
バレーボールの練習や試合では、手や腕にかかる負担を軽減し、快適にプレーできるサポートグッズが欠かせません。
そこで今回は、バレーボールの技術向上やケガ予防に役立つ手袋&サポートグッズの中から、特におすすめのアイテムを厳選してご紹介します。
それぞれの特徴やメリット・デメリットを詳しく解説し、選び方のポイントもまとめています。
自分のプレースタイルや目的に合ったグッズを見つけて、練習や試合をさらに充実させましょう。
この記事でわかること
- バレーボール用手袋やサポートグッズの種類
- 各種類ごとのメリット・デメリット
- 自分の目的に合ったグッズの選び方
- おすすめのバレーボール練習グッズの紹介
Contents
バレーボールの練習強化!「手袋&サポートグッズ」おすすめ8選
バレーボールの練習や試合では、手や腕にかかる負担を軽減し、快適にプレーできるサポートグッズが欠かせません。
まずここでは、練習の効率を上げたい方やケガを予防したい方におすすめの手袋&サポートグッズを厳選してご紹介します。
それぞれの特徴やメリットをわかりやすく解説するので、自分に合ったアイテムを見つけてください。
D&M 手のひらサポーター(バレーボール用)

衝撃や摩擦に強く、レシーブやトス練習で手のひらをしっかり保護します。乾燥しがちな手のひらもケアでき、快適な練習環境をサポート。
日本製の高品質素材で耐久性も高く、繰り返しの練習にぴったりです。左右兼用で扱いやすく、初級者から上級者まで幅広く活用できます。
ミズノ ノビノビ手袋 V2MYA500

破れにくい高強度素材を指先に使用した、バレーボール専用の練習用手袋です。柔らかく伸縮性があるためフィット感が良く、トスやアタックの際の繊細な感覚をキープできます。
耐久性と動きやすさを両立しており、長時間の反復練習でも快適に使用できます。
デサント 練習用ブロックグローブ DVAWJF00

突き指を防ぐ設計で、ブロック練習に最適なグローブです。小指と薬指を一体化することで衝撃を分散し、安心してハードなブロック練習に取り組めます。
指先に色分けがあり、アタック練習の的としても使えるため、攻守両方のスキル向上に役立ちます。
Felimoa トス練習用グローブ(キッズ対応)

手のひらの突起がホールディングを防ぎ、正しいトス感覚を身につけやすくなっています。子どもの手にフィットするSサイズで、ズレにくく集中して練習に取り組めます。
耐久性に優れたポリエステル素材を採用し、ハードな反復練習にも耐える仕様です。
CHURACY アタック強化グローブ(加重タイプ)

手のひらに内蔵されたウェイトが打点の重みを加え、スパイクの威力を高めるトレーニングに役立ちます。
自然なプレー感を損なわない薄型設計で、普段の練習にそのまま取り入れることが可能です。フィット感が高く、無理なく筋力強化を目指せます。
D&M アームカバー(耐摩擦・段階着圧)

摩擦に強い特殊素材で、レシーブやダイビング時の肌をしっかり守ります。段階的な着圧構造が筋肉の無駄な振動を抑え、安定したパフォーマンスをサポートします。
吸汗・速乾素材で蒸れにくく、長時間の練習でも快適に着用できます。
D&M 指サポーター(全指対応・2個入)

全指に対応し、指ごとの動きを妨げないショートタイプのサポーターです。テーピングの代用として気軽に使え、伸縮性にも優れています。
耐久性のある縫製により、繰り返しの着脱や洗濯にも強く、毎日の練習で安心して使えるアイテムです。
Hikari Moment トス練習用ボール(ホールディング防止)

軽量で扱いやすく、正しいオーバーハンドトスの習得をサポートする練習用ボールです。手の形を意識しやすく、ホールディングの癖を直すのにも効果的。
初心者から経験者まで幅広く使え、自主練習や反復トレーニングに最適な一品です。
サポートグッズ:種類別のメリット・デメリット

