「廊下置きに最適な薄型本棚」のおすすめ10選！スリムで省スペース【2025年最新】

家の中でも意外と見落とされがちな廊下のスペース。通路として使われるだけの場所に、本や小物をすっきり収納できる「薄型本棚」を取り入れることで、暮らしの快適さがぐっと高まります。

こちらの記事では、廊下にぴったりの薄型本棚を選ぶポイントや注意点を踏まえたうえで、デザイン性・機能性に優れたおすすめ商品を厳選してご紹介します。省スペースで使いやすい本棚を探している方にとって、きっと役立つ内容です。

「廊下置きに最適な薄型本棚」のおすすめ10選

廊下のちょっとした壁面や限られたスペースを有効活用したい方にとって、薄型の本棚は非常に便利な収納アイテムです。

まずここでは、スリムで場所を取らず、かつ使い勝手やデザイン性にも優れた「廊下置きに最適な薄型本棚」のおすすめ商品を厳選してご紹介します。

収納力・安全性・見た目のバランスなど、実用性の高いラインナップを中心にまとめました。

アイリスオーヤマ 薄型本棚 高さ180cm

高さ180cmのスリムな本棚で、廊下などの限られたスペースでも壁面を有効活用できます。可動棚で本の高さに合わせて調整でき、最大8段まで収納可能。全体耐荷重約70kgで頑丈な作りになっており、安定感も抜群です。転倒防止金具付きで安心して使えます。

アイリスオーヤマ スリムコミックラック 高さ84cm ナチュラル

奥行15cmの薄型設計で、廊下や部屋のちょっとしたスペースにもすっきりと収まります。文庫本やコミックなどを効率的に収納でき、全体耐荷重35kgで強度も安心。コンパクトながらも実用性が高く、10色展開でインテリアに合わせやすいのも魅力です。

山善 スリム文庫本ラック CMCR-9060 ホワイト

文庫やコミック、DVDなどをたっぷり収納できるスリムラックです。奥行わずか17cmの薄型設計で、廊下の壁際にも圧迫感なく設置できます。ハードカバーも収まる設計で、使い勝手も良好。省スペースでも収納力を妥協したくない方におすすめです。

山善 薄型6段ラック 高さ134cm ホワイト

高さ134cm、奥行17cmの省スペース設計で、廊下やちょっとした空きスペースにもぴったりの本棚です。6段構造ながら分割使用も可能で、使い方に合わせてレイアウトを変更できます。コミック約240冊を収納できる大容量で整理整頓が捗ります。

8tail 突っ張りスリム本棚 幅101cm 高さ最大270cm

奥行わずか14.5cmで壁面にぴったり収まる突っ張り本棚です。最大540冊のコミックを収納できる大容量設計で、耐荷重180kgと構造も非常に頑丈。突っ張り固定で倒れにくく、廊下やリビングの壁をおしゃれな収納空間として活用できます。

山善 突っ張りスリムラック 幅60cm 奥行18.5cm

天井近くまで活用できる突っ張り式本棚で、縦の空間を最大限に活かせます。奥行18.5cmの薄型ながら大容量で、可動棚により収納物の高さに応じて柔軟に対応。廊下などの狭いスペースでも、しっかりと本を整理したい方におすすめです。

山善 壁面収納ラック 幅81cm 高さ270cm

奥行15.5cmの超スリム設計で、圧迫感を与えずに壁面を収納スペースに変えられる本棚です。突っ張り式でしっかり固定でき、最大410冊のコミックを収納可能。落下防止のこぼれ止め付きで、安全性にも配慮されています。

JKプラン 薄型可動棚ラック 幅81cm ホワイト

1cm単位で棚の高さを調節できる薄型ラックで、無駄なく効率的に収納できます。固定棚がない設計により自由度が高く、文庫や小物もスッキリ整理可能。奥行が浅いので廊下にもフィットし、空間をおしゃれに有効活用できます。

LOWYA 薄型コミックラック 幅90cm 上段 ナチュラル

見せる収納を実現したおしゃれな薄型コミックラックです。スライド式ブックエンド付きで、本が倒れずきれいに陳列可能。文庫・新書・B6サイズに対応し、廊下の壁面も個性的なインテリアスペースとして活かせます。

LOWYA ワイドコミック収納 幅120cm 上下セット

まるで図書館のように本を美しく並べられる幅広タイプのコミック収納ラックです。文庫からB6サイズまで対応し、大容量ながら奥行スリムで廊下にもぴったり。上下セットで拡張性があり、増える本にもしっかり対応できます。

この細長い廊下に本棚並んでるのめっちゃいい pic.twitter.com/019h8QCO2J

— やきしいたけ (@yaki_ceetake) April 20, 2025

廊下が本棚で埋まりました
山善さん、サイズがバッチリの素敵な本棚をありがとうございます pic.twitter.com/tkFx4gW68h

— kentaLOW (@kentaLOW11) April 5, 2025

「廊下置き向け薄型本棚」のメリット

省スペースで設置できる

薄型本棚の最も大きな魅力の一つは、限られたスペースに無理なく設置できる点です。
一般的な本棚は奥行きが30cm以上あることが多く、廊下に置くと圧迫感が出てしまいがちです。一方で、薄型本棚は奥行きが15〜25cm程度に設計されているものが主流で、狭い通路や壁際にもフィットしやすくなっています。

