ゲーミングに最適なトラックボールマウスおすすめ10選！【2025年最新】

マウス遍歴

macでマトモに使えるマルチボタンマウスがLogicoolくらいしか無くて選んだM705tから10年連れ添ったLogiを離れて、エレコムの、あろうことかトラックボールマウスの「HUGE」を買いました。
ゲームもシミュレーションゲーしかしなくなったからね。

にしてもデカいな。 pic.twitter.com/75GXsTKtiK
— ながに (@nagani_zzz) May 14, 2024

ゲーミングでのトラックボールマウスのメリット

手首や腕の負担を軽減

トラックボールマウスは、従来のマウスのように手首を大きく動かす必要がなく、本体を固定したまま指だけで操作できます。

この特徴により、手首の屈曲や回転動作が減少し、腱鞘炎や疲労のリスクを軽減します。また、エルゴノミクスデザインが採用されたモデルでは、手の自然な形状に合わせた形状となっており、手のひらや指先にかかる負担が分散されます。

その結果、長時間の作業やゲームプレイでも疲れにくいと感じるユーザーが多いです。

デスクスペースを節約

トラックボールマウスは、通常のマウスのように机の上を移動させて操作する必要がありません。

そのため、狭いデスクや多くの機材が置かれた作業スペースでも快適に使用できます。例えば、デュアルモニターを使用している環境や、限られたスペースで複数のデバイスを操作する必要がある場合、トラックボールマウスの省スペース設計は非常に有効です。

また、膝の上やソファの上で操作することも可能なため、移動中やくつろぎながら作業する際にも便利です。これにより、固定されたデスク環境だけでなく、柔軟な使用スタイルに対応できる点が魅力です。

さらに、ワイヤレスタイプのモデルを選べば、ケーブルが絡まる心配もなく、よりスッキリとした作業環境を実現できます。

高精度な操作が可能

トラックボールマウスの高精度な操作を可能にしているのは、搭載されている光学センサーやレーザーセンサーの性能です。

これらのセンサーが、トラックボールのわずかな動きも正確に検知し、カーソルの滑らかな動きを実現します。また、多くのモデルにはDPI（Dots Per Inch）調整機能が搭載されており、用途に応じてカーソルのスピードを自由に切り替えることが可能です。

たとえば、精密な操作が必要なグラフィックデザインや動画編集では低いDPIに設定し、素早い動きが求められるゲームでは高いDPIに切り替えるといった使い分けができます。

さらに、トラックボールマウスは通常のマウスよりも制御範囲が広いため、複数のモニターを使用する場合でもストレスなく操作できます。このような高いトラッキング性能と調整機能が、専門職のクリエイターやゲーマーから評価されている理由の一つです。

トラックボールマウスって慣れると楽だし、ゲームでも重宝できるぞ。 pic.twitter.com/soLHoHf6Fp
— 畑史進@スター・ウォーズのゲーム専門家 (@hata_fuminobu) May 31, 2024

ゲーミングでのトラックボールマウスのデメリット

慣れるまでに時間がかかる

トラックボールマウスは、通常のマウスと操作方法が大きく異なるため、最初のうちはスムーズに使いこなすのが難しい場合があります。

本体を動かさず、指でボールを転がしてカーソルを操作する仕組みは、慣れていないと直感的に動かせないと感じることがあるでしょう。特に、親指や人差し指の微細な動きにカーソルの移動速度を合わせる作業は、最初の数日間はぎこちなく感じることが多いです。

また、トラックボール独自のDPI（カーソル速度）の設定や、複数ボタンのカスタマイズ機能を調整する手間も加わるため、通常のマウスを使い慣れている人にとっては新しい学習コストが発生します。

さらに、ゲームプレイや作業中の素早い操作に慣れるには、一定の練習が必要になるでしょう。ただし、多くのユーザーは数日から1週間程度で基本操作に慣れ、1か月ほど使用すると通常のマウスと同等、もしくはそれ以上の快適さを実感できるようになると言われています。

特に、トラックボールの滑らかな動きと正確さに慣れると、その独自の操作感が手放せなくなることも少なくありません。

一部のゲームジャンルでは不向き

トラックボールマウスは多くの用途に対応できますが、一部のゲームジャンルではその特性が活かしにくい場合があります。

例えば、FPS（ファーストパーソンシューティング）やMOBA（マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ）といった素早い視点移動や緻密な操作が必要なゲームでは、通常のマウスが有利とされることがあります。

これらのゲームでは、手全体を使って直感的に大きく視点を移動させたり、細かいエイム操作を行ったりする場面が多く、トラックボールの指だけで操作する仕組みがかえって制約となる場合があります。

特に、視点を頻繁に切り替える操作では、トラックボールを回す動作が追いつかないと感じることもあるでしょう。また、ゲーム内で複雑なボタン操作が求められる場合、トラックボールマウスのボタン配置が直感的に使いづらいと感じるユーザーもいるかもしれません。

