
玄関は訪れる人を迎える場所であり、家全体の雰囲気を左右するポイントでもあります。そんな玄関まわりをおしゃれに演出するアイテムとして、踏み石が注目されています。
この記事では、おしゃれな玄関づくりに役立つ踏み石のメリットや選び方、注意点について詳しく解説します。
さらに、スタイルに合わせたおすすめの商品もご紹介しますので、玄関の雰囲気を一新したいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
この記事でわかること
- 玄関に踏み石を取り入れるメリットとデメリット
- 踏み石の素材や配置の工夫による空間演出のポイント
- 設置時の注意点やメンテナンスの重要性
- 玄関をおしゃれにするおすすめの踏み石の紹介
Contents
玄関アプローチが映える!おしゃれな踏み石おすすめ10選
まずここでは、玄関まわりを美しく彩りながら、実用性や耐久性にも優れた“おすすめの踏み石”を厳選してご紹介します。
和風・洋風・モダンなど、さまざまな外構スタイルに合わせた商品をピックアップしていますので、ぜひ理想のイメージに合うものを見つけてください。
Carson ペット足跡メモリアルストーン

ペットの足跡をかたどったハート型の踏み石は、温もりを感じる玄関づくりに最適です。屋内外どちらにも使える耐久性のある素材で、砂岩風の風合いがナチュラルな雰囲気を演出。
鍵穴付きで壁にも掛けられ、追悼だけでなく装飾アイテムとしても活躍します。
キシマ モザイク調ステップストーン イエロー

黄色のモザイクが目を引く円形の踏み石です。ガラスとセメントの素材を使い、表面は光を反射して華やかに見せてくれます。
置くだけで玄関アプローチが一気に明るくなり、外構デザインのアクセントとしてもおすすめ。程よい重量感で安定性もあります。
格言入りステップストーン 丸型

味わい深い英字の格言が彫られた丸型踏み石は、シンプルながら存在感があります。セメント素材で雨風に強く、滑りにくい表面加工が施されており実用性も高いです。
玄関や庭に設置すれば、訪れる人の目を引くアクセントとして空間を引き締めてくれます。
ローマ風グロー踏み石キット 6枚セット

クラシックなローマ風デザインの踏み石6枚セットです。耐久性のある樹脂素材を使用し、軽量で扱いやすく、夜間はやさしく光る仕様。
玄関や通路をおしゃれに彩りながら、安全性も確保します。雨や紫外線にも強く、季節を問わず使用できます。
リバーロック 天然小石ステップストーン 3枚セット

天然のリバーストーンを使った丸型の踏み石3枚セットです。自然な色合いと磨かれた表面が特徴で、玄関や庭に優しい雰囲気をプラス。
裏面はメッシュ加工で土や砂が落ちにくく、滑りにくい構造になっています。長く使える高級感あるデザインです。
IMPERIAL ファミリーツリーステップストーン

「家族」の温かいメッセージが刻まれた感動的なデザインの踏み石です。白と黒のコントラストが美しく、玄関や中庭に設置することで、日常に癒しと絆を感じられる空間に。
贈り物としても喜ばれ、デザイン性と意味のあるアイテムを両立しています。
Spoontiques ひまわりステップストーン

元気なひまわりと「You are my Sunshine」の言葉が印象的な踏み石です。屋内外問わず使える樹脂製で、耐久性にも優れています。
明るくポジティブなデザインは、玄関に置くだけで雰囲気が一変し、訪れる人を笑顔にしてくれるアクセントになります。
キシマ カレード スクエアステップストーン ブルー

青を基調にしたモザイク柄が爽やかな印象を与えるスクエア型の踏み石です。セメント製でしっかりとした重量感があり、ズレにくく安全。
置くだけで玄関やアプローチに清潔感とデザイン性をプラスでき、ナチュラルモダンな外構づくりにぴったりです。
Spoontiques メモリアルステップストーン

手描き風のデザインが施された、高品質な樹脂製のメモリアル踏み石です。壁掛けとしても使える2WAY仕様で、玄関やガーデンに柔らかな印象を与えます。
重厚感がありながら軽量で扱いやすく、空間に優しさと記憶を添えるインテリアとしても機能します。
Summerfield Love My Garden ステップストーン

