玄関は外の空気が直接入り込む場所のため、冬は冷気が侵入し、夏は熱気がこもりやすくなります。
こうした温度変化は、室内の快適さを損なうだけでなく、冷暖房の効率を下げ、光熱費の増加にもつながります。
玄関ドア用の断熱カーテンを設置すると、外気の影響を軽減し、室内の温度を安定させることができます。
この記事では、玄関ドアの断熱対策に役立つカーテンのメリットや選び方を詳しく解説し、おすすめの商品を紹介します。
快適な玄関空間を作るための参考にしてください。
この記事でわかること
- 玄関ドア用断熱カーテンのメリットやデメリット
- 断熱カーテンの選び方や適切な素材・設置方法
- おすすめの玄関ドア用断熱カーテンの紹介
玄関ドアの冷気対策に！断熱カーテンおすすめ8選
玄関ドアに取り付ける断熱カーテンは、冷暖房の効率を高め、室内の温度を快適に保つのに役立ちます。
まずここでは、玄関ドアにおすすめの断熱カーテンを厳選して紹介します。
機能性はもちろん、使いやすさやデザインにも注目し、それぞれの特徴を詳しく解説しているので、自宅にぴったりの一枚を見つける参考にしてください。
Liveinu 玄関ドア用マグネット断熱カーテン（85×195cm）
ポチップ
厚手のPUレザー素材で、冷気や熱気の流入を防ぎ、室内の快適な温度を保ちます。マグネット式で自動的に閉まるため、両手がふさがっていてもスムーズに出入り可能です。冷暖房の効率を向上させ、省エネ効果が期待できます。
防音・防水機能も備え、外からの騒音や湿気をシャットアウト。取り付けは簡単で、賃貸住宅でも安心して使用できます。玄関や勝手口、ベランダなどさまざまな場所に活用できます。
YKFN 玄関ドア用マグネット式間仕切りカーテン（70×200cm）
ポチップ
高密度オックスフォード生地と綿の裏地を採用し、冬は暖かく、夏は涼しい環境を作ります。強力なマジックテープでしっかり固定でき、工具不要で取り付けも簡単です。マグネット式なので、通過後は自動で閉まり、両手がふさがっていてもスムーズに出入り可能。
防寒・遮光・防風機能を備え、外気をしっかりブロックします。玄関や室内の間仕切りとしても使え、目隠しとしても活躍します。シンプルなデザインで、どんなインテリアにもなじみやすいのも魅力です。
Liveinu 玄関ドア用マグネット断熱カーテン（85×200cm）
ポチップ
冷暖房効率を高める厚手の断熱カーテンで、冷気や熱気の侵入を防ぎ、光熱費の節約にもつながります。マグネットで自動開閉し、荷物を持っていてもストレスなく出入り可能です。遮光・防音・防水機能もあり、外部の騒音や湿気対策にも適しています。
玄関や勝手口、ベランダなど、さまざまな場所で活躍し、簡単に取り付けられるのもポイントです。おしゃれなデザインで、インテリアにもなじみやすく、機能性と見た目を両立したアイテムです。
90×200cm 玄関ドア用マグネット式断熱カーテン
ポチップ
厚手のコットン生地が優れた断熱効果を発揮し、冬の寒さや夏の暑さをしっかりブロックします。遮光機能があり、玄関や窓に設置すれば室内の明るさを調整できます。マグネット式なので開閉がスムーズで、ペットや子どもも簡単に通り抜けられます。
取り付けは簡単で、シーズンごとに着脱が可能です。シンプルなデザインのため、玄関やリビングなどさまざまな空間になじみやすく、実用性とインテリア性を兼ね備えています。
透明マグネット式断熱カーテン（90×240cm）
ポチップ
EVA素材を使用し、冷気や熱気の流入を防ぐ高機能断熱カーテンです。透明タイプなので採光を確保しつつ、室温を維持できます。マグネットでスムーズに自動開閉し、荷物を持ったままでも楽に通行可能。取り付けはベルクロで簡単にでき、シーズンオフには取り外して収納できます。
防水・防風・防寒機能も備えており、玄関や勝手口、ベランダなどさまざまな場所で活躍します。ペットや子どもにも優しく、安全に使えるのも魅力です。
厚手透明マグネット式間仕切りカーテン（玄関・室内用）
ポチップ
屋外の冷たい風やホコリを防ぎ、室内の快適な温度を保つ断熱カーテンです。厚手の透明素材を使用し、視界を遮らずにしっかりと断熱します。マグネットで開閉がスムーズに行え、ペットや子どもも簡単に通り抜けられます。
強力な磁気フックでしっかり固定できるため、大風の時でもずれにくい設計。玄関だけでなく、オフィスや店舗の間仕切りとしても活用でき、防寒・防音効果も期待できます。取り付けも簡単で、誰でも手軽に設置できます。
Liveinu 玄関ドア用マグネット式カーテン（カスタマイズ可能）
ポチップ
サイズやカラーを自由に選べるカスタマイズ対応の断熱カーテンです。厚手の生地が冷暖房の効率を高め、光熱費の節約にもつながります。防音・防風・防寒機能を備え、外気や騒音を遮断するため、より快適な空間を作ることができます。