ただし、これらはゲームジャンルやプレイスタイルに依存するため、トラックボールの操作に適応し、むしろ利点として活用できるケースも少なくありません。

そのため、トラックボールと通常のマウスをゲームの種類によって使い分けることで、より快適なゲーム体験を得られるでしょう。

ゲーミングでのトラックボールマウスの選び方

使用するゲームジャンルとの相性

トラックボールマウスは、ゲームジャンルごとに向き不向きがあります。

そのため、まず自身がどのようなジャンルのゲームをプレイするのかを明確にすることが重要です。例えば、FPS（ファーストパーソンシューティング）やMOBA（マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ）など、素早い視点移動や瞬時のエイムが求められるゲームでは、通常のマウスの方が操作性で優れる場合があります。

特に、大きな視点移動を頻繁に行う場面では、トラックボールの回転操作がやや不利になることがあるからです。

一方で、ストラテジーゲームやシミュレーションゲームでは、トラックボールマウスの高精度なカーソル操作が非常に役立ちます。細かいマップ上の選択や、繊細なユニット操作を必要とする場面でその性能が際立ちます。

また、RPGやアドベンチャーゲームのように正確なクリックやボタン操作が求められるゲームでも、トラックボールの使いやすさが評価されています。

このように、自分がプレイするゲームジャンルの特徴を理解し、それに合った操作性を持つトラックボールマウスを選ぶことが大切です。

激しめじゃないゲームなら、トラックボールマウス使いやすい感じ

慣れてきたら激しめなゲームできるようになるかも
ってか、なりたい
— ピー太郎 (@Pchan_piyoX2) November 23, 2024

手の大きさや操作スタイルに合った形状

トラックボールマウスを選ぶ際には、自分の手の大きさや操作スタイルに合った形状を選ぶことが、快適な使用感を得る上で重要です。

手が大きい人は、手のひら全体をしっかり支えられる大型モデルが適しています。特に、パームレストが付いている製品は、手首から手のひらにかけて自然な位置を保てるため、長時間の操作でも疲れにくくなります。

一方で、手が小さい人や軽量なデバイスを好む人には、コンパクトで取り回しの良いモデルが最適です。加えて、操作スタイルにも注目が必要です。例えば、マウスをつかむように操作する人と、手を置いた状態で操作する人では、求められる形状が異なります。

こうした特徴を踏まえて、自分の手や操作スタイルに合った形状を選ぶことで、快適さと操作性を両立できるでしょう。

親指・人差し指操作のどちらが使いやすいか

トラックボールマウスには、親指でボールを操作するタイプと、人差し指で操作するタイプの2種類があります。

この選択は操作感に直結するため、自分にとってどちらが使いやすいかをしっかり確認することが大切です。親指操作タイプは、自然な位置で指を動かせるため、手首や手のひらを動かす必要が少なく、快適な操作感を得られるのが特徴です。

特に、長時間の使用でも指が疲れにくいため、仕事やゲームなどで長時間マウスを使用する人に適しています。

一方、人差し指操作タイプは、繊細な動きが得意で、細かいカーソル操作や正確なクリックが必要な場面で力を発揮します。画像編集や動画編集などのクリエイティブ作業に向いており、精密さを求める作業に最適です。

それぞれのタイプには異なる利点があるため、実際に試してみて、自分の操作スタイルや用途に合ったものを選ぶことが重要です。

有線または無線の接続方式

トラックボールマウスを選ぶ際、接続方式の違いを理解することは非常に重要です。

有線タイプのマウスは、接続の安定性が高く、遅延がほとんどないため、精密な操作が求められる作業やゲームに適しています。特に、トーナメントやeスポーツのようにタイムラグが致命的になる場面では、有線タイプが安心です。

一方、無線タイプは、ケーブルが不要なためデスク周りをスッキリとさせることができ、持ち運びにも便利です。無線にはBluetooth接続と2.4GHz接続があり、それぞれに特徴があります。Bluetooth接続は、多くのデバイスで利用できる互換性の高さが魅力で、スマートフォンやタブレットとも簡単にペアリングが可能です。

一方、2.4GHz接続は、USBレシーバーを使用することで、より安定した接続を提供します。特に、遅延や接続の安定性が重要な場面でその性能を発揮します。

このように、使用する環境や目的に応じて、有線と無線のどちらが適しているかを検討し、自分に合った接続方式を選びましょう。

センサーの精度とトラッキング性能の重要性

トラックボールマウスの性能を語る上で、センサーの精度とトラッキング性能は非常に重要なポイントです。

高性能なセンサーを搭載しているモデルは、カーソルの動きが滑らかで、操作時のストレスが少ないのが特徴です。また、DPI（カーソル速度）の調整機能があるモデルを選べば、作業内容やゲームプレイに応じてカーソル速度を自由に切り替えることが可能です。

