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「地震に強い突っ張りタイプの本棚」おすすめ10選【転倒しにくい】【2025年最新】

地震の多い日本では、家具の転倒による被害を防ぐことがとても大切です。

特に本棚は高さがあるため、揺れによって倒れるリスクが高く、重たい本の落下によって大きな事故につながる恐れもあります。そのような不安を減らすために注目されているのが「突っ張りタイプの本棚」です。

この記事では、地震に強い突っ張り式本棚のメリットやデメリット、選び方、注意点をわかりやすく解説したうえで、安心して使えるおすすめの本棚をご紹介します。

安全な暮らしづくりの参考として、ぜひお役立てください。

この記事でわかること

  • 突っ張り式の本棚が地震対策に適している理由
  • 設置や使用時の注意点と安全性を高める工夫
  • 自宅に合った突っ張り本棚の選び方のポイント
  • 地震に強い突っ張り本棚のおすすめ商品

Contents

「地震に強い本棚」おすすめ10選【転倒しにくい突っ張りタイプ】

まずここでは、天井としっかり固定できる「突っ張り棒付き」で、地震に強い本棚を厳選してご紹介します。

収納力はもちろん、設置のしやすさや見た目にも配慮された商品を中心に、安心・安全な暮らしをサポートするおすすめをまとめました。

山善 突っ張りスリム本棚 RTRS-10015

幅101cm・奥行15.5cmのスリム設計ながら、単行本を最大約540冊収納できる大容量の壁面本棚です。突っ張り式でしっかり固定できるため、地震の際も倒れにくく安心して使えます。

棚には前後に付け替え可能なこぼれ止めが付いており、本の落下も防止。高さを活かした収納で、空間を有効活用できます。

山善 回転突っ張り本棚 RTKH-3434

1段ずつ回転できるユニークなデザインで、省スペースでもしっかり収納できる突っ張り式の本棚です。全体で文庫本約224冊、コミック約288冊、DVDも288枚収納可能。

ベアリング搭載で軽い力でスムーズに回転し、出し入れも快適です。地震対策も万全で、狭い部屋やワンルームでも活躍します。

サンゴ 耐震突っ張り本棚

起震車による耐震実験で震度7にも耐えた、信頼性の高い突っ張り本棚です。上下側板は鉄心とカムロックで頑丈に連結されており、揺れへの耐性も抜群です。

サンゴスター機構で設置の緩みも簡単に調整できるため、地震の備えとしても安心。賃貸でも使える壁面収納として人気を集めています。

山善 突っ張りスリム本棚 CFTB45

幅45cm・奥行18.5cmのコンパクトサイズながら、地震に強い突っ張り構造でしっかり固定できます。高さは166〜231cmの間で調整でき、天井に合わせて設置可能。

棚板も可動式で収納物に合わせて調整できます。複数台を並べて壁面収納にすれば、省スペースで美しい本のディスプレイが実現します。

8tail スリム突っ張り本棚

奥行わずか14.5cmと超スリムながら、最大540冊の本を収納できる大容量タイプです。頑丈なスチール構造と突っ張り棒の組み合わせで、しっかりと安定感のある設置が可能です。

