読書生活がはかどる「積むスタイルの本棚」おすすめ10選

部屋のスペースを有効に使いながら、本をすっきりと収納したいときに便利なのが「積む本棚」です。

見た目にもスタイリッシュで、インテリアの一部として楽しめるのも魅力のひとつです。

この記事では、そんな積む本棚のメリット・デメリットから選び方、使いこなしのコツまでを丁寧に解説しつつ、実用性とデザイン性を兼ね備えたおすすめのアイテムを厳選してご紹介いたします。

読書生活がはかどる「積むスタイルの本棚」おすすめ10選

積む本棚は、省スペースでおしゃれに本を収納できる人気のアイテムです。特に読書好きな方にとって、手持ちの本をきれいに整理しつつ、見せる収納としても活用できる点が魅力です。

まずここでは、実用性・デザイン性・安定性など、さまざまなポイントを押さえた「読書好きにおすすめの積む本棚」を厳選してご紹介します。

あなたの部屋にぴったりな一台を見つけるヒントにしてみてください。

シャトー タワーシェルフ（ルネセイコウ）

読みかけの本を“積むだけ”で整理できる6段構造のタワー型本棚です。棚板の高さ調節も簡単で、本のジャンルや状態に応じて美しく収納できます。読書好きの方にぴったりな、見せる収納が叶う一台です。

スリム6段ブックタワー（スチール×木製）

30cm幅のスリム設計ながら、大容量の6段収納が可能な本棚です。木目の棚板とブラックアイアンの異素材が調和し、空間をスマートに演出。省スペースでもインテリア性を損なわない設計が魅力です。

LeYoi ブックタワー（ホワイト）

垂直に積み上げる省スペース設計で、リビングや寝室の隅にもぴったりです。耐久性のあるスチール構造で安定感があり、本の収納はもちろん小物や植物のディスプレイにも使えるマルチな一台です。

フローティング壁掛け本棚（ART-GIFTREE）

壁に直接取り付けて使うタイプの縦型本棚で、本が宙に浮いて見えるユニークなデザインが特徴です。限られた壁面スペースを有効活用でき、見せる収納としても優れており、個性的な空間づくりに役立ちます。

Druvia スリムブックシェルフ（6段）

30cm幅のスリムボディに、たっぷり6段の収納を搭載した本棚です。ナチュラルウッド調の棚板と強化構造により、書籍から雑貨まで安定して収納できます。省スペースで暮らしに温もりを与えるデザインです。

ロータイプ ブックタワー（シルバー）

高さを抑えたデザインで、ベッドやソファの横にも設置しやすい本棚です。隠しキャスター付きで移動もスムーズ。高さ調節が自由にできるため、ライフスタイルに合わせた柔軟な収納が可能です。

積ん読本棚 6段タイプ（シルバー）

読みかけの本を無造作に積んでもおしゃれに見せてくれる本棚です。シンプルなタワー型で場所を取らず、使いたい本をすぐに手に取れる実用性も抜群。リビングや書斎のアクセントにもなります。

回転式9段スリム本棚（ブラック）

360度回転可能な設計で、必要な本に素早くアクセスできる機能派本棚です。設置面積は小さく、縦に積むことで収納力も抜群。モダンな外観と省スペース性を両立した、現代的な読書環境に最適な一台です。

カービン タワーシェルフ 4段（シャトー）

高さ90cmのコンパクトサイズで、サイドテーブルとしても使える万能シェルフです。読みかけの本やお気に入りの雑誌を積んでおける積読スタイルが魅力で、空間に自然なアクセントを加えることができます。

Wyazziv メタルブックタワー（ホワイト）

シンプルでコンパクトな2段設計のメタル製本棚です。省スペースながら使い勝手が良く、雑誌や読みかけの本をスッキリ収納。デスク横やオフィスにも最適で、小さなスペースに個性を添えることができます。

縦に積むタイプの本棚、もはやインテリアの一部…お洒落すぎる📚 pic.twitter.com/ljYMSTkqgI

— 白 (@012_shiro) November 26, 2023

 

横に積むタイプの本棚とても良きです📚買ってﾖｶﾀ pic.twitter.com/OnMGiMpnEn

— hiyo (@hiyo_307) October 9, 2023

「積むスタイルの本棚」のメリット

見た目がすっきりしておしゃれ

積む本棚は、視覚的にすっきりと整って見えるため、おしゃれな部屋づくりに役立つ収納家具です。
一般的な本棚のように本を縦に並べるのではなく、横向きに積み重ねることで独特のバランスが生まれ、どこかアート作品のような印象を与えます。