このため、普段使われていない壁面やちょっとした隙間でも収納スペースとして有効活用することができます。さらに、廊下は人が頻繁に行き来する場所のため、家具が出っ張っているとぶつかる危険が伴いますが、薄型であればその心配も最小限に抑えられます。

デッドスペースを有効活用できる

廊下にある空いた壁面や角のスペースは、多くの家庭で活用されずに放置されがちです。しかし薄型本棚を取り入れることで、こうした"デッドスペース"が一気に機能的な収納エリアへと生まれ変わります。

特に日本の住宅では、廊下の幅が限られていることが多いため、奥行きのある家具は避けられる傾向にあります。薄型本棚はその制約を逆手に取り、あえて「使えなかった空間」を収納に変える設計になっているのです。

実際、廊下の壁に沿って薄型本棚を設置すると、玄関からリビングまでの間の壁や階段下、部屋の入口付近といったちょっとしたスペースが非常に有効に使えます。収納が必要な場所に合わせて自由に設置できる点も、活用の幅を広げています。

廊下をおしゃれに演出できる

収納を増やすための本棚は、実用性ばかりが重視されがちですが、薄型本棚は“見せる収納”としての側面も持っています。シンプルで洗練されたデザインのものが多く、設置するだけで廊下の印象を大きく変える力があります。

例えば、木目調のスリムラックにお気に入りの洋書や小物を並べることで、シンプルだった廊下がまるでギャラリーのような雰囲気に。生活感を抑えつつ、個性を表現できるのも大きな魅力です。

このように、単なる収納としてではなく、空間を演出する“インテリア要素”としても活躍してくれるのが、薄型本棚の優れた点です。

「廊下置き向け薄型本棚」のデメリット

奥行きが浅いため大型の本が入らないことがある

薄型本棚は、限られたスペースにも設置しやすいという利点がありますが、その反面、収納できる本のサイズに制限がある点には注意が必要です。

本棚の奥行きは15cm〜25cm程度が一般的で、文庫本やコミックの収納には十分対応できます。しかし、辞書や図鑑、A4サイズ以上の大型本になると、奥行きが足りず、本がはみ出してしまったり、そもそも立てて収納できないことがあります。

また、横向きに寝かせて積み上げるという方法もありますが、それでは見た目がごちゃついた印象になり、出し入れもしづらくなってしまいます。これでは、本来の目的である「すっきりとした収納」が損なわれてしまいます。

このように、大型本をメインで収納したい場合は、奥行きが深めの製品を選ぶか、薄型ではない本棚との併用を検討することが重要です。

転倒防止や固定が必要な場合がある

廊下に設置する本棚は、見た目の美しさや省スペース性が魅力ですが、安全面についても忘れてはいけません。特に薄型本棚は奥行きが浅い分、安定性にやや不安があることがあるため、固定や転倒防止対策が重要になります。

廊下は家族全員が頻繁に通る場所です。小さなお子さんがいる家庭では、棚に手をかけてしまうケースも少なくありません。また、地震などの揺れが発生した場合にも、薄型本棚は前方へ倒れやすいため、何らかの対策が求められます。

特に、高さのある本棚は重心が上にくるため、転倒リスクが高くなります。こうした場合には、L字金具や突っ張り棒、滑り止めパッドなどを活用し、しっかりと固定しておくことが大切です。

「廊下置き向け薄型本棚」の選び方ガイド

奥行きは15cm〜25cm程度が一般的

薄型本棚選ぶ際は、奥行きが重要な判断材料になります。市販されている薄型本棚の多くは、奥行き15cm〜25cm前後に設計されており、これは廊下などの狭い場所でも使いやすいサイズ感です。

この範囲であれば、通行の邪魔にならずに設置できるうえ、文庫本やコミックなどをしっかりと収納できます。一般的な家庭の廊下では、奥行きが深すぎると人がすれ違いづらくなったり、圧迫感を感じたりするため、薄すぎず厚すぎないこのサイズがちょうどよいバランスと言えるでしょう。

また、奥行きが浅くなるほど収納力は下がりますので、どんな物を収納したいかを事前に明確にしておくと失敗がありません。無理に奥行きを狭くすると、収納物が飛び出してしまうこともあるため、注意が必要です。

設置予定の廊下の幅を事前に正確に測る

本棚を選ぶ前にやるべきことの一つが、設置予定のスペースの幅をしっかり測ることです。見た目や収納力に目が行きがちですが、サイズが合わなければ、どれだけ良い本棚でも設置できません。

測定する際は、本棚そのものの幅だけでなく、周囲にどれくらいの余裕が必要かも考慮することが大切です。特に廊下は人の通行がある場所なので、設置後に「通れない」「体がぶつかる」といったことがないように、左右に数十センチの余白を設けておくと安心です。

また、壁の段差やコンセント、スイッチ類の位置も確認しておくことで、よりスムーズな設置が可能になります。面倒に感じるかもしれませんが、この一手間で失敗を避けられます。

