お風呂掃除に最適な「コードレス高圧洗浄機」おすすめ９選！浴室ピカピカ【2025年最新】

毎日の掃除の中でも、風呂掃除はとくに手間がかかる作業のひとつです。
こびりついた皮脂汚れやカビ、タイルの目地など、スポンジだけでは落としにくい場所も多く、時間も労力もかかってしまいます。

そんな悩みを解決してくれるのが、高圧洗浄機です。

本記事では、風呂掃除に役立つ高圧洗浄機のメリット・デメリットや選び方、注意点を解説しながら、実際におすすめできる商品を厳選してご紹介します。

お風呂掃除に最適な「コードレス高圧洗浄機」おすすめ９選

風呂掃除に高圧洗浄機を取り入れることで、時間も手間も大幅に削減できます。

まずここでは、お風呂掃除にぴったりな高圧洗浄機の中から、使いやすさ・性能・コスパなどを基準に厳選したおすすめモデルをご紹介します。

目的や使い方に合った1台を見つける参考にしてみてください。

SYNYEY コードレス高圧洗浄機 6in1ノズル

重さ800gと非常に軽量で、女性や高齢者の方でも安心して使える高圧洗浄機です。風呂掃除に便利な6種類の噴射モードを搭載しており、カビや皮脂汚れも短時間でスッキリ。

給水はバケツやペットボトル、池など多彩な水源に対応し、コードレスで取り回しやすく、節水効果も期待できます。

ケルヒャー OC 3 Foldable Black

ケルヒャーならではの信頼性と高機能を備えたコンパクトモデルで、水道がない場所でも8Lのタンクでしっかり洗浄できます。

USB充電式でコードレス、狭い浴室内でも使いやすく、持ち運びも簡単です。風呂場の目地や壁面の汚れ落としに最適で、防災用品としても活躍します。

コードレス洗浄機 20000mAh大容量モデル

20,000mAhの大容量バッテリーで最大50分の連続使用が可能です。6in1ノズルと泡噴射ノズルを使い分けることで、浴室のガンコなカビや湯垢も短時間でキレイにできます。

自吸式で水源を選ばず、お風呂の残り湯も有効活用できるため、水道代の節約にもつながります。

強化版 洗車機 750W・残量表示付き

750Wの高出力モーターで水圧も安定し、風呂掃除に必要なパワーをしっかり発揮します。残量表示付きでバッテリー切れの心配がなく、コードレスで自由に動けます。

2段階の水圧調整と6種類の噴射モードを備え、風呂場の目地や床のぬめりも効率よく洗浄できます。

Katurasun コードレス洗浄機 K18

最大8MPaの高圧噴射が可能で、浴室のカビや石けんカスなどもパワフルに除去できます。21Vのバッテリーで連続使用時間は最大50分、静音設計なのでマンションでも気兼ねなく使えます。

軽量で扱いやすく、6in1ノズル付きで風呂掃除から屋外清掃まで幅広く活躍します。

Yoeyang 20Lバケツ付き洗浄機

20Lの折りたたみバケツと10mホースが付属し、水道がない場所でも安心して使えるモデルです。強力な水圧で浴室の壁や床の汚れを簡単に除去でき、コンパクト設計で収納もスムーズ。

自吸式のため、お風呂の残り湯や雨水も利用でき、環境にもお財布にも優しい設計です。

Charmelife 洗浄機 10000mAhバッテリー2個付き

最大7MPaの水圧と2本のバッテリーで、風呂掃除も時間を気にせず行えます。6in1ノズルと泡洗浄ノズルを活用すれば、壁のカビから床のヌメリまで一気に洗い流せます。

自吸式対応で、残り湯や雨水も活用可能。収納ケース付きで持ち運びにも便利です。

Sipake ハンディウォッシャー

コンパクトな本体に2.4MPaの高圧を備えたハンディモデル。バケツからの給水にも対応した自吸式で、浴室の狭いスペースでも扱いやすく、カビや汚れを的確に洗い落とせます。

2本のバッテリーが付属し、連続作業も安心。女性でも扱いやすい軽量設計が嬉しいポイントです。

強化版高圧洗浄機 850W・20000mAhバッテリー

8MPaの高圧噴射と3段階の水圧調整で、浴室のガンコな汚れを効果的に除去できます。コードレス設計で取り回しやすく、自吸式なので水道がない場所でも使えます。

風呂の残り湯を利用することで節水にもつながり、電源が取りづらい場所の掃除に最適な一台です。

 

