
キッチンに欠かせないアイテムのひとつであるまな板。
なかでもガラス製のまな板は、衛生面に優れ、見た目もスタイリッシュなことから人気を集めています。
本記事では、ガラスまな板のメリットやデメリットをふまえたうえで、特におすすめできる商品を厳選してご紹介します。
この記事でわかること
- ガラスまな板のメリットとデメリット
- ガラスまな板を選ぶときのポイント
- ガラスまな板を安全に使うための注意点
- おすすめのガラスまな板の紹介
Contents
- 1 傷や汚れに強い!「ガラス製まな板」おすすめ10選
- 1.1 Chefcaptain 強化ガラスまな板 クリア特大サイズ
- 1.2 Hacaroa 強化ガラスまな板 4枚セット 正方形
- 1.3 VASUHOME 強化ガラスまな板 滑り止め付き
- 1.4 PELEG DESIGN ラグ柄ガラスまな板 おしゃれタイプ
- 1.5 Hacaroa 強化ガラスまな板 長方形 ゴム足付き
- 1.6 Menesia ゴッホ風 ガラスまな板 グリーンフラワー柄
- 1.7 Hoolerry 大型ガラスまな板 シリコンマット付き
- 1.8 VisTapex アクリルまな板 透明ノンスリップタイプ
- 1.9 CounterArt アート風強化ガラスまな板 米国製
- 1.10 WRINGKIT ガラスまな板 大理石柄 2枚セット
- 2 ガラス製まな板のメリットは?魅力を解説
- 3 注意点も知っておきたい!ガラス製まな板のデメリット
- 4 失敗しない!ガラス製まな板の選び方
- 5 快適に使うコツ!ガラス製まな板の使用ポイント
傷や汚れに強い!「ガラス製まな板」おすすめ10選
ガラス製まな板には、衛生的でお手入れが簡単なものや、デザイン性に優れたものなど、さまざまな魅力があります。
まずここでは、清潔さ、耐久性、使いやすさにこだわった、おすすめの「ガラス製まな板」をご紹介します。
Chefcaptain 強化ガラスまな板 クリア特大サイズ

傷や臭いが付きにくい強化ガラス製のまな板です。飛散防止加工で割れにくく、耐熱性も備えているため、調理中も安心して使用できます。
特大サイズで作業スペースが広く、肉や魚、野菜の下ごしらえにも最適です。クリアデザインはキッチンを圧迫せず、清潔感のある印象を与えてくれます。
Hacaroa 強化ガラスまな板 4枚セット 正方形

10インチ角のコンパクトなガラスまな板が4枚セットになっています。滑り止め付きで安定感があり、果物やパン、チーズのカットにも最適です。
耐熱性・耐久性が高く、調理の補助だけでなく、サービングトレイとしても使えます。食洗機対応でお手入れも簡単。毎日の調理を効率よくサポートしてくれます。
VASUHOME 強化ガラスまな板 滑り止め付き

透明でシンプルなデザインの強化ガラスまな板です。表面は多孔質でないため汚れや臭いが染み込まず、衛生的に使用できます。
滑り止め付きで安定してカット作業ができ、耐熱仕様なので熱い鍋を置く鍋敷きとしても活用できます。チーズやシャルキュトリーのサービングプレートとしても映える一枚です。
PELEG DESIGN ラグ柄ガラスまな板 おしゃれタイプ

絨毯のようなユニークなデザインが特徴のガラスまな板です。インテリア感覚で使えるデザイン性の高さと、ガラスならではのお手入れのしやすさを両立しています。
滑り止めも付いており、調理中の安定感も抜群。ギフトにもぴったりなパッケージ入りで、見た目と実用性を兼ね備えた一枚です。
Hacaroa 強化ガラスまな板 長方形 ゴム足付き

透明感が美しいガラスまな板で、どんなキッチンにもなじむシンプルなデザインです。耐熱性があり、熱い鍋を置いても安心。
滑り止めゴム足付きで、カット作業中のグラつきも防げます。食材のニオイや色移りがしにくく、衛生的に使い続けられます。長く愛用したい方におすすめの一枚です。
Menesia ゴッホ風 ガラスまな板 グリーンフラワー柄

ゴッホ風のアートデザインが目を引くガラスまな板です。まな板としての機能に加え、サービングボードやテーブルデコレーションとしても活躍します。
強化ガラス製で割れにくく、食洗機対応でお手入れも簡単。調理の時間をちょっと特別にしてくれる、美しさと機能性を備えた一品です。
Hoolerry 大型ガラスまな板 シリコンマット付き