転倒防止金具付きの製品を選ぶと安心

薄型の本棚は奥行きが浅いため、倒れやすいという弱点があります。特に高さがあるタイプになると重心が上に偏り、不安定になることもあります。だからこそ、転倒防止金具付きの製品を選んでおくと安心です。

金具が付属していれば、壁にしっかり固定することで転倒リスクを大幅に減らせます。これにより、地震などの揺れにも対応しやすくなり、小さなお子様がいるご家庭でも安全に使用できます。

ただし、設置の際には、金具を正しく使うことが前提です。取り付けが不十分であれば意味がありませんので、説明書を確認しながら、必ず取り付け作業まで行いましょう。

収納する本のサイズに合う棚板の高さをチェック

薄型の本棚を選ぶときに見落としがちなのが、棚板の高さ調整です。収納したい本のサイズと棚の間隔が合っていなければ、せっかくの収納力を活かしきれません。

棚板の高さが固定されているタイプでは、本の高さが少しでも合わないと斜めに入れるしかなく、見た目も使い勝手も悪くなります。一方、可動式の棚板であれば、収納物の高さに合わせて自由に調整できるため、効率よく収納できます。

また、同じ種類の本でも、出版社や年代によってサイズに差があることがあるので、事前にいくつかの本を測っておくと、棚の選定に役立ちます。

周囲のインテリアと調和するデザインを選ぶ

廊下は意外と人目につく場所です。そこに本棚を置く以上、機能だけでなく見た目のバランスも考慮したいところです。特に薄型の本棚は壁に沿って設置されるため、空間全体の印象に大きく影響します。

本棚の色や素材が廊下の床や壁と合っていないと、浮いて見えてしまい、せっかく整理整頓されていても雑然とした印象になることがあります。逆に、周囲のインテリアと統一感のあるデザインを選べば、収納家具としてだけでなく、空間を引き立てるインテリアとしても活躍します。

近年では、ナチュラルウッドやマット調のホワイト、木目調など豊富なカラーバリエーションがあるため、インテリアに合わせた選択がしやすくなっています。

「廊下置き向け薄型本棚」の使い方と設置のコツ

よく使う本は手の届きやすい位置に配置

使いやすい本棚をつくるためには、本の配置にも工夫が必要です。特に、よく読む本や頻繁に出し入れするものは、自然な姿勢で手が届く位置に置くようにしましょう。

人間の目線と腕の高さを基準にすると、腰から胸のあたりが最も使いやすい位置になります。この高さに本やノート、資料などを配置しておけば、ストレスなく使うことができます。

下段には重い本、上段には軽いものを置く

収納時のバランスを考えるうえで大切なのが、重い物を下に、軽い物を上に置くという基本ルールです。
これは、安全性を確保し、倒れにくくするためのもっとも基本的な方法です。

下段に重たい辞書や画集を置くことで本棚の重心が安定し、地震や揺れがあっても倒れにくくなります。逆に、重い物を上段に置くと重心が高くなり、転倒しやすくなる危険性があります。

また、重い本が高い位置から落ちてくると、思わぬ事故につながる恐れもあるため、収納の順番は慎重に考えたいところです。中段には使用頻度の高い本を置き、軽くて使用頻度の少ないアイテムは上段へ。これが安全で使いやすい配置の基本です。

定期的に整理して詰め込みすぎを防ぐ

便利な本棚であっても、詰め込みすぎてしまうと本の出し入れがしづらくなり、使い勝手が悪くなってしまいます。
そのため、定期的に中身を見直し、整理する習慣を持つことが大切です。

収納力に甘えてつい本を詰め込んでしまうと、スペースに余裕がなくなり、本が曲がったり表紙が傷んだりする原因になります。また、本棚全体の見た目が雑多になり、廊下の印象も悪くなってしまいます。

ある程度のゆとりを持った収納が、美しさと機能性を保つポイントです。定期的に使っていない本や不要になった冊子を処分・移動するだけでも、かなりスッキリします。

飾り棚としてインテリア小物を組み合わせると映える

本だけを並べると、どうしても単調な印象になりがちです。そこで、本棚の一部を飾り棚として活用することで、空間全体がより魅力的になります。

特に廊下のような通過スペースでは、アクセントとなる小物を取り入れることで、生活感を抑えつつ個性を表現することができます。写真立てや観葉植物、小さなアート作品などを取り入れるだけで、印象は大きく変わります。

飾り棚にするスペースは、手が届きやすく目線の高さにある場所がおすすめです。見せたいものを自然に見せることができ、訪れた人の目にも入りやすくなります。

まとめ：「廊下置きに最適な薄型本棚」のおすすめ10選！スリムで省スペース

限られたスペースを活かしたい方にとって、薄型本棚は機能性と見た目を兼ね備えた非常に有用な収納アイテムです。

スリムな本棚をうまく取り入れれば、廊下が単なる通路から「魅せる空間」に変わります。

収納力だけでなく安全性やデザイン性にも注目しながら、自分の住まいや使い方に合った一台を見つけてみてください。