浴室クリーニングをするときに使う高圧洗浄機
最初に大きく落ちやすい汚れをざっと落とす一場面
気持ちいいくらいよく落ちますな pic.twitter.com/87LquUpAUw

— 介護保険外サービス幸（さち）♿ (@sachi_care) June 11, 2024

屋外用に使ってた高圧洗浄機を
浴室でつかってみた✨
天井の汚れも、タイル目地のピンクカビも一掃🙌
扉や隅っこの汚れも全部取れたー😆

なんだーもっと早く浴室に使えばよかった😗

ただ、髪の毛も含め全身びちょ濡れ😂
これ以上寒くなると無理かも💦

#高圧洗浄機
#大掃除 pic.twitter.com/P4NqvXHf0g

— むーみん🌵 (@moominmoomin__) November 21, 2024

お風呂掃除で高圧洗浄機を使うメリット

 

短時間で広範囲を掃除できる

高圧洗浄機を使用する最大のメリットは、浴室の広い範囲を短時間で掃除できることです。掃除にかかる時間を大幅に短縮できるため、忙しい方や家事が苦手な方にとって非常に助かる道具です。

水の勢いが非常に強いため、手でこすらなくても汚れを一気に吹き飛ばすことができます。たとえば、壁や床にこびりついた石けんカスや水垢、皮脂汚れなどは、通常のスポンジでは時間と労力がかかりますが、高圧洗浄機ならわずか数秒で済むこともあります。

また、ノズルの向きを変えながら動かすだけで、広範囲の汚れに対応できます。浴槽の外側、洗い場のタイル、扉のレール部分まで、細かい動作を繰り返すことなく、短時間で掃除を終えることが可能です。

手が届きにくい場所の汚れも落とせる

浴室内には、どうしても掃除しにくい場所がいくつもあります。天井の角、壁のすき間、シャワーフックの裏側、浴槽の下など、手やスポンジが届きにくい場所には、汚れがたまりがちです。

高圧洗浄機は、そのような細かい場所の掃除にとても適しています。強い水流が狭い隙間にも入り込むため、見えない汚れまでしっかり落とすことができます。たとえば、浴槽の下にある配管周辺や、床と壁の境目など、これまで放置していたような箇所も簡単に掃除できます。

掃除を怠ると、こうした場所にはカビやぬめりが発生しやすくなります。しかし、高圧洗浄機で定期的に清掃すれば、カビの温床となる湿気と汚れを除去でき、清潔な浴室を長く保てるようになります。

こすらずに皮脂汚れやカビを除去できる

浴室にたまりやすい皮脂汚れやカビは、掃除の中でも特に面倒な存在です。体を洗ったときの皮脂が壁や床に付着し、放置すると黒ずんだりヌメヌメしたりします。そして、そのままにしておくとカビの発生にもつながります。

こうした頑固な汚れは、スポンジでこすってもなかなか取れず、力を入れすぎると素材を傷つけてしまうこともあります。しかし、高圧洗浄機なら、こすらずに水の力だけで皮脂汚れやカビを落とすことができます。

水圧が汚れの下に入り込み、接着面を浮かせて押し流すように落とすため、力をかける必要がありません。掃除に時間がかかっていた場所も、ノズルを向けてなぞるだけであっという間にきれいになります。

洗剤を使わなくても汚れが落ちる場合がある

高圧洗浄機の優れた点のひとつは、洗剤を使わずに汚れを落とせるケースがあることです。強い水圧によって、石けんカスや軽い皮脂汚れを物理的に吹き飛ばすため、化学的な洗浄力に頼らなくても効果が出やすくなります。

これにより、洗剤による手荒れを避けたい方や、敏感肌の家族がいるご家庭でも安心して使うことができます。また、洗剤の残り香や成分が残る心配もないため、赤ちゃんやペットと暮らしている家庭にも適しています。

さらに、洗剤を使わないことで、掃除後のすすぎ作業も大幅に短縮できます。通常、洗剤を使うと、しっかりと洗い流す工程が必要になりますが、高圧洗浄機の場合は水だけの使用が前提なので、すすぎ残しの心配もほとんどありません。