このような構造により、収納しながらディスプレイ効果も得られるのが大きな特徴です。
棚板の少ないシンプルなタイプや、柱状にそびえるブックタワー型など、構造自体がスタイリッシュに設計されているため、家具としての存在感も楽しめます。

圧迫感が少なく部屋が広く見える

積む本棚は、空間を圧迫しにくく、部屋全体が広く感じられる効果があります。
これは、本棚自体がスリムで縦長にデザインされている場合が多く、視線の妨げにならないからです。

一般的な本棚は壁一面を占めるような大型のものも多く、特に狭い部屋では圧迫感が生まれがちです。
一方で積む本棚は、最小限のフレームや棚板だけで構成されているため、空間に余白が残り、結果として部屋にゆとりを感じさせてくれます。

省スペースで設置できる

積む本棚の大きな魅力のひとつは、限られたスペースにも無理なく設置できる点です。
床面積をほとんど取らずに、縦方向に収納力を確保できるため、ワンルームや書斎の一角などにもぴったりです。

とくに幅が30cm前後のスリムタイプであれば、デッドスペースになりがちな壁際や家具のすき間にも収まりやすく、空間を無駄なく活用できます。

気軽に本を手に取れる

積む本棚は、本を横向きに重ねて収納するスタイルなので、読みたいときにサッと手に取れるのが特長です。
縦置きの本棚と違って仕切りや背板がないため、手を伸ばすだけで取り出せる手軽さがあります。

読みかけの本やお気に入りの本を上段に置いておけば、毎日の読書がもっと身近に感じられるようになります。
一冊だけ取り出すのにもストレスがなく、本を読む習慣を続けやすくなる点も見逃せません。

本以外の収納にも応用しやすい

積む本棚は、その構造上、本以外のアイテムの収納にも非常に向いています。
オープンな形状や段差のある棚が多いため、文房具、雑貨、小型家電、植物など、さまざまなものを置くことができます。

とくに、棚板の奥行きが浅めなタイプは、日常的に使用する小物類の「ちょい置き」にも便利です。
また、縦に伸びるデザインが多いため、床面積をほとんど使わずに複数のアイテムを整理でき、デスクまわりや玄関にもすっきり収まります。

さらに、見せる収納を意識したデザインの商品が多く、雑貨やコレクションを飾るためのディスプレイラックとしても十分機能します。

「積むスタイルの本棚」のデメリット

本が重なると下の本が取り出しにくい

積む本棚の代表的な注意点の一つに、「下の本が取り出しにくくなる」というデメリットがあります。
積み重ねるという構造上、どうしても上に置いた本をどかさなければ、下にある本を取り出すことができません。

この仕様は、頻繁に使わない本を収納するには問題ありませんが、日常的に読む本を重ねすぎてしまうと、取り出すたびに面倒に感じるようになります。
また、本を重ねる順番を間違えると、読みたいときに探す手間がかかり、ストレスの原因にもなりかねません。

こうした事態を避けるには、使用頻度の高い本を上段に置くなど、収納順を工夫することが大切です。

本がゆがんだり反ったりしやすい

積む本棚を使う際に気をつけたいのが、本がゆがんだり反ったりしやすいという点です。
これは、本が長時間自重を受けたまま重ねられることで、形が変わってしまうことがあるためです。

特に紙質の柔らかい雑誌や文庫本などは、積み方や保管状況によって変形しやすく、ページが波打ったりカバーが曲がったりすることもあります。

本をきれいな状態で保ちたい場合は、同じサイズの本をまとめて置くことで重なりにムラが出にくくなります。
さらに、1段あたりの冊数を制限したり、一定間隔で本を立てる仕切りを使ったりすることで、形崩れを防ぎやすくなります。

「積むスタイルの本棚」の選び方

重ねても安定する構造を選ぶ

積む本棚を選ぶ際は、見た目だけでなく「安定感」がとても重要です。
なぜなら、重ねるという構造上、ちょっとした揺れや衝撃で本棚全体が倒れる危険性があるからです。

特に縦長タイプや背の高い本棚は、土台がしっかりしていないとバランスを崩しやすくなります。
棚板をしっかり固定できる設計になっているか、棚の重心が低く設計されているかといったポイントをチェックしましょう。

素材は木製やスチールなど耐荷重をチェック

積む本棚は、使われている素材によって耐久性や見た目が大きく変わります。
そのため、選ぶ前に「どのくらいの重さに耐えられるか」を確認することが重要です。

木製は温かみがありインテリアになじみやすい反面、厚みや構造によっては重みに弱いことがあります。
一方でスチール製は無機質な印象がありますが、軽量かつ高い耐荷重を持ち、長期間の使用にも向いています。

