
空間に自然になじみ、場所を取らずに使える小さめの壁掛け時計は、インテリアとしても実用面でも人気の高いアイテムです。
本記事では、直径20cm以下の小型壁掛け時計の中から、デザイン性・機能性・使いやすさに優れたおすすめ商品を厳選してご紹介します。
静音タイプや電波時計、掛け置き兼用のモデルなど、さまざまなタイプを比較しながら紹介していますので、設置場所や用途に合った一台を選ぶ際の参考にしていただけます。
時計選びで失敗しないためのポイントや設置時の注意点についても解説していますので、ぜひ最後までご覧ください。
この記事でわかること
- 小さめの壁掛け時計を選ぶメリットとデメリット
- 使用シーンに合った選び方と設置のポイント
- インテリアに調和させるためのデザインや機能
- 20cm以下のおすすめ壁掛け時計の紹介
Contents
小さめサイズが魅力!20cm以下の壁掛け時計おすすめ10選
玄関やトイレ、キッチンなどの限られたスペースにもぴったりで、インテリアの邪魔にならないサイズ感が魅力の小型時計。
まずここでは、直径20cm以下のコンパクトな壁掛け時計の中から、デザインや使いやすさ、機能面を考慮して選んだおすすめ商品をご紹介します。
KATOMOKU デュアルユースクロック km-95NARC

14cmの小ぶりなサイズながら、本物の木材を使用した重厚感ある電波時計です。静音設計で寝室にもおすすめ。
手作りの一点ものの木目が空間にぬくもりを添え、飽きのこないインテリアとして長くご使用いただけます。置き掛け両用で場所も選びません。
リズム アクアパークDN グレー 4KG711DN08

防水・防塵仕様で、キッチンや洗面所、屋外など水気やホコリの多い場所でも安心して使用できます。
直径約12cmのコンパクトなサイズで、掛けても置いても使える柔軟さが魅力。ステップ秒針タイプで動きが見やすく、実用性にも優れています。
MAG コンポート W-770BR-Z

15cmのシンプルなアナログ時計。静音設計の連続秒針で、音が気にならず寝室やオフィスでも快適にお使いいただけます。
落ち着いたブラウンのデザインがインテリアにも自然に馴染み、掛け・置き兼用でライフスタイルに合わせた使い方が可能です。
ニトリ フォーレ 電波時計 8172734

ナチュラルな木目調が優しい印象の電波時計。約18cmの程よいサイズ感で、玄関やキッチン、子供部屋にもぴったりです。
電波受信が難しい環境ではクォーツ式に切り替え可能で、確実に時刻を保てます。掛けても置いても使える万能タイプです。
MAG アンフィー T-737WH-Z

防水・防塵性能を備えた多用途な小型時計。キッチンやバスルームなど水回りに適しており、IP54の高い耐久性で安心です。
視認性に優れた文字盤と、静音の連続秒針で音が気にならず、コンパクトでも使いやすさをしっかり備えています。
ランデックス ミニプラス YW9162SV

18cmの小型サイズながら、電波時計として正確な時刻を保ちます。連続秒針で静音性が高く、夜間には自動で秒針が停止する省エネ設計です。
スタンド付きで置時計としても使え、省スペースな設置が可能。寝室や書斎にもおすすめです。
いけだ ミニプレーンクォーツ 53087

小さくてシンプルなデザインが特徴のクォーツ時計。かわいらしいパステルカラーで、子供部屋や玄関、ナチュラルテイストのお部屋にぴったりです。
軽量で扱いやすく、気軽に模様替えを楽しみたい方や、贈り物にも適したアイテムです
MAG コンポート AW-770 WH-Z

ナチュラルな木目調のデザインがインテリアにやさしく馴染む、直径15cmの静音時計です。コチコチ音が気にならない連続秒針を搭載し、快適な生活空間を保てます。
掛け・置きどちらにも対応しており、使い方の幅が広い点も魅力です。
TUKUMO 掛け置き時計 ブラック

スタイリッシュなデザインが目を引くモダンインテリア向けの小型時計です。静音仕様で音が気にならず、寝室やオフィスにもおすすめ。
掛け時計にも置き時計にも対応しており、シーンに合わせた使い分けが可能です。全5色展開で選ぶ楽しさも。
KATOMOKU デュアルユースクロック km-112NARC