16×20インチの広々とした作業面が魅力のまな板です。背面にはシリコンマットが付いており、滑りにくく安定して使えます。
強化ガラス製で耐熱・耐傷性にも優れ、飛散防止加工により万が一の破損時も安心。透明なガラスがキッチンの雰囲気を壊さず、美しさと実用性を両立しています。
VisTapex アクリルまな板 透明ノンスリップタイプ

透明なアクリル素材を使用した、軽量で扱いやすいまな板です。滑り止め機能付きで安定感があり、食材のカットが快適に行えます。
キッチンの雰囲気を邪魔しないシンプルデザインで、クラフトやDIY用途にも使える多機能性も魅力です。水洗い後もすぐ乾き、お手入れも簡単です。
CounterArt アート風強化ガラスまな板 米国製

美しいアートデザインが施されたガラスまな板です。調理やサービングに加え、使用していないときもキッチンのディスプレイとして楽しめます。
米国製の強化ガラスを使用し、耐久性・耐熱性にも優れています。滑り止め付きで使いやすく、キッチンに華やかさを加える一品です。
WRINGKIT ガラスまな板 大理石柄 2枚セット

大理石模様が美しいガラスまな板2枚セットです。滑り止めゴム足がしっかりと安定感を保ち、安全に使えます。
強化ガラス製で割れにくく、傷や臭いもつきにくいので衛生的に使えます。インテリアとしての存在感もあり、実用性とデザイン性を両立した上質なキッチンアイテムです。
ガラス製のカッティングボードで朝食.「まな板兼お皿」なので,準備,後片付けともに時短できる✌️ pic.twitter.com/dboADauMh0
— 吉田伸生⭐スイーツ🍰ご飯🍖たまに数学 (@noby_noby) June 7, 2021
ガラス製まな板のメリットは?魅力を解説

衛生的でお手入れが簡単
ガラスまな板は、非常に衛生的で、手入れも簡単な点が大きなメリットです。日常的に使うキッチンアイテムだからこそ、清潔に保てるかどうかは重要なポイントです。ガラス製のまな板は、表面が非常に滑らかで非多孔質(穴がない)という特徴があります。そのため、水分や食材の汁が染み込まず、雑菌が内部に入り込むリスクを抑えることができます。
さらに、汚れがついてもスポンジでサッと拭くだけで落ちやすく、時間がないときでもすぐに洗えるのが魅力です。熱湯をかけて消毒することも可能なため、まな板を常に衛生的に保ちたい人には非常に適しています。
また、ガラスまな板は食洗機にも対応している製品が多く、他の食器と一緒に洗うことができるのも大きな利点です。
ニオイや色移りがしにくい
ガラスまな板は、食材のニオイや色が付きにくいという点でも高く評価されています。これは、ガラスという素材の性質によるもので、表面が硬く密閉性が高いため、外部からの吸収がほとんどないことが理由です。
ニンニクやタマネギ、魚といった強いニオイの食材を扱った後でも、しっかり洗えばニオイ残りがほとんどありません。
また、カレーやトマトソースなど色素が強い食材でも、プラスチック製のまな板のように色が染みつくことがありません。これは見た目をきれいに保つだけでなく、色移りによる衛生面の不安を解消する効果もあります。
熱や傷に強く、耐久性が高い
ガラスまな板は、熱や傷に強いという点で非常に優れています。特に耐熱性に関しては、熱々の鍋やフライパンを直接置けるほど高い性能を持つ製品もあり、鍋敷きの代わりとして使う方もいます。調理中に熱湯をかけて殺菌する際も、素材が変形したり溶けたりする心配がありません。
また、ガラス表面はとても硬いため、包丁で食材をカットしても傷がつきにくく、表面がボロボロになることはほとんどありません。木製やプラスチック製のまな板は、長く使ううちに包丁のキズが増え、そこに汚れが溜まったり雑菌が繁殖する原因になりますが、ガラス製はその心配が少なく、清潔さを長く保ちやすいのです。
ただし、刃が当たる音が大きく感じられたり、包丁の刃こぼれが起こりやすい点には注意が必要です。そのため、ガラスまな板は用途を分けて使うのが理想的です。例えば、パンやフルーツのカット用に使ったり、サービングボードとして利用したりすることで、傷みにくさと実用性のバランスを取ることができます。
見た目がスタイリッシュでおしゃれ
ガラスまな板は、実用性だけでなく「見た目が洗練されている」点も大きな魅力です。透明感のあるデザインはキッチンに圧迫感を与えず、清潔で広々とした印象を演出してくれます。特に、シンプルでミニマルなキッチンインテリアを好む方にとって、ガラスまな板はぴったりのアイテムです。
また、最近では透明なものだけでなく、デザイン性の高いプリントが施された商品も多く登場しています。大理石風やアート柄、ナチュラルテイストのものまで種類が豊富で、まな板というより“飾れるキッチンツール”としての役割も担っています。キッチンに立つ時間が長い方にとって、お気に入りのデザインに囲まれることは、調理のモチベーションアップにもつながるでしょう。
注意点も知っておきたい!ガラス製まな板のデメリット
落とすと割れるリスクがある
ガラスまな板を使ううえで注意したい点のひとつが、落下時の破損リスクです。キッチンでは手が濡れていたり、調理器具が多く並んでいたりと、うっかり手を滑らせて物を落とす場面が少なくありません。ガラスまな板は非常に硬くて丈夫な反面、床に落としたときには割れてしまうことがあります。
もちろん、最近の製品は強化ガラスを使っていたり、飛散防止加工がされていたりと、安全性が高まってきてはいます。ですが、完全に「割れない」わけではなく、衝撃の加わり方や床材の硬さによってはヒビが入ったり、まれに破損することもあるのが現実です。
安全に使うためには、滑り止め付きのまな板を選ぶことや、シンクの端や高い位置に立てかけて保管しないことが大切です。落下のリスクを意識することで、より安心して使えるようになります。
重さがあるため扱いづらい場合がある
ガラスまな板は、見た目以上に重さがあります。これは素材の特性によるもので、同じサイズのプラスチック製まな板と比べると、ずっしりとした重量感を感じることが多いです。この重さがあることで安定感が増し、調理中に動きにくいという利点もありますが、一方で「取り回しが面倒」と感じる人も少なくありません。
特に、洗ったあとに持ち上げて水切りする際や、収納棚から取り出すときに手がすべってしまう可能性があります。また、高齢の方や手首の力が弱い方にとっては、毎回の取り扱いが負担になりやすく、使い続けるうちにストレスを感じる原因になることもあるでしょう。
重すぎると感じる場合には、やや小ぶりなモデルや薄型のガラスまな板を選ぶことで、扱いやすさを改善することができます。キッチンでの動作をスムーズにするためにも、「持ち運びやすさ」や「洗いやすさ」にも目を向けて選ぶことが大切です。
失敗しない!ガラス製まな板の選び方

