限られたスペースでも使いやすく、見た目にもすっきりとした印象を与えてくれる「横長一段タイプのカラーボックス」は、収納とインテリア性のバランスを重視する方に人気のアイテムです。
背の高い家具と違って圧迫感がなく、部屋を広く見せながら収納スペースをしっかり確保できます。
この記事では、横長一段タイプのカラーボックスの特徴や選び方、使い方のポイントを解説した上で、おすすめの商品を厳選してご紹介します。
この記事でわかること
- 横長一段タイプのカラーボックスのメリットとデメリット
- 選ぶ際に確認すべきポイント
- 使い方や設置のコツ
- おすすめの横長一段カラーボックス
Contents
横置きならこれ!「横長一段タイプのカラーボックス」おすすめ10選
まずここでは、省スペースに設置できて使い勝手の良い、おすすめの「横長一段タイプのカラーボックス」を厳選してご紹介します。
デザイン性・機能性・価格帯などを比較しながら、あなたの部屋にぴったりの一台を見つけてみてください。
アイリスオーヤマ モジュールボックス MDB-6D

縦横どちらにも置ける多機能タイプで、設置場所を選ばず活躍します。扉付きなので中身が見えず、お部屋がすっきりした印象になります。可動棚付きで、収納物に合わせた調整も簡単。スリムな奥行きで、狭いスペースにも置きやすく、一人暮らしの部屋やワンルームにもぴったりです。
フリノ Luderシリーズ 5段 ホワイト 11055WH

シンプルでスタイリッシュなデザインは、どんなお部屋にもなじみやすく、圧迫感を与えません。人工パーティクルボード製で耐久性もあり、軽量なので女性でも簡単に移動・設置できます。省スペースながら収納力もあり、書籍や小物を整然とまとめたい方におすすめです。
不二貿易 ブックシェルフ 6段 97546

180cmの高さと6段構成で、増えていく本やDVDをたっぷり収納できます。全棚可動式で、収納する物に合わせて高さを変えられるのが便利です。ホワイトカラーのシンプルな外観はインテリアになじみやすく、リビングや寝室などあらゆる場所で活躍します。
山善 カラーボックス CABR-1825(DBR)

縦置き・横置きのどちらにも対応し、レイアウト自由度の高いカラーボックスです。横置き時は積み重ねもでき、壁面収納としても利用できます。幅25cmとスリムなので、ちょっとしたすき間にもぴったり。A4ファイルや雑誌の整理に最適で、間仕切りとしても使えます。
フリノ Luderシリーズ 5段 フレンチオーク 11055GYW

上品なフレンチオーク調のデザインで、収納とインテリアを両立できます。縦置きで本棚として、横置きでディスプレイ棚として活躍する2WAY仕様。軽量かつ省スペース設計で、どんなお部屋にも気軽に設置でき、初めての一人暮らしや模様替えにもおすすめです。
白井産業 タナリオ TNL-9031DK

自由に調整できる可動棚と、巾木よけで壁にぴったり設置できる工夫がされたラックです。全体の強度も高く、安定した使用が可能。幅31cmとコンパクトながら収納力があり、リビングや書斎はもちろん、玄関やキッチン横の隙間収納にも最適な1台です。
白井産業 フルニコ FUL-1860NA

ナチュラルな木目調のデザインは、温かみのある空間を演出します。棚はすべて可動式で、文庫本を前後に並べるなど自由な使い方が可能です。高さ180cmの大型サイズでも上下分割構造で搬入しやすく、狭いスペースでも組み立てやすいのがうれしいポイントです。
ワイエムワールド カラーボックス 00-hn-01002

縦置き・横置きのどちらにも対応し、A4ファイルや文庫本、DVDもすっきり整理できる収納ボックスです。お部屋のテイストに合わせやすいシンプルなデザインで、インテリアとしての見栄えも抜群。大容量ながらスマートなフォルムで、置く場所を選びません。
ぼん家具 スリムカラーボックス 5段

わずか25.6cmの幅で、キッチンやデスク脇などのすき間収納に最適です。4枚の可動棚付きで、収納物の高さに合わせた調整ができ、無駄なスペースを生みません。木目調のデザインは落ち着きがあり、小物収納やディスプレイ棚としてもおしゃれに使えます。
ぼん家具 薄型本棚 オーク調