丸型の可愛らしいフォルムに、木の温もりが感じられる手作りの電波時計です。直径15cmの使いやすいサイズで、掛けても置いても自然に空間に溶け込みます。
針や文字盤の細部まで丁寧に作られており、実用性とデザイン性を兼ね備えています。
小さめサイズの壁掛け時計を選ぶメリット

圧迫感がなくインテリアに馴染みやすい
壁掛け時計を選ぶ際に、小さめサイズのものは特に「圧迫感のなさ」が魅力のひとつです。部屋が狭い、壁面が限られている、またはすっきりとした空間を演出したいと考えている方にとって、小型の時計は理想的な選択肢になります。
大きな時計は確かに視認性が高く存在感がありますが、空間を占有する割合も大きく、視覚的に“重たく”感じてしまうことがあります。部屋の広さに対して時計が大きすぎると、壁全体のバランスが崩れ、かえって落ち着かない印象を与えてしまうことも少なくありません。
その点、小さめの壁掛け時計であれば、主張しすぎずに空間に自然と溶け込んでくれます。特にシンプルなデザインや、部屋の雰囲気に合った色味を選ぶことで、まるでインテリアの一部のように馴染みます。
軽量で設置が簡単
壁掛け時計を取り付ける際、「落下が心配」「設置の手間がかかりそう」と感じたことはありませんか?とくに女性や高齢者の方、一人暮らしの方にとっては、重たい時計を扱うことが負担になるケースもあります。
その点、小さめの壁掛け時計は本体が軽量であることが多く、設置作業がとてもスムーズです。重さが数百グラム程度に収まるものも多く、特別な工具や知識がなくても、一般的なフックやピンを使って簡単に壁に取り付けることができます。特に石膏ボードなどの柔らかい壁面には、軽量時計のほうが適しており、安全性も高まります。
また、軽いということは、万が一落下しても大きな破損や怪我のリスクが少ないという安心感にもつながります。家に小さなお子さんやペットがいるご家庭にとっても、軽量の壁掛け時計は安全面から見てもおすすめです。
移動や模様替えがしやすい
インテリアを定期的に変えたい、季節ごとに雰囲気を楽しみたいと考える方にとって、家具や小物の“移動のしやすさ”は重要な要素です。壁掛け時計においても、サイズや重さがネックとなり、配置替えが難しいと感じることは少なくありません。
しかし、小さめの壁掛け時計であれば、取り外しや再設置がとても簡単です。軽量でコンパクトなため、掛け具を移動する手間も少なく、気分転換や模様替えのたびに好きな場所へ移動できます。これは、季節の飾りやイベントに合わせたアレンジを楽しみたい方にとって大きなメリットです。
省スペースな場所(トイレ・玄関・キッチン)にも対応できる
小さめの壁掛け時計は、限られたスペースでも活躍する“万能タイプ”のアイテムです。とくに、家具や収納が多くてスペースに余裕がないトイレや玄関、キッチンといった場所では、そのコンパクトさが非常に重宝されます。
このような空間では、何を置くか、どこに配置するかがとても重要です。大きな時計を置くと動線を邪魔してしまったり、目立ちすぎて空間に違和感を与えたりすることもあります。その点、小型の時計であれば、ちょっとした壁のすき間や、棚の上、窓枠の横などにもフィットしやすく、機能とデザインの両立がしやすくなります。
また、キッチンでは料理中に時間を確認したい場面が多く、トイレや玄関では外出前に時間をチェックしたいこともあります。こうした“ふとした瞬間”に視界に入りやすい位置に設置できるのは、小さめの時計ならではです。
小さめサイズの壁掛け時計のデメリット
視認性がやや低くなる場合がある
小さめの壁掛け時計は、サイズがコンパクトである分、文字盤や針が見えにくくなることがあります。特に視力に自信がない方や、時計から距離を取って時間を確認したい方にとっては、不便に感じる可能性があります。
これは文字の大きさや配色、針のデザインなどが限られたスペースに収まるため、どうしても視認性に影響が出やすいためです。壁に掛けた場所が少し高すぎたり、遠すぎたりすると、数字が読みにくく感じることもあるでしょう。
このようなことから、コンパクトな壁掛け時計を選ぶ際には、デザイン性だけでなく、文字の大きさや色のコントラストにも気を配ることが大切です。サイズが小さい分、視認性を補う工夫があるかを事前に確認しておきましょう。
存在感が薄くインテリアのアクセントになりにくいこともある
壁掛け時計をインテリアの主役やアクセントとして使いたい場合、小さめの時計では物足りなさを感じることがあります。サイズが小さい分、どうしても周囲の家具や装飾に埋もれてしまい、視覚的なインパクトに欠けるためです。
部屋の中心となる壁や広いリビングに掛けた際、時計の存在が目立たず、「何か足りない」と感じることもあるかもしれません。特に、空間に動きやリズムを出したいときには、大きめの時計の方が効果的なことが多いです。
ただし、主張しすぎないデザインを求める場合や、すでに他の装飾で壁が充実している場合には、小さめの時計がむしろ適していることもあります。空間全体のバランスを見ながら、自分が求める役割に応じたサイズ選びを意識すると良いでしょう。
小さめサイズの壁掛け時計の選び方ガイド