アジャスター付きで傾き調整もできるため、地震対策としても安心。ブラック×ブラウンのシックなカラーで空間に馴染みます。

ワイエムワールド 高さ253cm突っ張り本棚

高さ約253cmという圧巻のサイズで、天井までの空間を無駄なく使える突っ張り式本棚です。幅60cm・奥行26cmのバランス設計で、多くの書籍を一気に収納可能。

見た目にも美しく、壁一面の書棚として魅せる収納が実現します。突っ張り式なので揺れにも強く、地震対策としても安心です。

IMIEE つっぱり9段ラック

奥行17cmの薄型設計ながら9段の棚で文庫本やコミックをたっぷり収納できます。突っ張り式で壁を傷つけずにしっかり固定でき、賃貸住宅でも安心して使用可能です。

こぼれ止め付きで本の落下も防ぎ、安全面にも配慮。DIY感覚で設置できるため、自分好みにカスタマイズできるのも魅力です。

山善 フリーラック STR-608R

全ての棚を水平・斜めどちらにも設置できる2WAY仕様の突っ張り式ラックです。棚板は自由に高さ調整でき、奥行25cmとスリムながら収納力も十分。

天井にしっかり固定できる4本の支柱で、安定性が高く地震対策にも有効です。梁などの段差天井にも対応できる設計で、設置場所を選びません。

エイアイテック 突っ張り書棚 CMR-702

高さ228.7〜245cmで天井までしっかり突っ張れる書棚です。幅木避けのくぼみ付きで壁面にぴったり設置可能。可動棚6枚+固定棚で最大10段、コミック約400冊が収納可能です。

16mmピッチで高さを細かく調整でき、整理整頓がしやすく地震対策にも役立ちます。ナチュラルな見た目も人気です。

moca company 頑丈突っ張り書棚

幅90cm・奥行30cmの大型本棚で、A4ファイルや大判書籍もすっきり収納できます。極厚の棚板と突っ張り構造で高い安定性を誇り、リビングや書斎でも安心して使用可能。

高さ調整可能な可動棚で、前後2列収納もOK。地震時の転倒リスクを抑えつつ、大容量収納が叶う頼れる一台です。

 

「地震に強い突っ張りタイプの本棚」のメリットとは

地震時の転倒リスクを大幅に軽減できる

突っ張り式の本棚は、地震が起きた際の家具転倒リスクを大幅に軽減できます。これは、防災対策として非常に大きなメリットです。天井と本棚の上部を突っ張り棒で強く固定することで、本体が揺れにくくなり、横揺れの衝撃による転倒を防げます。

通常の本棚は重心が高くなると、それだけで不安定になりやすい構造です。特に床に置いただけの背の高い本棚は、地震の揺れで倒れやすく、非常に危険です。倒れた際には、本棚自体の重量に加えて中身の本が飛び出すことで、重大な事故やケガにつながる可能性もあります。

突っ張り構造を備えた本棚を選ぶことで、こうしたリスクを事前に防止することができ、安全な暮らしに貢献します。

工具不要で設置が簡単なモデルが多い

突っ張り式の本棚は、取り付けに特別な工具を必要としない設計が主流です。これはDIYに不慣れな方にとって大きな安心材料となります。多くの製品では、説明書に従ってパーツを組み立て、天井に向かって突っ張り棒を回して固定するだけで設置が完了します。

電動ドライバーや特別なネジなどを使う必要がないため、力に自信がない方や一人暮らしの方でも扱いやすい点が特徴です。さらに、一体型のタイプでは本体に突っ張り機構が組み込まれており、パーツの数が少なく設置工程もシンプルです。

壁に穴を開けずに設置できるため賃貸でも安心

突っ張り式の本棚は、壁や床に傷を付けずに設置できるため、賃貸住宅に住んでいる方にとって理想的な選択肢となります。通常、家具を壁に固定するにはL字金具やネジ止めが必要ですが、賃貸物件では原状回復義務があるため難しいケースが多く見受けられます。

その点、突っ張り式の本棚は、床と天井を使って圧力をかけるだけの設置方法なので、壁に穴をあける必要がありません。設置跡がほぼ残らないため、退去時にも安心して使えます。

本棚と天井の空間を有効活用できる

突っ張り式本棚の魅力の一つに、「空間を無駄なく使える」点が挙げられます。特に、天井までの空間を有効に活用できることは、収納不足を感じている方にとって大きな利点です。一般的な本棚では天井付近がデッドスペースになりやすく、無駄な空間が生まれてしまいます。

しかし突っ張り式の本棚は、高さが200cmを超える商品が多く、天井近くまでびっしりと収納が可能です。これにより、床面積を圧迫せずに収納力を大幅にアップさせることができます。狭い部屋やワンルームなどでは特に効果を感じやすいでしょう。

