼんやりしているようなときでも、光る表示があることで、視線を向けるだけで時刻を把握できます。
停電時でもある程度視認できる(蓄光タイプの場合)
停電という不意のトラブルが起きたとき、夜光壁掛け時計は心強い存在になります。特に蓄光タイプの時計であれば、電力を必要とせず、日中に蓄えた光を使って発光するため、真っ暗な中でもある程度時刻を把握することができます。
電気が使えない状態では、通常のデジタル時計やスマートフォンもバッテリーが切れれば意味をなさなくなりますが、蓄光時計は事前に明るい場所に設置しておくだけで、万一の際にも頼れるツールになります。
たとえば、地震や台風などの自然災害で停電が起こったときでも、壁にかかる光る時計を見れば、時間の感覚を保つことができ、行動の指針にもなります。
インテリアとしてのアクセントになるモデルも多い
夜光壁掛け時計は、機能性だけでなくデザイン面でも注目されています。従来の「実用品」としてのイメージを超えて、部屋の雰囲気を引き立てる「インテリア小物」として選ばれることも増えてきました。夜光機能を備えながらも、スタイリッシュで洗練されたデザインのモデルが数多く登場しているのが現在の傾向です。
たとえば、木目調のフレームや、シンプルなモノトーンデザイン、北欧テイストのナチュラルカラーなど、部屋のテイストに合わせて選べるバリエーションが充実しています。また、暗くなったときに文字や針が柔らかく光る様子が、落ち着きのある空間を演出してくれる点も人気の理由のひとつです。
夜光タイプの壁掛け時計のデメリット
蓄光タイプは光を蓄えないと光らないため場所に制約がある
蓄光式の夜光壁掛け時計は、光を蓄えることで暗闇で発光する仕組みです。そのため、設置場所によっては十分な明るさを確保できず、夜になると光が弱くなることがあります。日中に自然光が入らない部屋や、照明が常に控えめな空間では、蓄光の力が不十分になることがあるのです。
このような性質上、蓄光タイプは日差しが入る窓際や、日中に照明がしっかり当たる場所に設置する必要があります。設置場所を選ばずに使いたい場合や、長時間発光させたいと考える場合には、LEDライト内蔵型の夜光時計の方が向いているかもしれません。
光が気になって眠れない場合もある
夜光壁掛け時計は便利な一方で、寝るときの光に敏感な人にとっては不快に感じる場合があります。特にLEDライトが内蔵されたモデルは、一定の明るさで光り続けるため、人によっては眠りを妨げる原因になることもあります。
たとえば、文字盤が明るすぎると、寝室の中で常に光源がある状態になり、目を閉じても光を感じてしまうことがあります。こうした状況が続くと、寝付きが悪くなったり、眠りが浅くなってしまうことも考えられます。
そのため、就寝中の快適さを重視するなら、光量を調整できるモデルを選ぶか、必要なときだけ点灯するタイプを検討するとよいでしょう。LEDタイプであっても「弱」や「OFF」に切り替えられる機能があるモデルなら、使用する環境に合わせて柔軟に対応できます。
夜光タイプの壁掛け時計の選び方

蓄光タイプかLEDライト付きかを選ぶ
夜光壁掛け時計を選ぶ際は、光り方の種類によって選択肢が分かれます。主に「蓄光タイプ」と「LEDライト付きタイプ」の2つがあります。それぞれに特徴があり、使用する環境や目的に応じて適したタイプは異なります。
蓄光タイプは、太陽光や照明などから光を吸収し、暗くなると自動的にほのかに光ります。電源が不要なため設置場所を選びやすく、シンプルで省エネ志向の人に向いています。ただし、日中に十分な光が当たらないと、夜に光が弱くなる可能性があります。
一方、LEDライト付きは電源を使って明るく発光します。光の強さや点灯時間を調整できるモデルも多く、暗い場所でもしっかりと視認できる点が魅力です。確実な明るさが欲しい方や、常に一定の光が必要な環境には適しています。
こうした違いを理解した上で、使いたい部屋の明るさや使用目的に応じたタイプを選ぶことが、満足度の高い選び方につながります。
使用場所に合わせた明るさ・視認性を確認する
夜光壁掛け時計の明るさや視認性は、使う場所によって求められる条件が変わります。暗い寝室に設置する場合は、柔らかな光で視認できる程度が好まれますが、廊下や玄関など常に光が弱い場所では、より強い明るさが必要です。
また、設置する位置や部屋の広さも関係します。広いリビングなら大きめの文字盤で遠くからでも読めるものが便利です。小さな部屋であれば、控えめなサイズで十分な場合もあります。
視認性を高めるためには、針と文字のコントラストがはっきりしているか、背景の色と調和が取れているかといった細かい部分にも注目したいところです。光る仕組みだけでなく、日中の見えやすさも含めて確認しておくと、後悔しない選び方ができます。