マグネット式で自動開閉し、ペットや子どもも自由に出入り可能。玄関や勝手口、室内の間仕切りとしても使用でき、インテリアにもなじみやすいデザインです。取り付けは簡単で、女性でも手軽に設置できます。
GMUMU 玄関用断熱のれん（85×205cm）
ポチップ
高密度オックスフォード生地と綿の裏地を採用し、断熱性・防寒性に優れたのれんです。冷暖房の空気を逃さず、室内の温度を安定させることで、光熱費の節約にもつながります。マジックテープで簡単に取り付けられ、シーズンオフには取り外してコンパクトに収納可能です。
ブラウンのシンプルなデザインで、リビングやキッチンにもなじみやすいのが特徴です。マグネット式で自動的に閉まり、荷物を持っていてもスムーズに出入りできます。玄関や勝手口だけでなく、室内の間仕切りや目隠しとしても便利に使えます。
断熱カーテンをつけてわかる
— 茶かてきん (@katekin67) December 3, 2023
金属ドアからの冷気侵入具合… pic.twitter.com/FHC5YJtD1Y
玄関ドア用断熱カーテンのメリット
冷暖房効率が向上し、光熱費の節約につながる
玄関ドアに断熱カーテンを設置することで、室内の温度が安定し、冷暖房の効率が向上します。
特に冬場は、玄関から入り込む冷たい空気が室内の温度を急激に下げる原因になります。暖房をつけてもなかなか部屋が温まらず、結果として電気代がかさんでしまうケースも少なくありません。
断熱カーテンを設置すれば、冷気の侵入を防ぎ、暖房の熱をしっかりと部屋の中に留めることが可能になります。
そのため、暖房の設定温度を必要以上に上げることなく、効率よく部屋を暖めることができます。
結露防止効果が期待できる
結露は、室内と外気の温度差によって発生します。
特に冬場は、暖房によって温められた空気が冷たい玄関ドアに触れることで、水滴が発生しやすくなります。これが長期間続くと、玄関周りの壁や床にカビが発生したり、ドアの金属部分が錆びてしまったりすることがあります。
断熱カーテンを設置することで、玄関ドアと室内の温度差を緩和し、結露の発生を抑えることが可能です。カーテンが空気の層を作り、温度の急激な変化を防ぐため、結露が発生しにくくなります。
また、結露が少なくなることで、玄関周りの掃除やメンテナンスの手間も軽減されます。
玄関周りの目隠しとしても活用できる
玄関ドアには、採光用の窓が付いているものも多く、外から室内の様子が見えてしまうことがあります。
また、マンションやアパートでは、ドアを開けたときに廊下や隣の部屋からの視線が気になることもあるでしょう。断熱カーテンを設置することで、こうしたプライバシーの問題を解決できます。
さらに、玄関が直接リビングにつながっている場合、冷暖房の効率を高めるだけでなく、生活空間を区切る役割も果たします。
玄関ドア用断熱カーテンのデメリット
ドアの開閉時に邪魔になることがある
玄関ドアに断熱カーテンを設置すると、ドアの開閉がスムーズにできなくなることがあります。
特に厚手のカーテンやマグネット式のタイプは、開け閉めの際に手間がかかる場合があるため、注意が必要です。
小さな子どもや高齢者がいる家庭では、カーテンに足を引っかけたり、うまく開閉できなかったりすることも考えられます。頻繁に出入りする場所に設置する場合は、マグネットや面ファスナーなどの簡単に開閉できるタイプを選ぶのが良いでしょう。
玄関の使い勝手を損なわないようにするためには、事前にスペースを確認し、開閉の邪魔にならない設置方法を考えることが重要です。
動線を確保しつつ断熱効果を得られるよう、玄関の広さやドアの種類に適したカーテンを選ぶようにしましょう。
玄関ドア用断熱カーテンの選び方
断熱性能の高い素材（厚手・アルミコーティングなど）を選ぶ
玄関ドアに設置する断熱カーテンは、素材の性能によって効果が大きく異なります。
厚手のコットンやポリエステル素材は、保温性が高く、冬の寒さ対策に適しています。これらの生地は、外の冷気をブロックし、室内の暖かい空気を逃がさないため、暖房効率が向上します。
また、夏場はエアコンの冷気を保持しやすくなるため、オールシーズンで快適な室温を維持しやすくなります。
一方で、薄手のカーテンは、断熱効果が十分に得られない可能性があります。冷暖房の効率を高めたい場合は、なるべく厚手の生地を選ぶことが重要です。使用する環境や季節に応じて、最適な素材を選ぶようにしましょう。
サイズが玄関の幅と高さに合っているか確認する
断熱カーテンの効果を十分に発揮するためには、設置する玄関のサイズにぴったり合ったものを選ぶことが大切です。