手のひらサポーター
メリット:手のひらをしっかり保護できる
手のひらサポーターは、バレーボールのトスやレシーブ時に直接衝撃が加わる手のひらを保護します。衝撃吸収素材が使われているため、床との接触でも手が痛くなりにくく、繰り返し練習しても安心です。
デメリット:ボール感覚が鈍くなることがある
手のひらを覆うため、ボールに触れたときの感覚がやや鈍くなる場合があります。トスや繊細なプレーでは違和感を覚えやすく、慣れるまでに時間がかかることがあります。
トス用グローブ
メリット:正しいトスフォームを身につけやすい
トス用グローブには、手のひら部分に滑り止めが付いているものが多く、ボールが手から滑りにくくなっています。これにより、安定したトスが上げやすく、フォームを意識した練習がしやすくなります。
デメリット:他のプレーには不向きな場合がある
トスに特化しているため、アタックやブロックには適していないことが多いです。汎用性が低いため、用途を限定して使う必要があります。
アタック強化グローブ
メリット:スパイクの威力を高めることができる
手のひらにウェイトや加重が付いたアタック強化グローブは、打点に自然な力が加わり、スパイクの威力を引き出しやすくなります。練習を重ねることで、強いアタックが身につきやすくなります。
デメリット:使いすぎると腕が疲れやすい
加重がある分、長時間の使用では手首や腕に負担がかかりやすくなります。筋力が不足していると、逆にフォームが崩れやすくなるため、使いすぎには注意が必要です。
ブロック用グローブ
メリット:突き指防止に効果的
ブロック用グローブは、指を固定する構造になっており、ボールをブロックした際の衝撃で突き指をするリスクを減らせます。特に初心者やジュニアプレーヤーが安全に練習できるアイテムです。
デメリット:手の動きが制限されやすい
指をまとめて保護するため、柔軟な動きがしにくくなることがあります。特にブロック以外のプレーには不向きで、他の動作がしづらくなるケースもあります。
アームカバー
メリット:腕全体を守り、ケガを予防できる
アームカバーは腕全体をカバーするため、レシーブやダイビング時の床との摩擦から肌を保護できます。特に耐摩擦性の高い素材が使われているものは、激しいプレーでも肌トラブルを防ぎやすいです。
デメリット:通気性が悪いと蒸れやすい
長時間着用すると、汗がたまり蒸れを感じることがあります。特に通気性の低い素材を選ぶと、暑い季節には不快感が増しやすくなります。
指サポーター
メリット:突き指や指関節の保護に役立つ
指サポーターは、各指をしっかりサポートし、突き指や関節のねじれを防ぎます。テーピング代わりに使えるタイプもあり、簡単に装着できるため、試合や練習中に素早く対応できます。
デメリット:細かい動作がしにくくなる
指全体を包むデザインだと、ボールをつかむ動作や繊細なコントロールがしづらくなることがあります。特にトスの感覚が鈍くなるため、用途を考えて使う必要があります。
バレーボールの練習用「手袋&サポートグッズ」の選び方

目的に応じて「サポート重視」か「感覚重視」で選ぶ
バレーボール用の手袋を選ぶときには、自分がどんな目的で使いたいのかをはっきりさせることが大切です。ケガを防いだり、疲労を軽減したりといったサポートを重視するのか、それともボールの感覚を重視して動きやすさを優先するのかで、選ぶべき製品は変わってきます。
サポート重視の手袋やアームカバーは、厚みがあったり、手首まで覆うデザインだったりするものが多く、しっかりとした保護性能があります。一方、感覚重視の製品は、薄くてフィット感に優れ、ボールに触れたときの感触が伝わりやすいよう工夫されています。
目的がはっきりしていれば、製品選びで迷う時間が減り、納得できるものを手に入れやすくなります。自分にとって必要な性能を明確にしたうえで、製品の特長を見比べてみましょう。
サイズがぴったり合うものを試着やレビューで確認する
手袋やアームカバーは、サイズが合っていないと快適に使えません。小さすぎると圧迫感が強くなり、動きづらくなる恐れがあります。逆に大きすぎると、ズレたりたるんだりして、プレー中に集中できなくなる可能性があります。
このため、購入前にサイズ感をしっかり確認することが重要です。店頭で試着できる場合は、自分の手にしっかり合うかを確かめるのが理想的です。通販の場合でも、サイズ表だけで判断せず、実際に使った人のレビューや写真を参考にすることで、装着感のイメージがつかみやすくなります。
フィット感の良いアイテムを選ぶことで、違和感なくプレーに集中でき、練習の成果も上がりやすくなります。サイズ選びに少し手間をかけるだけで、満足度が大きく変わります。
トスやアタック用など用途に特化した設計か確認する
バレーボールの手袋やグッズには、それぞれ目的に合わせた設計があります。何に使うかを意識せずに選んでしまうと、期待していたサポートが得られなかったり、逆に動きにくく感じたりすることがあります。
トス練習向けの製品は、ホールディングを防ぎやすい構造や、感覚を重視した薄型設計が多いです。アタック用では、手のひらに加重やグリップ素材が付いているものがあり、打点の威力を高める設計になっています。ブロック練習用には、突き指を防ぐように指の保護機能を強化したグローブが販売されています。
用途に合った製品を選ぶことで、練習の成果が出やすくなります。商品説明にしっかり目を通して、自分の目的と一致しているかを確認しておきましょう。
洗濯や手入れのしやすさも考慮する
練習で毎日のように使うアイテムは、どうしても汗や汚れがたまりやすくなります。こうした汚れを放置してしまうと、臭いや劣化の原因になり、肌トラブルにつながることもあります。
そのため、洗濯や手入れがしやすいかどうかも大切なポイントです。洗濯機で洗えるものや、速乾性のある素材を選べば、清潔に保ちやすくなります。また、繰り返し洗っても型崩れしにくい構造かどうかもチェックしておきたいところです。
清潔な状態を保てれば、気持ちよく練習に集中できるだけでなく、アイテム自体も長持ちします。性能だけでなく、日常的な扱いやすさにも目を向けて選ぶようにしましょう。
バレーボールの練習用「手袋&サポートグッズ」の使用ポイント