例えば、細かいデザインや編集作業を行う際には低DPIに設定することで、繊細な操作が容易になります。

一方、ゲームや広範囲の画面操作が必要な場合には高DPIに設定することで、素早い動きにも対応できます。

さらに、光学センサーやレーザーセンサーなどの技術が搭載されているモデルは、正確なトラッキング性能を提供し、快適な操作を実現します。

このように、センサーの精度やトラッキング性能を確認することで、自分の用途に合ったマウスを選ぶことができます。

カスタマイズ可能なボタン数

トラックボールマウスの多くのモデルには、カスタマイズ可能なボタンが搭載されており、これが大きな利便性をもたらします。

例えば、日常的な作業では「戻る」や「進む」ボタンを設定することで、ブラウジングがスムーズになります。

また、ゲームでは複雑なコマンドやスキルの発動を一つのボタンに割り当てることが可能で、操作効率が大幅に向上します。さらに、カスタマイズ可能なボタン数が多いモデルでは、特定のアプリケーションや作業に応じて細かく設定を変えることができるため、仕事や趣味を問わず幅広い用途で役立ちます。

多機能なマウスを選ぶことで、自分に合った操作性を実現し、快適な使用感を得ることができます。

エルゴノミクスデザインの有無

エルゴノミクスデザイン（人間工学に基づいた設計）の有無は、トラックボールマウスの使い心地に大きく影響します。

このデザインを採用した製品は、手の自然な形状にフィットするよう設計されており、手首や指にかかる負担を大幅に軽減します。特に、長時間の作業やゲームプレイを行う場合、エルゴノミクスデザインがあるかどうかで疲労感に大きな差が出ます。

例えば、傾斜角を調整できるモデルでは、手首の角度を最適化し、血流を妨げない姿勢を保つことができます。これにより、肩や肘への負担も減らすことが可能です。

また、パームレスト付きのモデルは、手のひらを自然な状態で支えるため、快適さがさらに向上します。

メンテナンスのしやすさ

トラックボールマウスは、通常のマウスに比べてボール部分にホコリや汚れが溜まりやすいため、定期的なメンテナンスが必要です。

特に、ボールがスムーズに回らなくなった場合や操作感が悪くなった場合は、ボール周辺の清掃が必須となります。そのため、購入前にメンテナンスのしやすさを確認しておくことが大切です。

清掃がしやすいモデルには、ボールを簡単に取り外せる構造が採用されています。多くの場合、裏側から押し出すだけで取り外せるため、専用の清掃ツールが不要な場合もあります。

また、清掃に適した布や綿棒などが同梱されているモデルは、さらにメンテナンスが簡単になります。加えて、ボールの素材やコーティングも重要です。

汚れがつきにくい素材を使用した製品は、メンテナンスの頻度を抑えることができます。長期間にわたって快適な使用感を保つためにも、メンテナンスが容易な製品を選ぶことをおすすめします。

対応するOSやデバイスとの互換性

トラックボールマウスを選ぶ際、対応するOSやデバイスとの互換性を確認することは必須です。

例えば、Windows、Mac、iOS、Androidなど、さまざまなOSに対応しているモデルを選ぶと、異なるデバイス間での使用がスムーズになります。特に、複数のデバイスを使用する場合は、Bluetooth接続が可能なモデルがおすすめです。

Bluetooth対応であれば、スマートフォンやタブレットなどとも簡単に接続できるため、作業やエンターテインメントがより快適になります。また、一部のトラックボールマウスには、専用のドライバーやソフトウェアをインストールする必要がある場合があります。

購入前に公式サイトやレビューで確認し、対応する環境で問題なく使用できるかを確かめることが重要です。

まとめ：ゲーミングに最適なトラックボールマウスおすすめ10選！

この記事では、トラックボールマウスの特性やメリット・デメリットを通じて、ゲーミングに適した選び方やおすすめポイントを詳しくご紹介しました。

トラックボールマウスは、特にストラテジーゲームやシミュレーションゲームのような繊細な操作が求められるジャンルで大きな力を発揮します。

一方、FPSのような素早い視点移動が必要なゲームでは、通常のマウスの方が操作性で優れる場合もあります。

そのため、ご自身がプレイするゲームジャンルやプレイスタイルをよく考慮し、適したモデルを選ぶことが重要です。

今回ご紹介した製品が、快適なゲーム体験と作業効率の向上に役立つ一助となれば幸いです。自分にぴったりのトラックボールマウスを見つけて、さらに楽しいゲーミングライフをお楽しみください。

まとめ

手首や腕の負担を軽減する設計が特徴
デスクスペースを節約できる
高精度なカーソル操作が可能
ゲームジャンルによって適正が異なる
操作に慣れるまで時間がかかる
FPSやMOBAでは通常マウスが有利な場合がある
ストラテジーゲームで精密操作に強みを発揮
DPI調整機能で用途に合わせた速度設定が可能
エルゴノミクスデザインで快適さを向上させる
カスタマイズ可能なボタンで操作効率を上げる
清掃やメンテナンスのしやすさが重要
親指操作タイプと人差し指操作タイプで選択肢がある
Bluetooth接続モデルは多用途に対応可能
ゲームプレイのスタイルに合わせた選び方が必要

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