カーテンのサイズが小さいと、隙間から冷気や熱気が流れ込み、せっかくの断熱効果が半減してしまいます。逆に大きすぎると、カーテンが余ってしまい、見た目や使い勝手に影響を与えることがあります。
購入前に、玄関の幅と高さを正確に測ることが重要です。特に、ドアの開閉部分や床との隙間を考慮しながら、適切なサイズを選ぶ必要があります。
床にぴったりつくタイプのカーテンは冷気をしっかり遮断できますが、床を引きずってしまうと使いにくくなるため、適度な長さのものを選ぶのがポイントです。
また、玄関の構造によっては、ドアの取っ手や郵便受けがカーテンに干渉することもあります。設置スペースをしっかり確認し、使用時にストレスなく開閉できるサイズのカーテンを選びましょう。
設置方法（マグネット、面ファスナーなど）を考慮する
断熱カーテンの取り付け方法は、大きく分けて「マグネット」「面ファスナー（マジックテープ）」の3種類があります。それぞれにメリット・デメリットがあるため、自宅の環境や使い勝手を考慮して選ぶことが重要です。
マグネット式のカーテンは、玄関ドアに直接取り付けるタイプで、開閉がスムーズに行えます。特に、中央部分がマグネットで自動開閉するものは、荷物を持っているときでも簡単に通過できるため、利便性が高いです。ただし、金属製のドアでないと使用できない点には注意が必要です。
面ファスナー（マジックテープ）タイプは、ドア枠に粘着テープで固定する方法で、取り外しが簡単なのが特徴です。シーズンごとに使い分けたい場合に適していますが、粘着力が弱くなるとカーテンがずれやすくなることがあるため、定期的なメンテナンスが必要になります。
それぞれの設置方法には特性があるため、玄関の状況や使用頻度に応じて適切なものを選びましょう。
玄関の開閉の邪魔にならないデザインを選ぶ
断熱カーテンを設置することで、ドアの開閉時にストレスを感じることがあります。特に厚みのあるカーテンや、床に引きずるほど長いものは、ドアの動きを妨げる原因になるため、注意が必要です。
マグネット式のカーテンであれば、通過後に自動で閉じるため、出入りがスムーズになります。また、中央にスリットが入ったタイプは、ドアを開けた際に手でめくる必要がないため、利便性が高いです。
使いやすさを重視しながら、デザインにも配慮したカーテンを選ぶことで、快適な玄関空間を維持することができます。
季節に応じて取り外しやすいか確認する
断熱カーテンは主に冬場の寒さ対策として使用されることが多いですが、夏場にも活用できる場合があります。
しかし、気温が上昇し、必要がなくなった際に取り外しが難しいと、逆に使い勝手が悪くなってしまいます。そのため、設置と取り外しが簡単にできるタイプを選ぶことが大切です。
マグネット式のカーテンは玄関ドアに直接取り付けるため、取り外しが簡単なものの、収納時にはかさばることがあります。購入時に折りたたみやすいかどうかを確認しておくと、オフシーズンの保管がスムーズになります。
また、収納スペースが限られている場合は、コンパクトに折りたためるものを選ぶと便利です。季節に応じて使い分けることを考え、取り外しのしやすさや収納のしやすさもチェックすると、長く快適に使うことができます。
インテリアに合う色やデザインを選ぶ
断熱カーテンは機能性が重視されるアイテムですが、玄関の雰囲気に合ったデザインを選ぶことで、より快適な空間を作ることができます。
玄関は家の第一印象を決める場所でもあるため、カーテンの色や柄を周囲のインテリアと調和させることが大切です。
シンプルな無地のカーテンは、どんな玄関にもなじみやすく、落ち着いた雰囲気を演出できます。特に、白やベージュ、グレーなどのナチュラルカラーは、玄関を広く見せる効果も期待できます。
一方で、暗めの色は汚れが目立ちにくいため、使用頻度が高い家庭や、小さなお子さんやペットがいる家庭では便利です。
カーテンをインテリアの一部として考え、色やデザインにこだわることで、機能性と美観を両立した玄関空間を作ることができます。
まとめ：玄関ドアの冷気対策に！断熱カーテンおすすめ8選
玄関ドアに設置する断熱カーテンは、冷暖房の効率を高めるだけでなく、結露の防止やプライバシー保護といったさまざまなメリットがあります。
特に、冬場の寒さや夏場の暑さに悩んでいる方にとっては、手軽に導入できる有効な対策となるでしょう。
しかし、カーテンの素材やサイズ、設置方法を誤ると、思うような効果を得られないこともあります。そのため、自宅の玄関に合ったタイプをしっかりと選び、快適に使える環境を整えることが大切です。
ぜひ、断熱カーテンを活用して、より快適で過ごしやすい玄関空間を作ってみてください。