節水効果がある機種もある

高圧洗浄機は水を勢いよく噴射する機器であるため、一見すると水を大量に使ってしまうように思えます。しかし実際には、節水効果のあるモデルが多く存在します。

その理由は、少ない水量で強い圧力を生み出し、短時間で汚れを落とせる設計になっているからです。長時間シャワーを出しっぱなしにしてこするよりも、短い時間で効率的に掃除できるため、トータルでの水使用量は少なくて済むのです。

特に節水を意識している方には、「自吸式」と呼ばれるタイプの機種がおすすめです。これは、水道からの直接供給ではなく、バケツや浴槽にためた水を使って運転できる仕組みになっています。お風呂の残り湯を活用すれば、さらに節水効果が高まります。

お風呂掃除で高圧洗浄機を使うデメリット

水しぶきで浴室内や自身も濡れやすい

高圧洗浄機を風呂掃除に使うときに気をつけたい点のひとつが、水しぶきの広がりです。

ノズルの先から一点に向かって水が出る構造になっており、それが壁や床に当たると、思わぬ方向に水がはね返ります。その結果、掃除していない場所まで濡れてしまったり、掃除をしている自分自身にも水しぶきがかかるため、服が濡れてしまうケースも少なくありません。

これを防ぐためには、浴室内の物をあらかじめ外に出しておくことが効果的です。加えて、ノズルを床に対してやや斜めに構えるようにすると、水の跳ね返りを軽減できます。

必要に応じて、濡れてもいい服装に着替えたり、タオルを用意しておくと、より快適に作業が進められるでしょう。

コード式は電源やホースの取り回しに手間がかかる

高圧洗浄機を使う際に意外と見落とされがちなのが、電源コードやホースの取り回しにかかる手間です。特に屋内である浴室では、スペースが限られているため、コードやホースが動きにくくなることがあります。

コード式のモデルでは、まずコンセントの場所を確認しなければなりません。浴室内にコンセントがない場合、延長コードを使う必要があり、その分だけ準備や安全対策に時間がかかります。水回りであるため、感電防止のための防水対策も欠かせません。

こうした不便さを解消するために、最近ではコードレスや自吸式のモデルも増えてきました。これらの機種は電源を必要とせず、バケツの水などを使ってどこでも作業が可能です。

お風呂掃除に最適なコードレス高圧洗浄機の選び方

家庭用でコンパクトなモデルを選ぶ

高圧洗浄機を風呂掃除に使う際は、家庭用でコンパクトなモデルを選ぶことが重要です。掃除のしやすさに直結するからです。

浴室はスペースが限られており、大型の機種では動きにくかったり、置き場所に困ったりすることがあります。掃除のたびに大きな本体を出し入れするのは、負担になりがちです。

一方、小型で軽量な機種であれば、取り回しも楽で、掃除の準備から片付けまでがスムーズに進みます。収納スペースも取りにくいため、家庭内に無理なく置いておけるのも利点です。

また、コンパクトなタイプはシンプルな構造になっていることが多く、操作も簡単です。機械が苦手な方や年配の方でも、安心して扱えるでしょう。

水圧が調整できる機種を選ぶ

水圧の調整ができる機種を選ぶことは、安全性と使いやすさの両面で大切です。掃除する場所や汚れの度合いによって、適切な水圧が異なるためです。

強い水圧で掃除すると、頑固な汚れがよく落ちますが、そのぶん壁や床材へのダメージが心配になります。特に、シーリング材やゴムパッキンなどは、長時間強い水を当てると劣化を早めることがあります。

一方で、水圧が弱すぎると汚れが取りきれず、何度も同じ箇所を掃除する手間が増えます。そこで、水圧を細かく調整できる機種を選んでおけば、場所に合わせた掃除がしやすくなります。

静音タイプや防水性能があると安心

家庭で使用する高圧洗浄機は、音の大きさや防水性にも気を配ると安心です。特にマンションや夜間の使用を想定している場合、静音性はとても重要になります。

掃除機や洗濯機と同じように、機械音が響くことは意外とストレスになります。静音タイプであれば、周囲に気を使わず、家族が在宅中でも時間を気にせず掃除を進められます。

また、防水性能がしっかりしている機種であれば、水回りでも安心して使用できます。浴室では水が飛び散るのが前提となるため、電気部分がしっかりカバーされているかどうかは、安全性を左右する大事なポイントです。