静音性(スイープ秒針など)を重視する
壁掛け時計において、音の静かさは見落とされがちですが、夜間や静かな空間では非常に大切なポイントです。特に寝室や書斎に設置する場合、秒針のカチカチ音が気になる人も多くいます。
静音性を重視するなら、「スイープ秒針」や「連続秒針」タイプを選ぶと安心です。これらのタイプは、秒針が滑らかに動くことで音がほとんど出ません。静かな環境でも快適に使えるため、勉強や読書の妨げにならず、睡眠の質を保ちやすくなります。
商品説明に「静音設計」や「音がしない」といった記載があるかをチェックすることで、購入後のギャップを減らすことができます。音に敏感な方やリラックスした空間を保ちたい方は、この要素をしっかり確認しておくことが大切です。
夜光タイプの壁掛け時計の設置ポイント

光が当たる場所に設置する(蓄光タイプの場合)
蓄光タイプの夜光壁掛け時計は、明るい光を蓄えることで夜に発光します。この性質から、日中にしっかり光が当たる場所に設置しないと、夜間に十分な明るさを確保できません。部屋の隅や日当たりの悪い場所に設置すると、思うように発光せず視認性が低下する恐れがあります。
明るさをしっかり確保するには、窓際や照明の真下など、昼間に自然光または人工光が届く場所に掛けることが効果的です。照明のスイッチを頻繁に入れる空間や、昼間によく使う部屋も、光を効率よく蓄える点で適しています。
蓄光時計は電力を使わずエコで経済的ですが、その分だけ設置場所が重要になります。日光や照明の恩恵を十分に受けられる位置を選ぶことで、夜間でも見やすい環境を整えることができます。
見やすい高さ・角度に掛ける
壁掛け時計は、どんなに良い機能を持っていても、視線から外れた位置にあると使い勝手が下がります。とくに夜光タイプは、暗い場所でぱっと確認するものだからこそ、無理なく視界に入る高さや角度での設置が欠かせません。
一般的には、立った状態で目線の高さ、または座ったときに見上げすぎずに確認できる程度が理想です。高すぎたり低すぎたりすると、首を大きく動かさなければならず、視認性が悪くなってしまいます。また、角度にも注意が必要で、文字盤が正面を向いていないと光の反射や影で見づらくなることがあります。
見やすい位置に設置することは、生活動線の中でストレスなく時間を把握するためにも大切です。設置場所を選ぶ際は、時計を見る頻度や過ごす時間が多い場所からの見え方も意識するとよいでしょう。
寝室では光量控えめなモデルを選ぶ
夜光壁掛け時計を寝室で使う場合、発光の強さは非常に重要です。あまりに明るいモデルを選んでしまうと、眠るときに目障りになってしまったり、落ち着いて休めなくなることがあります。
そのため、就寝時の快適さを考えるなら、光量が控えめなモデルを選ぶのが賢明です。蓄光タイプであれば、時間が経つにつれて光が自然に弱まるため、夜の後半には気になりにくくなります。一方、LEDタイプを選ぶ場合は、明るさの調整ができるか、もしくは自動で消灯するタイマー機能があるものが理想的です。
眠りに敏感な方ほど、光の影響を受けやすいため、選ぶ際には商品説明に記載されている「光の強さ」や「点灯モード」にも注目しておくと安心です。心地よい睡眠環境を保つためにも、適切な光量の時計を選ぶことは欠かせません。
子どもが届かない高さに設置する(安全性のため)
壁掛け時計は高い位置に取り付けるのが一般的ですが、とくに小さなお子さんがいる家庭では、安全面も考慮した高さ選びが必要です。子どもが手を伸ばして触れられる高さに時計があると、落下や破損の原因になりかねません。
安全を確保するには、子どもの手が届かない高さに設置することが基本です。同時に、万が一落下してもケガにつながらないよう、軽量で割れにくい素材を選ぶのも有効です。ガラスカバーがついたモデルなどは、特に注意が必要です。
また、地震対策として、壁にしっかりと固定できるフックや金具を使用することもおすすめです。安全性を意識した設置を心がけることで、安心して日常的に使用することができます。生活の中で誰もが安心して使える環境をつくることは、時計の機能以上に大切な要素です。
まとめ:暗闇でも見える!夜光タイプの壁掛け時計のおすすめ10選
夜光壁掛け時計は、ただ暗い中で時刻がわかるだけのアイテムではなく、日々の暮らしをより快適に、そして安心感のある空間へと導いてくれる存在です。
停電時の備えとして、睡眠中の静かな時間の中でも、さりげなく時を知らせてくれるこのアイテムは、想像以上に頼りになります。
選び方や設置のポイントをしっかり押さえておけば、自分にぴったりの一台を見つけるのは難しくありません。
生活スタイルやお部屋の雰囲気に合った夜光壁掛け時計を見つけて、毎日の暮らしにやさしい便利さを取り入れてみてください。