練習の初期段階や反復練習時に活用するのが効果的
バレーボール用の手袋やアイテムは、フォームが定まらない練習の初期段階や、同じ動作を何度も繰り返す反復練習時に特に効果を発揮します。最初のうちは力加減や手の使い方に慣れていないことが多く、その分、手や腕に余計な負担がかかりやすくなります。
このような時期に補助アイテムを取り入れることで、身体への衝撃を和らげつつ、安心して基本の動作を習得することが可能です。また、トスやアタックといった動きは正確さを求められるため、無理なくフォームを体に覚えさせるには、痛みの出にくい状態をつくることが大切です。
痛みや違和感が出た際は無理せず調整・休憩を入れる
練習中に手や腕に痛みや違和感を覚えた場合は、無理に続けず、すぐに調整や休憩を入れることが重要です。
少しでも不調を感じたら、まず装着状態を確認しましょう。サイズが合っていなかったり、位置がずれていたりすると、逆に負担が大きくなることもあります。また、長時間使用による蒸れや締めつけも、不快感の原因となります。
そのまま我慢して使い続けるのではなく、一度外して状態を見直すことで、コンディションの悪化を防ぐことができます。安全に練習を継続するには、自分の体と道具の状態にこまめに目を向けることが大切です。
定期的に洗濯・乾燥させて衛生的に使う
毎日のように使う手袋やアームカバーは、汗や皮脂が付着しやすく、放置しておくと衛生面で問題が出てきます。そのまま使用を続けると、ニオイや雑菌の繁殖だけでなく、肌荒れやかぶれの原因にもなりかねません。
このようなトラブルを避けるためには、使用後に定期的な洗濯と十分な乾燥を行うことが必要です。速乾性のある素材を選んでおけば、毎日の練習後に手軽にケアできます。また、使用頻度が高い場合は、予備を用意してローテーションで使うのも良い方法です。
衛生的な状態を保つことは、快適に練習を続けるうえで欠かせません。手入れのしやすさも購入時のチェックポイントに含めておくと安心です。
競技用ではなく「練習補助」として位置付ける
バレーボール用の手袋やグッズは、あくまで「練習を快適にするための補助アイテム」として活用するのが基本です。公式戦では、ルールによって着用が認められていない場合もあるため、日常の練習に特化して使う意識を持っておくことが大切です。
練習中のケガ予防や疲労軽減、フォーム安定のために活用することで、より効率的に技術を磨くことができます。ただし、本番では素手でプレーすることになるケースが多いため、手袋を外した状態でもしっかりプレーできるよう、バランスを取ることが求められます。
こうして「補助」としての役割を正しく理解し、目的に応じて使い分けることで、道具のメリットを最大限に活かすことが可能です。
チーム内で共有せず、個人専用で使うのが理想
バレーボール手袋やアームカバーは、直接肌に触れるアイテムであるため、基本的には個人専用として使用することが望ましいです。チーム内で共有してしまうと、衛生面でのリスクが高まり、肌トラブルや感染症の原因になることも考えられます。
また、人によって手の大きさや装着感の好みが異なるため、他人のものを使うとフィット感が合わず、プレーに支障が出ることもあります。自分の練習スタイルや体に合わせたものを選び、慣れた道具を使い続けることが、パフォーマンスの安定にもつながります。
清潔さと安全性を確保し、快適に練習を行うためにも、こうしたアイテムはできるだけ自分専用として管理するのが理想です。
まとめ:バレーボールの練習用「手袋&サポートグッズ」おすすめ8選
バレーボールの練習や試合で活躍する手袋やサポートグッズには、それぞれ特徴や効果が異なります。
特に、手や腕の保護だけでなく、技術向上をサポートするアイテムも多くあります。
練習を効率化し、快適にプレーを続けるためにも、ぜひ今回の情報を参考にして、自分に合ったグッズを見つけてください。