ノズルの種類や付属品の有無を確認する

高圧洗浄機を選ぶ際は、ノズルの種類や付属品がどのように揃っているかも確認しておきたい項目です。掃除する場所に応じて、最適なノズルを使い分けることで、効率が大きく変わってくるからです。

直線的に強く水を出すノズルは頑固な汚れに向いていますが、広がる噴射タイプは床や壁などの広範囲に適しています。また、泡を出すためのフォームノズルがあると、洗剤を使いたいときにも便利です。

付属品としては、給水用ホース、バケツ吸水用のフィルター、収納ケースなどがあると、実際の使用時に役立ちます。これらが最初からセットになっている機種を選んでおけば、買い足しの手間が減ります。

高圧洗浄機でお風呂を掃除する際のポイント

目地やパッキンに直接強い水圧を当てない

浴室の目地やパッキン部分には、強すぎる水圧を直接当てないようにすることが大切です。素材が劣化したり、破損したりする原因になるためです。

目地やゴムパッキンは、タイルや浴槽のすき間を埋めるための柔らかい素材でできており、水の侵入を防ぐ役割を持っています。高圧の水がこれらに長時間当たると、徐々に剥がれたり、ひびが入ったりする恐れがあります。

一度傷んでしまうと、そこから水が入り込み、カビの発生や腐食につながる可能性があります。見た目の問題だけでなく、建材そのものの劣化を早めてしまう結果になるかもしれません。

掃除をする際は、水流の角度を変えたり、少し距離をとったりして、優しく当てるよう心がけましょう。

使用後すぐの掃除で効率アップ

浴室の掃除は、乾燥後や入浴直後に行うと効率が上がります。このタイミングを選ぶことで、汚れが落ちやすくなるためです。

入浴したあとの浴室は、蒸気や熱の影響で汚れが柔らかくなっています。水垢や皮脂汚れ、石けんカスも浮いた状態になっていることが多く、高圧洗浄機の水圧がより効果的に働きます。

逆に、汚れが乾いてしまっていると、水圧を強めないと落ちにくくなり、素材を傷める可能性が出てきます。効果的に掃除を進めるためにも、タイミングは非常に重要です。

掃除は負担を感じやすい家事のひとつですが、最適な時間帯を選ぶだけで、手間も仕上がりも大きく変わってきます。

排水口に汚れが詰まらないよう注意する

高圧洗浄機を使う際には、排水口への汚れの流れにも注意が必要です。勢いよく水で汚れを落とすため、細かいゴミが一気に排水口へ流れ込むことがあるからです。

皮脂や髪の毛、カビのかけらなどが排水トラップに溜まると、水の流れが悪くなったり、においの原因になったりします。掃除で風呂場がきれいになっても、排水口が詰まっていては本末転倒です。

作業前に、排水口ネットを装着しておいたり、ゴミ受け部分にあらかじめフィルターを設置しておくと、後処理が楽になります。掃除が終わったあとには、排水口内部のゴミを一度チェックし、必要であれば手で取り除いておきましょう。

使用後は水気をふき取り、カビの再発を防止

高圧洗浄機で浴室を掃除したあとは、しっかり水気をふき取っておくことがカビの再発防止につながります。せっかく掃除をしても、水分が残っているとカビが再び繁殖しやすくなるためです。

浴室は、湿気がこもりやすく、特に目地や角の部分には水滴が残りやすくなります。高圧洗浄機の使用後は、壁や床に広範囲で水が飛び散っているため、放っておくと水分が乾くまでに時間がかかります。

そこで、マイクロファイバークロスやワイパーを使って、水気をサッと取り除く習慣をつけておくと、カビの発生を抑えることができます。風呂場の換気扇を併用するのも効果的です。

掃除を終えた直後は達成感もあり、そのまま終了したくなりますが、最後のひと手間が風呂場の状態を大きく左右します。

まとめ：お風呂掃除に最適な「高圧洗浄機」おすすめ９選！浴室ピカピカ

高圧洗浄機を使った風呂掃除は、これまで面倒に感じていた作業をぐっとラクにしてくれる強い味方です。正しい使い方や機種選びのポイントを押さえておけば、手間も時間も大幅に削減でき、清潔な浴室を保ちやすくなります。

今回ご紹介した情報が、ご自身の掃除スタイルや家庭環境に合った高圧洗浄機を選ぶ手助けになれば幸いです。風呂掃除のストレスを減らし、毎日の生活をもっと快適にしていきましょう。