ポップな配色とかわいらしい文字がデザインされたガーデン用の踏み石です。コンパクトながら存在感があり、玄関先に置けば明るくカジュアルな雰囲気に。
色とりどりの花や植物とも相性が良く、玄関まわりを元気で楽しい空間に変えてくれます。
この間、ペンキで #神宮寺ブルー に塗り替えた花台にケイトウのお花を買ってきた😆
— 💙めがね💙_iLYs🩵 (@_JIN_JIN_1030) September 2, 2023
じぐいわカラーの踏み石と砂利も敷いて大満足💙🩷#神宮寺くん大好き#Beautiful_Flowerを届けよう pic.twitter.com/RQIy3HuXC1
おしゃれな踏み石を玄関まわりに置くメリットとは?

見た目が美しく、おしゃれな印象を与える
玄関に踏み石を取り入れることで、訪れる人に対して洗練された印象を与えることができます。
最初に目にする玄関の印象は、その家全体のイメージを決定づけるほど重要です。そこで踏み石を設置することで、シンプルなアプローチでも高級感やセンスの良さを演出することが可能になります。
これは、踏み石が単なる機能的な「通路」ではなく、景観の一部として視覚的な美しさを加えてくれるからです。特に天然石やモザイクタイルを使った製品は、光の当たり具合や見る角度によって表情が変わり、日常の風景に変化をもたらします。
色味や模様に統一感があると、全体として整った印象になりますし、アクセントカラーを加えれば遊び心も演出できます。
さらに、季節の植物や照明と組み合わせることで、昼と夜で異なる雰囲気を楽しめるのも魅力のひとつです。
素材や配置で個性的な空間を演出できる
踏み石の魅力は、素材の選び方や配置の工夫によって、オリジナルな空間を作り出せるところにあります。決まったルールに縛られることなく、自分好みのスタイルを表現できるため、個性を活かした玄関アプローチをデザインすることが可能です。
まず素材に注目すると、天然石はナチュラルで落ち着いた雰囲気を演出でき、洋風の住宅にはモザイクガラスやタイルタイプがよく合います。一方、コンクリート製の踏み石はモダンなデザインと相性がよく、シンプルながら洗練された空間に仕上げられます。
配置の自由度も大きなポイントです。直線的に並べることできちんと感を出したり、あえて曲線を描くように配置することで、柔らかく自然な印象を作り出したりできます。また、踏み石の間に芝生や砂利を敷き詰めれば、素材のコントラストが際立ち、空間全体の立体感も増します。
こうした工夫によって、誰とも被らない“自分だけの玄関まわり”を実現できるのは、踏み石ならではの楽しみです。
雨の日でも足元が汚れにくくなる
踏み石には、デザイン性だけでなく実用面での大きなメリットもあります。そのひとつが、雨の日でも足元を汚さずに済むということです。
玄関までのアプローチが土や芝でできている場合、雨が降ると水たまりやぬかるみができやすく、靴やズボンの裾が汚れてしまうこともあります。
このような場面で踏み石があると、地面に直接足をつけずに歩くことができるため、泥汚れを避けることができます。特に、子どもがいる家庭やペットを飼っている場合、家の中に土を持ち込むリスクが減るのは大きな利点です。
さらに、踏み石の表面がざらざらしていたり、滑り止め加工されていたりする製品であれば、安全性も高まります。雨天時の転倒を防ぐ効果が期待できるため、年配の方がいる家庭でも安心して使えるという点も見逃せません。
DIYでも設置可能でコストを抑えられる
踏み石は、自分の手で設置できるという点でも人気があります。業者に頼むと施工費がかかりますが、DIYなら材料費だけで済み、トータルのコストを大きく抑えることができます。
設置手順は思っているほど難しくありません。まず地面を整えて、雑草を防ぐシートを敷き、位置を決めて踏み石を並べるだけという手軽さです。土や砂利で調整すれば、安定性も確保できます。
さらに最近では、軽量で扱いやすい素材の商品も多く販売されており、力のない人でも作業がしやすくなっています。
このように、DIYで取り入れやすいことも踏み石の魅力のひとつです。自分で手をかけて設置することで、完成したときの達成感も味わえますし、費用面でもメリットを感じられます。
玄関まわりにおしゃれな踏み石を置く:デメリットと注意点
施工方法によってはズレや沈みが発生する
踏み石は長く使えるものですが、施工方法が不十分だとズレや沈みが発生しやすくなります。これは見た目を損なうだけでなく、歩行時の安全性にも関わる問題です。
特に注意したいのが「地盤の状態」です。柔らかい土の上に直接踏み石を置くと、時間が経つにつれて沈んでしまったり、少しずつズレていってしまうことがあります。これは雨や風、凍結といった自然環境の影響で地面が動くためです。
このような事態を防ぐには、事前の基礎作りが欠かせません。砕石や砂を使って踏み石の下をしっかりと固めることで、安定感を保つことができます。また、並べ方にも工夫が必要です。歩く人の重さが均等にかかるように配置しなければ、特定の箇所に負荷が集中し、沈みやすくなります。
素材によっては滑りやすいことがある
踏み石の素材選びはデザインだけでなく、安全面にも直結します。特に滑りやすさは見逃せないポイントです。表面がツルツルした素材や光沢のある仕上げのものは、雨や朝露がつくと非常に滑りやすくなる傾向があります。
この状態では、玄関先で足を滑らせて転倒する危険性もあるため、日常的に使う場所としては注意が必要です。特に高齢者や小さなお子さんがいる家庭では、素材の選定を慎重に行うべきです。
滑りにくさを確保するためには、表面に凹凸のある加工が施されたタイプや、ざらざらとした質感のある素材を選ぶことが効果的です。また、雨が多い地域や冬に凍結しやすい地域では、滑り止め加工がされている製品を選ぶことで、事故のリスクを減らすことができます。
見た目の美しさだけでなく、安全に使い続けられるかどうかを考えることが、踏み石を選ぶうえでの大切な視点です。
玄関まわりをおしゃれにする踏み石の選び方とポイント