一体型タイプは後付けより安定性が高い

突っ張り棒をあとから追加する後付けタイプも手軽ですが、より高い安定性を求めるなら、突っ張り機能が本体と一体化している「一体型タイプ」の本棚が安心です。一体型は、設計段階から突っ張る力を本体に分散するように作られており、ぐらつきやゆるみが発生しにくくなっています。

また、構造自体に無駄がなく、見た目もスッキリしていることが多いため、インテリアとの相性を気にする方にもおすすめです。突っ張りパーツが目立ちにくいデザインも増えており、部屋全体の印象を損ねずに地震対策ができます。

突っ張りタイプの本棚のデメリット

天井の高さに合わないと突っ張れない場合がある

突っ張り式の本棚は、天井と床の間に圧力をかけて固定する構造です。しかし、設置予定の場所の天井の高さが本棚の対応範囲に収まっていないと、しっかり突っ張ることができず、安全性が大きく損なわれます。

多くの製品では「対応天井高」が明記されていますが、これを確認せずに購入すると、実際に設置できなかったり、無理に突っ張ろうとして本体が不安定になってしまうことがあります。特にマンションの梁や勾配天井など、天井が一定でない場所では要注意です。

設置前には、メジャーなどで天井の高さを正確に測ることが必要です。そして、その数値が商品説明に書かれている「対応範囲」に収まっているかどうかを確認してください。

設置に少し手間がかかる(天井に力を加える必要)

突っ張り式の本棚は、自立型の家具と違い、天井へ向けて力を加えて設置する必要があります。これはしっかりと固定するための重要な工程ですが、人によっては「少し大変」と感じることもあるかもしれません。

確かに設置には少し手間がかかりますが、正しく突っ張ることで本棚の安定性が大きく向上します。ここで丁寧に作業を行うかどうかが、今後の安全性を大きく左右すると言っても過言ではありません。

「地震に強い突っ張りタイプの本棚」の選び方

天井の高さと本棚のサイズを必ず確認する

突っ張り式の本棚を設置する際には、天井の高さと本棚本体のサイズが合っているかどうかを、事前に必ず確認する必要があります。対応していないと、しっかり突っ張ることができず、安全性に影響します。

多くの突っ張り本棚には、「適応天井高〇〇cm〜〇〇cm」といった記載があります。その範囲内でないと、突っ張り棒が機能せず、本棚が揺れやすくなるおそれがあります。特に天井が低い部屋や、梁のある場所では注意が必要です。

この確認をせずに購入してしまうと、設置できなかったり、無理に押し込んで本棚が不安定になるケースもあります。設置前には必ずメジャーなどで天井までの高さを測り、商品の仕様と照らし合わせて選ぶようにしましょう。

突っ張り部分が内蔵型か後付け型かをチェック

突っ張り式本棚には、突っ張り機構が本体と一体になっている「内蔵型」と、あとから追加で取り付ける「後付け型」があります。購入前にどちらのタイプかを確認しておくことが大切です。

内蔵型は構造的に安定しやすく、設置時のバランスも取りやすいため、耐震性を重視したい方に向いています。デザイン的にもすっきりしていて、見た目が気になる方にも好まれます。

一方で、後付け型は後から突っ張り棒だけを買い足せるので、すでに持っている本棚に地震対策を加えたいという場合に便利です。ただし、設置の仕方によっては安定性が劣ることもあるため、設置時には十分な注意が必要です。

本棚の奥行きと安定性のバランスを見る

突っ張り式の本棚を選ぶ際には、奥行きと安定性のバランスに注目することが重要です。奥行きが狭い本棚は省スペースで置きやすい反面、重たい本を詰め込むと転倒しやすくなる傾向があります。