滑り止め加工の有無をチェック
ガラスまな板を選ぶ際には、滑り止め加工がされているかどうかを必ず確認することが大切です。ガラスという素材は表面も裏面もツルツルしているため、そのまま置くと調理中にズレてしまう可能性があります。包丁で食材を切るときにまな板が動くと、思わぬケガや事故につながるリスクがあるため、安定性は非常に重要です。
滑り止め加工には、裏面にゴム足が付いているものや、シリコンパッドで四隅をしっかり固定するタイプがあります。これらがあることで、キッチンの天板や作業台の上でも安定して使用することができ、余計な力を入れずにカット作業が行えます。
特に料理に不慣れな方や、小さなお子さんと一緒に料理をする場合は、安全性の確保という意味でも滑り止めの有無はチェックしておきたいポイントです。
厚みと重さのバランスを確認
まな板の使いやすさには、厚みと重さのバランスが深く関わっています。ガラスまな板は、ある程度の厚みがあることで強度が増し、割れにくくなるという利点がありますが、そのぶん重さも増します。持ち運びがしにくかったり、洗ったあとの水切りが手間に感じることもあるでしょう。
一方で、薄すぎるガラスまな板は軽くて扱いやすい反面、衝撃に弱く割れやすいという心配も出てきます。また、薄いと安定性にも欠ける場合があり、調理中にガタついたり動いてしまうこともあるため注意が必要です。
使用頻度や料理スタイルに合わせて、バランスの取れた厚みと重さを選ぶことがポイントです。
サイズはキッチンスペースに合わせて
まな板のサイズ選びは、キッチンの作業スペースに合わせることが基本です。どんなに機能性が高くても、置き場所に合わない大きさのまな板を選んでしまうと、作業効率が下がったり、他の調理器具との動線が悪くなったりして使いづらくなります。
特にガラスまな板は、見た目がスッキリしていても重さがあるため、頻繁に移動させるのは負担になることがあります。そのため、日常使いを前提にするなら、使いやすい定位置に収まるサイズを選ぶことが重要です。
また、狭いキッチンの場合は小ぶりなまな板を複数用意して、用途によって使い分けるという工夫も有効です。逆に、調理スペースが広い方は、大きめのサイズを選ぶことで、作業効率を大きく上げることができます。
耐熱性のあるタイプを選ぶと安心
まな板に耐熱性があるかどうかは、長く使ううえでの安心材料になります。ガラスまな板は基本的に熱に強いものが多いですが、製品によって耐熱温度の上限は異なります。高温の鍋を置いたり、熱湯をかけて消毒したりする予定がある場合は、あらかじめ耐熱性能を確認しておくと安心です。
耐熱仕様のまな板は、調理中の予期せぬ熱による変形や割れを防いでくれます。中には950℃前後の高温にも耐えられる製品もあり、鍋敷き代わりに使用できるものもあります。このようなタイプを選ぶことで、まな板としてだけでなく、作業台の保護やサービング用プレートとしても活用の幅が広がります。
デザイン・カラーでキッチンに統一感を持たせる
ガラスまな板は実用性だけでなく、インテリア性の高さでも人気があります。特にデザインやカラーの選び方によって、キッチンの雰囲気を統一させることができる点は、他の素材にはない魅力です。透明感のあるガラスにシンプルなラインや模様が入ったもの、アート風のデザインなど、選択肢は豊富です。
キッチンがモノトーン系ならモダンな柄、ナチュラルテイストなら淡い色味のデザインを選ぶと、統一感が出てまとまりのある空間になります。色や柄をあえてアクセントにすることで、料理のモチベーションを高めることもできます。
また、収納せずに出しっぱなしにしても、見た目が整っていれば生活感が出にくく、スッキリとした印象を保つことができます。デザイン面にこだわることで、毎日の調理時間をより楽しく快適なものにできるでしょう。
快適に使うコツ!ガラス製まな板の使用ポイント