住宅や外構のデザインに合うか
踏み石を選ぶうえでまず確認したいのは、家全体のデザインや外構との相性です。玄関アプローチは家の第一印象を決める重要なポイントであり、踏み石がその印象を大きく左右します。
住まいのテイストに合わないデザインの踏み石を選んでしまうと、せっかくのアプローチがちぐはぐに見えてしまいます。たとえば、シンプルなモダン住宅に対して、アンティーク調のレンガや装飾の多いデザインを使うと、全体の統一感が損なわれてしまいます。
和風の住宅であれば、自然石や溶岩石のような素朴な素材がしっくりきます。洋風住宅では、タイルやレンガなどのカラフルな素材が映えます。ナチュラルなテイストの家なら、ベージュ系のコンクリートや温かみのある色味が調和しやすいでしょう。
空間に統一感を持たせることで、踏み石は単なる通路ではなく、住まい全体の印象を引き上げる“デザインの一部”として機能します。
滑りにくさや安全性
踏み石はデザイン性だけでなく、安全性にも配慮して選ぶ必要があります。特に雨の日や冬場など、踏み石の表面が濡れたり凍ったりする環境では、滑りやすくなるリスクがあります。
玄関まわりは毎日通る場所です。表面がツルツルしたタイルやガラス素材を使っていると、少しの水分でも滑りやすくなり、転倒事故の危険が高まります。小さな子どもや高齢の家族がいる家庭では、特にこの点に注意すべきです。
安全性を重視する場合は、表面に凹凸があるものや、防滑加工された素材を選ぶと安心です。ざらざらとした質感やナチュラルな石目のものは滑りにくく、見た目にも自然に馴染みます。
また、踏み石を設置する際には、歩幅に合わせた間隔を意識し、ぐらつかないようにしっかり固定することも重要です。安定性と滑りにくさを両立させることで、毎日の移動がストレスのない快適なものになります。
耐久性とメンテナンスのしやすさ
踏み石は一度設置したら長く使うものだからこそ、耐久性の高さは非常に重要です。雨風や直射日光、寒暖差などに常にさらされるため、外構に使用する素材としての強さが求められます。
天然石や高密度のコンクリート素材は、年月が経っても割れにくく、色あせしにくいのが特長です。こうした素材を選べば、数年に一度の交換や補修といった手間を減らすことができ、長い目で見ればコストパフォーマンスが高くなります。
また、メンテナンスのしやすさも無視できないポイントです。苔や汚れがつきやすい素材の場合、放置すると見た目が悪くなるだけでなく、滑りやすくもなります。表面がフラットすぎず、適度な凹凸がある製品は汚れが目立ちにくく、水洗いだけで済むことも多いため、日々の掃除が楽になります。
掃除に時間をかけたくない方は、防汚加工や防苔仕様が施された製品を選ぶのもひとつの方法です。
設置のしやすさ(DIY可否・施工方法)
玄関まわりのリフォームをコストを抑えて行いたい方にとって、踏み石のDIY設置は魅力的な選択肢です。ただし、すべての製品が簡単に扱えるわけではないため、事前に施工の難易度を把握することが大切です。
軽量なセメント製やコンクリート製の踏み石は、形が整っているため地面に並べやすく、DIY初心者にも扱いやすい傾向があります。これに対して、天然石などの重くて不規則な形状のものは、水平を保つための地面の整備が必要で、設置に時間と労力がかかります。