使用場所の広さと設置スペースに合わせたサイズを選ぶ
小さめの壁掛け時計を選ぶ際は、実際に使う場所の広さや壁の空きスペースに応じてサイズを決めることが重要です。時計がその空間に対して大きすぎたり小さすぎたりすると、見た目のバランスが崩れてしまいます。
特に狭いスペースでは、時計のサイズが合っていないと圧迫感を感じたり、周囲の物と干渉してしまったりすることもあります。逆に、広い部屋に極端に小さな時計を設置してしまうと、存在感がなく視認性も落ちてしまいます。
設置予定の場所をあらかじめ測っておくと、選ぶときにイメージしやすくなります。壁の余白や周囲のインテリアとの距離感も確認して、全体の調和を意識すると失敗しにくくなります。
見やすさ(数字の大きさやコントラスト)を重視する
壁掛け時計は、ただ飾るだけでなく時間をすぐに確認できることが大切です。そこで意識したいのが、文字の大きさや色のコントラストです。
どれだけデザインが良くても、数字が小さかったり針の色と背景の色が近かったりすると、時間が読み取りにくくなります。特に小さめの時計は全体のサイズが限られるため、文字の読みやすさに配慮されていないと見づらく感じやすい傾向があります。
数字がはっきり見えるもの、針がしっかり目立つものを選ぶことで、実用性が高まります。高齢の方や目が疲れやすい方でも、読みやすい時計であればストレスなく使えるでしょう。
静音設計かどうかを確認する
壁掛け時計を寝室に設置する場合は、静音性を確認することが非常に大切です。針が動く音が気になるタイプだと、寝る前や深夜の静かな時間帯に「コチコチ音」がストレスになることがあります。
特に小さめの時計は壁との距離が近いため、音が反響しやすいこともあります。静音設計のものには、針が滑らかに動くタイプ(連続秒針)などがあり、これなら音がほとんど気になりません。
寝室以外でも、集中したい作業部屋やリモートワーク中のスペースにも静音時計は適しています。音が少ないだけで、空間の快適さが大きく変わることを感じられるはずです。
インテリアに合ったデザイン・カラーを選ぶ
壁掛け時計は「時間を知るための道具」であると同時に、「部屋の雰囲気を整えるインテリアアイテム」でもあります。そのため、色やデザインが周囲の家具や壁の色と調和しているかどうかを意識することが大切です。
どんなに機能的で便利な時計でも、部屋の雰囲気に合わないと浮いて見えてしまい、全体の印象がちぐはぐになります。ナチュラル系の部屋には木目調やアースカラー、モダンな部屋にはモノトーン系やスタイリッシュなデザインが相性が良いでしょう。
時計1つで空間の印象が変わることもあるため、使いやすさと同じくらい見た目にもこだわると、満足度の高い買い物につながります。
掛け具の種類や重さを確認する
壁掛け時計を安全に取り付けるためには、時計自体の重さや、使われている掛け具のタイプをしっかり確認する必要があります。特に賃貸住宅や石膏ボードの壁には、使えるフックの種類が限られていることがあります。
重たい時計や専用の金具が必要なタイプを選んでしまうと、壁に大きな穴を開ける必要が出てくることもあり、設置のハードルが上がってしまいます。一方で、小型で軽い時計であれば、石膏ボード用のピンや粘着フックなどを使って簡単に取り付けられるものも多いです。
購入前には、商品の重さや取り付け方法が自宅の壁に合っているかをチェックしておきましょう。取り付け方まで考慮して選べば、安全で見た目も美しい設置が可能になります。
小さめサイズの壁掛け時計の設置のコツ