薄型ながら収納力の高い設計で、文庫本やコミックを大量に整理できます。オーク調の木目がナチュラルな雰囲気を演出し、どんな部屋にもなじみます。スリムな奥行きで圧迫感がなく、省スペースで使いたい方にぴったりの本棚です。
「横長一段タイプのカラーボックス」のメリットとは
圧迫感がなく部屋が広く見える
横長一段タイプのカラーボックスは、部屋に置いたときの“圧迫感のなさ”という点でも大きなメリットがあります。
背の高い家具が多いと視線の抜けが悪くなり、部屋全体が狭く見える原因になりますが、このタイプは高さが低いため空間が広く感じられるのです。
とくに、日本の住宅事情では天井がそれほど高くないことも多く、圧迫感を与える家具は避けたいと考える方が少なくありません。
このような収納は、目線より下に収まるため、視界を遮らず、部屋に開放感を与えてくれます。
収納物が取り出しやすい
使いやすさを重視するなら、収納物へのアクセスのしやすさは重要なポイントです。
横長一段タイプのカラーボックスは、その点において非常に優れています。扉や引き出しを開ける必要がなく、目線の高さや手の届く範囲に収納物が並ぶため、すぐに必要な物を取り出せます。
特に日用品やよく使う文房具、スマホの周辺機器などは、こうした一目で見える収納が便利です。
また、子どものおもちゃ収納としても適しています。高さが低いため子どもでも届きやすく、出し入れの習慣づけにも役立ちます。
横置きは収納と天板の両方を活かせる
横長一段タイプのカラーボックスは、単なる収納家具としてだけでなく、住空間のさまざまな場所で多目的に活用できる柔軟性があります。
たとえば、テレビ台として使えば、リモコンやゲーム機、DVDなどもまとめて収納でき、見た目もすっきり。高さが低いため、テレビの視聴位置もちょうど良くなります。
さらに、天板部分を活かすことで、収納に加えて“置き場所”としての機能も発揮します。観葉植物や写真立て、照明などを飾れば、インテリアのアクセントにもなりますし、鍵や時計など毎日使う小物を置くスペースとしても便利です。
「横長一段タイプのカラーボックス」のデメリット
収納力が限られる
横長一段タイプのカラーボックスは、収納できる量に限りがある点に注意が必要です。
高さがない分、上下の空間を使うことが難しく、収納できる物の数やサイズが制限される場合があります。
例えば、大型の本、衣類などをまとめて収納したいと考えている方にとっては、物足りなさを感じるかもしれません。
上部に空間が残ってしまうケースも多いため、縦に並べて収納するタイプとは用途が異なります。
このため、収納力を重視する場合は、使う目的を明確にしておくことが大切です。日用品や小物、よく使うアイテムの一時置き場として使うには適していますが、季節用品や大量の本などを片づけたいときには別の収納家具と併用するのが現実的です。
見せる収納になるため整理整頓が必要
横長一段タイプのカラーボックスは、基本的にオープンな構造であることが多く、収納した中身がそのまま見える状態になります。
この構造の特性上、見た目の印象を左右するため、整理整頓を意識して使う必要があります。
特に、リビングや玄関など来客の目に触れる場所に置く場合、雑然とした収納は生活感が出てしまいやすくなります。
片づけが苦手な方にとっては、かえってごちゃつきの原因になってしまうこともあるため注意が必要です。
このような収納を上手に使うには、ボックスやカゴなどを活用して、ひと目で中身が整って見える工夫が求められます。
ラベリングをしたり、色味を揃えることで統一感も出せるため、見た目と実用性のバランスを保つことができます。
「横長一段タイプのカラーボックス」の選び方
使用場所に合ったサイズを選ぶ
横長一段タイプのカラーボックスを選ぶ際は、まず設置する場所のサイズを把握しておくことが重要です。
置きたい場所の幅・奥行き・高さを事前に測っておけば、購入後に「入らなかった」「はみ出した」といった失敗を防げます。
限られたスペースに置きたいと考えている場合は、数センチの違いが大きな差になります。
また、壁のコンセントや柱の出っ張りなど、周囲の障害物にも気を配る必要があります。
収納する物のサイズを事前に確認する
収納するアイテムに対してサイズが合っていないと、せっかくの収納スペースが無駄になってしまいます。