本棚に収納する本の量や種類によって、適した素材は異なります。
重たいハードカバーを多く持っている場合は、特に棚板の耐荷重を確認し、たわみにくい素材を選びましょう。

本のサイズに合わせた奥行きを確認

積む本棚を選ぶときに意外と見落とされがちなのが「奥行き」です。
奥行きが合っていないと、本がはみ出したり、逆にスペースが無駄になったりする原因になります。

文庫本や新書が中心であれば浅めの奥行きでも問題ありませんが、大型の図鑑や雑誌を収納する場合には十分な奥行きが必要です。
また、本を重ねて置く構造上、奥行きに余裕があると本が安定しやすくなります。

奥行きが狭すぎると重心が不安定になり、棚自体のバランスも悪くなりがちです。
設置予定の場所や収納する本のサイズをあらかじめ確認してから、ちょうど良い奥行きの棚を選ぶようにしましょう。

インテリアに合ったデザインを選ぶ

積む本棚は機能性だけでなく、部屋の雰囲気に合ったデザイン選びも大切です。
見せる収納として使うことが多いからこそ、部屋のテイストと調和するかどうかが、満足度に直結します。

ナチュラル系のインテリアなら木目調のものがなじみやすく、モダンな空間にはブラックやグレーのスチール製がよく合います。
棚の形状や色だけでなく、脚のデザインや素材感などもチェックすると、全体の統一感が高まります。

本棚は日々目にするアイテムなので、違和感のないデザインを選ぶことで、部屋全体の印象がすっきり整います。

「積むスタイルの本棚」を効果的に使うためのコツ

よく読む本は上段に置く

積む本棚を使ううえで大切なのは、使用頻度に合わせて本の位置を工夫することです。
よく読む本を下の方に置いてしまうと、毎回取り出すたびに他の本をどける必要があり、手間がかかります。

そこで、よく手に取る本はできるだけ上段に配置するのがおすすめです。
この方法であれば、サッと手を伸ばすだけで取り出せるため、日常の使い勝手が大きく向上します。

一方で、めったに読まない本やコレクション用の書籍などは下の方にまとめることで、全体のバランスも整いやすくなります。

同じサイズ・ジャンルでまとめて積むと見た目が整う

積む本棚を美しく保つためには、サイズやジャンルを揃えて並べることが効果的です。
バラバラの本を積み重ねると、どうしても見た目が乱雑になりやすくなります。

サイズのそろった本は高さが揃い、横から見たときのラインが整うため、見栄えが良くなります。
また、ジャンル別にまとめることで、読みたい本をすぐに探しやすくなるというメリットもあります。

収納という視点だけでなく、インテリアの一部として考える場合にも、このような整った並び方は印象を大きく左右します。

定期的に整理して重なりすぎを防ぐ

積む本棚を使い続けると、気づかないうちに本が増えて山のように積み上がってしまうことがあります。
これを放置すると見た目が悪くなるだけでなく、取り出しにくくなる原因にもなります。

そのため、定期的に棚の中身を見直すことが重要です。
読まなくなった本は一時的に別の場所へ移すか、処分を検討することで、常に快適な収納状態を保つことができます。

本棚に余白があると、全体の印象もすっきりとし、気持ちの面でも整理された感覚を得られます。
収納力ばかりを重視せず、「今必要な本だけを置く」という意識を持つことが、使いやすい環境づくりにつながります。

本だけでなく雑貨や小物と組み合わせて使うと便利

積む本棚は、本だけを収納するためのものではありません。
雑貨や小物と組み合わせて使うことで、収納力だけでなくインテリア性も高めることができます。

お気に入りのキャンドルや写真立て、植物などを本の隙間に配置することで、棚全体がより個性的で温かみのある雰囲気になります。
単に機能的な棚としてだけでなく、空間のアクセントとして活用することができるのです。

ただし、配置にはバランスが重要です。重たい物を上段に置くと倒れやすくなるため、軽い物を上、重い物を下に配置するのが基本です。
見せる収納としても楽しみたい方にとって、積む本棚は自由度の高いアイテムとなります。

まとめ：読書生活がはかどる「積むスタイルの本棚」おすすめ10選

今回ご紹介した「積むタイプの本棚」は、単なる収納家具にとどまらず、空間を有効活用しながら読書の習慣や暮らしの質を高めてくれるアイテムです。

限られたスペースでも機能性とデザイン性を両立できるため、読書好きの方にとっては特に相性の良い選択肢といえるでしょう。

本を大切にしながら、自分らしいインテリアを整えたい方は、ぜひ今回の内容を参考に、自分の生活スタイルにぴったり合った積む本棚を見つけてみてください。

収納とおしゃれ、どちらも妥協しない本棚選びが、読書の時間をもっと心地よくしてくれるはずです。