また、設置場所の土が柔らかすぎると、踏み石が沈んだり傾いたりする原因になります。そのため、事前に砕石や砂を敷いて下地を整えるなどの準備が求められる場合があります。
雨天時や冬場の影響(凍結・苔の発生)
踏み石は屋外で使うため、天候や季節による影響は避けられません。特に雨が多い季節や冬場には、苔の発生や凍結による滑りが問題になることがあります。
湿気が多い環境では、踏み石の表面に苔やカビが付きやすくなります。これが滑りやすさの原因となるだけでなく、見た目の印象も悪くなってしまいます。さらに冬には表面の水分が凍ることで、転倒のリスクが高まることもあります。
こうしたトラブルを予防するためには、防苔加工がされた製品を選ぶこと、また水はけのよい設置場所を選ぶことがポイントになります。地面に傾斜をつけておくと、水がたまりにくく、苔の発生を抑えられます。
冬場の凍結対策としては、滑り止めマットや砂をまくなどの対応も有効です。季節ごとの対策を視野に入れた踏み石選びが、快適な玄関づくりにつながります。
サイズや形状のバリエーション
踏み石はサイズや形状が非常に豊富で、空間や使い方に応じて自由に選べるのが魅力です。大きさや形状の違いによって、見た目の印象や歩きやすさが大きく変わってきます。
コンパクトなサイズは狭い通路や小さな庭に適しており、設置しやすく扱いやすいのが特徴です。一方で、大きめの踏み石は存在感があり、重厚感や高級感を演出するのに役立ちます。
形状においても、丸型・正方形・不規則な自然石風など選択肢はさまざまです。並べ方次第で直線的にも曲線的にも仕上げられ、アプローチ全体の雰囲気を自由に演出できます。
歩きやすさ・実用性
踏み石は装飾としての美しさも重要ですが、実際には人が歩くための「通路」としての役割があるため、歩きやすさと実用性も欠かせません。
設置する間隔が適切でなければ、足が届かなかったり、歩幅が合わずストレスを感じてしまうことがあります。特に高齢の方や小さな子どもがいる家庭では、無理なく安全に歩ける距離感と安定性が求められます。
また、表面が滑りにくく、土台がしっかりしていれば、雨の日でも安心して通行できます。実用性を高めるためには、使用頻度の高い場所ほど安全性と快適性を優先した選び方が重要です。
踏み石は玄関までの「道」としての機能を担いながら、空間の雰囲気を整える重要なパーツです。美しさと使いやすさの両立を意識することが、満足度の高い選び方につながります。
まとめ:玄関アプローチが映える!おしゃれな踏み石おすすめ10選
玄関は家の第一印象を決める大切な空間であり、その雰囲気を大きく左右するのが「踏み石」です。
おしゃれな踏み石を取り入れることで、デザイン性だけでなく、実用性や快適さも向上します。
理想の玄関づくりには、住宅のデザインやライフスタイルに合った踏み石を選ぶことが重要です。また、設置方法やメンテナンスについても事前に理解しておくことで、長く美しい状態を保つことができます。
玄関アプローチをより魅力的な空間にするために、本記事の内容を参考にして、自分にぴったりの踏み石を見つけてみてください。