見やすい高さに設置する
壁掛け時計を設置する際には、目線の高さを意識することで視認性がぐんと高まります。多くの人が立っている状態で時計を見ることを考えると、視線の自然な高さに合わせるのが最適です。
高すぎる位置に掛けてしまうと、首を上げて見なければならず、時間の確認がわずらわしくなります。逆に低すぎると視界に入りづらく、インテリアとしても中途半端な印象を与えてしまいます。
目安としては、床からおよそ140〜150cm程度の位置がちょうどよく、家族全員が見やすい高さになります。立ち止まらなくても自然に目に入る位置に掛けることで、時計の役割をしっかり果たすことができます。
光の反射や逆光にならない位置を選ぶ
時計の見やすさは、設置する場所の「光の当たり方」にも左右されます。光が文字盤に反射すると針や数字が見えにくくなり、使いづらく感じてしまうことがあります。
とくに窓の近くや照明の真下など、強い光が直接当たる場所では、ガラス面に反射が起きやすくなります。また、日中は太陽の光で明るくても、夕方や夜には逆光になりやすい位置も注意が必要です。
光の角度を意識して、自然光が入りにくい壁や間接照明のある場所を選ぶと、どの時間帯でも快適に時間を確認できます。設置場所を決める前に、一日のうち数回、時間帯を変えて明るさを確認しておくと安心です。
安定した壁に取り付ける(落下防止対策も考慮)
安全性を考えると、時計を掛ける壁の素材や状態も非常に重要です。ぐらつきやすい場所や柔らかい素材の壁では、時間が経つにつれて時計がずれたり、最悪の場合落下する可能性もあります。
特に玄関やリビングなど、人の出入りが多い場所では、振動や風の影響も受けやすくなります。壁にしっかりと固定できるか、フックやピンが安定しているかを事前に確認しておくことが大切です。
時計の重さが軽い場合でも、安心して長く使うには安定した壁への設置が基本となります。念のため、滑り止めのパッドや二重フックなどを併用することで、万が一の落下も防ぐことができます。
よくいる場所から時間を確認しやすい角度に設置する
どこにいても時計が見えやすいように設置することで、毎日の生活がよりスムーズになります。特に、よくいる場所や時間を気にするシーンが多い場所を基準に設置位置を決めると、便利さを実感しやすくなります。
リビングならソファから見やすい位置、キッチンなら作業スペースから振り返らずに確認できる位置を選ぶと、ストレスなく時間をチェックできます。寝室ではベッドに横になった状態からでも見えるかどうかを意識すると良いでしょう。
位置を少し変えるだけで、使い勝手が格段に良くなります。時計はただの飾りではなく、毎日何度も目にするものだからこそ、実際の行動に合った配置がポイントになります。
まとめ:小さめサイズが魅力!20cm以下の壁掛け時計おすすめ10選
今回は、小さめサイズの壁掛け時計の魅力や選び方、設置のポイントまで詳しくご紹介しました。
コンパクトな壁掛け時計は、圧迫感のないデザイン性だけでなく、軽さや設置のしやすさといった実用面でも多くのメリットがあります。トイレや玄関などの狭い場所にもぴったりで、暮らしの中でさりげなく時間を支えてくれる存在です。
その一方で、視認性や存在感といった面での注意点もあるため、自分の使う場所や目的に合わせて選ぶことが大切です。
ぜひこの記事を参考にしながら、あなたにとってちょうど良いサイズの壁掛け時計を見つけてみてください。