そのため、収納する予定の物の大きさや形をきちんと確認してから、ボックスの寸法を選ぶようにしましょう。
例えば、A4ファイルやコミック、日用品などは、それぞれ必要な奥行きや高さが異なります。
収納したい物に合ったサイズかどうかを、購入前にしっかりと確認しておくことが、満足度の高い選び方につながります。
カラーやデザインが部屋になじむか確認する
部屋に置く収納家具は、機能性だけでなく見た目の印象にも大きく影響します。
横長一段タイプのカラーボックスも例外ではなく、色やデザインが部屋のインテリアに合っていないと浮いてしまうことがあります。
選ぶ際は、部屋の床や壁、他の家具との相性を確認しておくと安心です。
たとえば、ナチュラル系のインテリアには木目調や明るい色、モダンな雰囲気の部屋にはダークカラーがなじみやすくなります。
デザインに統一感があると、収納家具が空間の一部として自然に溶け込み、全体がすっきりとした印象になります。
可動棚・仕切りの有無もチェックする
使いやすい収納にするためには、棚の高さや仕切りの有無も重要なポイントです。
可動棚が付いているタイプであれば、収納する物の大きさに合わせて高さを調整できるため、スペースを無駄なく使うことができます。
一段の横長タイプは構造がシンプルな分、可動棚や仕切りが付いているかどうかで使い勝手に差が出ます。
小物を分類して収納したい場合には、仕切りがある方が整理しやすく、見た目も整います。
「横長一段タイプのカラーボックス」の使い方と設置の工夫
インテリアに合わせて見せる収納にする
カラー ボックス 一段 横長は、オープンタイプが多いため“見せる収納”としても活用しやすい特徴があります。
中にしまった物が外から見えることで、収納そのものがインテリアの一部になります。
このとき大切なのは、色や配置に統一感を持たせることです。雑誌や本、小物などをあえて見せるように置くことで、おしゃれで整った印象に変わります。
中身をすべて隠すのではなく、選んだアイテムで空間を演出できるのがこの収納の強みです。
置き方や並べ方を工夫することで、収納でありながら“飾る”役割も果たします。単なる収納では物足りないという方にもおすすめです。
ボックスやケースと組み合わせて中を整理する
中が見える収納は、整っていないと散らかった印象になりがちです。
そのため、小さな収納ボックスや仕切りケースなどを活用して、スペースの中を整理する工夫が必要です。
同じサイズ・色の収納ボックスを並べると、それだけで見た目に統一感が出ます。日用品や文具、ケーブル類など細かい物もスッキリ収まります。
この方法は整理整頓を維持しやすくなるだけでなく、使いたい物がどこにあるのかすぐわかるメリットもあります。
定期的に中身を見直して整理整頓を維持する
収納は「使ったら終わり」ではなく、日常的な見直しがあってこそ整った状態を保てます。
一度うまく整理できても、そのまま放っておくと不要な物が増え、使いにくくなることが少なくありません。
そのため、定期的に中身をチェックし、不要な物を取り除くことがポイントになります。
使わなくなった物や壊れたアイテムが入ったままになっていると、限られたスペースがすぐに埋まってしまいます。
気づいたときに少しずつ見直すだけでも、収納の効率は大きく変わります。
空いた上部をディスプレイスペースとして活用する
カラー ボックス 一段 横長の天板部分は、ディスプレイスペースとしても活用しやすいポイントです。
高さが低いため、目線に入りやすく、小物を飾ったり観葉植物を置いたりするのにちょうど良い位置にあります。
収納として使いながら、上部をお気に入りの空間に変えることで、実用性とデザイン性の両方を楽しむことができます。
季節ごとの飾りや写真立てなどを置いてもよく、ちょっとした演出で部屋の雰囲気をガラッと変えることができます。
このスペースを活かせば、収納家具が単なる“入れ物”ではなく、部屋を彩る要素としても機能します。
まとめ:横置きならこれ!「横長一段タイプのカラー ボックス」おすすめ10選
横長一段タイプのカラーボックスは、省スペースで扱いやすく、暮らしの中に取り入れやすい収納家具です。
圧迫感の少ないデザインや、天板を活かしたディスプレイなど、機能性と見た目のバランスに優れている点が魅力です。
使う場所や目的に合わせて選べば、収納だけでなく、部屋全体の印象もより快適に整えることができます。