硬い素材を切る際は慎重に扱う
ガラスまな板を使用する際には、特に硬い素材を切るときに注意が必要です。にんじんやかぼちゃのように硬さのある食材を勢いよく切ると、ガラスに負荷がかかりやすくなります。しっかりとした強化ガラスで作られていても、無理な力が加わればヒビが入る可能性もゼロではありません。
また、包丁を思い切り押し込むように使うと、刃とガラスの接触によって刃こぼれが起きやすくなることもあります。これはまな板の問題というより、素材の硬さゆえに発生する相互のダメージといえるでしょう。ガラスは耐久性がある反面、柔軟性には欠けるため、力の加減がポイントになります。
調理中はできるだけ力を分散させるように意識し、包丁の刃全体を使ってゆっくりと切るように心がけると、まな板にも包丁にも優しく使うことができます。硬い食材を扱う場面では、木製や樹脂製のまな板と使い分けるのも一つの工夫です。調理器具の寿命を延ばす意味でも、扱い方に配慮することが大切です。
滑り止めマットと一緒に使うと安全
ガラスまな板をより安全に使いたい場合は、滑り止めマットを併用することをおすすめします。ガラスの表面や裏側はツルツルしているため、まな板が作業中にズレてしまうことがあります。これが原因で包丁の動きが不安定になり、ケガにつながる可能性もあるため、安定性は欠かせない要素です。
滑り止めマットは、シリコン製やゴム製のシートをまな板の下に敷くだけで、滑りにくくなります。まな板そのものにゴム足が付いている場合でも、マットを加えることでより強固な安定性が得られます。特にシンク横や濡れた作業台の上では、こうした対策が安心感につながります。
さらに、滑り止めマットは手軽に洗えるので衛生的にも優れており、繰り返し使える点でも便利です。安全性を高めたいと感じている方や、調理に不慣れな方にとっては、取り入れるだけで大きな安心材料となるでしょう。
割れやヒビが入ったら早めに交換する
ガラスまな板を使っている中で、たとえ小さなヒビや欠けであっても、それを見つけた時点で早めに交換することが重要です。一見、使えそうに見える程度の傷でも、調理中の衝撃で急に大きな破損につながることがあります。割れたガラス片は非常に鋭く、手を切ったり、食材に混入する恐れもあるため、使い続けるのは危険です。
特に見落としやすいのが、角や端の部分の細かなヒビです。洗浄中や移動の際に、ちょっとした力が加わるだけでも破損が広がる場合があります。また、飛散防止加工がされているまな板であっても、ヒビが入ったまま使い続けると、見た目の劣化だけでなく衛生面にも不安が生じます。
こうした状態に気づいたら、まだ使えると感じても潔く買い替える判断が必要です。ガラスまな板は長く使える製品が多いですが、それは「無傷であること」が前提です。定期的にまな板の状態を確認し、少しでも異変があれば安全を最優先に対応するよう心がけましょう。
まとめ:傷や汚れに強い!「ガラス製まな板」おすすめ10選
ガラスまな板は衛生的で清潔を保ちやすく、キッチンの見た目もワンランクアップさせてくれる優れたアイテムです。
一方で、落下や重さに注意が必要なため、自分のライフスタイルに合った製品を選ぶことが大切です。
滑り止め加工や耐熱性など、細かな部分までチェックしながら選ぶことで、より快適に長く使うことができます。
ぜひ、衛生的でスタイリッシュなキッチンづくりに役立ててください。