安定感を保つためには、奥行きがある程度確保されていることが望ましいです。特に高さのある本棚は重心が上にいくため、奥行きが浅すぎると揺れに弱くなります。

一方で、奥行きが深すぎると部屋に圧迫感を与えてしまうこともあるため、使用する本や部屋の広さに合わせて選ぶのがポイントです。

棚板の耐荷重や調整機能の有無も考慮する

突っ張り本棚を選ぶときには、棚板1枚あたりがどれだけの重さに耐えられるかも忘れずに確認する必要があります。本の重さは想像以上にあるため、耐荷重が小さい棚ではたわんだり、最悪破損の原因になることもあります。

また、棚板が固定式ではなく、可動式になっていると収納の自由度が上がります。文庫本や漫画、雑誌など本のサイズが異なる場合でも、棚の高さを調整できれば、無駄なスペースをつくらずに効率よく収納できます。

本棚を長く使いたい方ほど、耐久性と柔軟性を兼ね備えたモデルを選ぶことが、快適で安全な利用につながります。

転倒防止の補助機能(L字金具や耐震ラッチ)も確認する

突っ張り式の本棚を選ぶ際には、突っ張り機能だけでなく、追加の転倒防止機能が備わっているかもチェックしておくと安心です。たとえば、L字金具で壁と本棚をつなぐ構造や、扉付きの場合には揺れによる開閉を防ぐ耐震ラッチなどがあります。

これらの補助機能は、万一突っ張り部分が緩んだ場合でも、家具が完全に倒れるのを防ぐ役割を果たします。また、重い地震が来たときの二重の備えにもなります。

特に小さなお子さんやペットがいる家庭では、安全面への配慮が求められます。突っ張り構造だけに頼らず、こうした補助機能があるモデルを選ぶことで、より安心して日常生活を送ることができます。

突っ張りタイプの本棚の設置と使い方のポイント

設置時は天井としっかり密着させるよう調整する

突っ張り式の本棚を安全に使うには、天井との密着状態をしっかり確認しておくことが欠かせません。突っ張りが甘いと、揺れが起きたときに本棚がぐらつき、転倒の危険性が高まってしまいます。

設置の際は、突っ張り棒を強く天井に押し当てるように固定し、均等に圧力がかかっているかを確認してください。特に両端やコーナー部分がしっかり当たっていないと、部分的に負荷が集中し、バランスを崩しやすくなります。

突っ張り機構にはネジで締めるタイプやバネ式などがありますが、どちらにしても力の加え方にムラがあると、本棚全体の安定性に影響します。可能であれば二人で作業し、一人が本棚を支えながら、もう一人が突っ張り部分を調整すると安心です。

また設置直後は、材料がなじんで固定が緩むことがあるため、24時間ほど経過してから再度しっかり締め直すと、さらに固定力が増します。

水平な床に設置することで安定性が高まる

突っ張り式本棚を設置する場所の床が水平であるかどうかは、見落とされがちですが非常に重要なポイントです。床にわずかな傾きや段差があるだけでも、突っ張りの圧力が均等にかからず、本棚が傾いてしまうことがあります。

特にフローリングやクッションフロアの場合、わずかなゆがみがあることも少なくありません。マンションや古い家屋では、経年によって床がゆるやかに傾いていることもあるため、設置前に水平器やスマートフォンのアプリで床の水平をチェックすると安心です。

もし傾きがある場合は、アジャスター機能付きの本棚を活用して高さを調整したり、耐震マットや厚みのある滑り止めを敷いて補正する方法があります。こうしたちょっとした工夫を加えることで、本棚のグラつきが大きく改善されます。

棚の上部には軽い物、下部には重い物を配置する

収納する際の重量バランスは、本棚の安定性に大きな影響を与えます。重い物を高い位置に置くと、本棚の重心が上がり、地震の揺れで倒れやすくなるため、注意が必要です。

基本的には、重たい辞書や大型本、書類ファイルなどは下段に、軽い文庫本や雑貨は上段に配置するようにします。この配置にすることで、全体の重心が下がり、揺れに対して安定感が増します。

さらに、棚の左右にも均等に重さを分散させることで、横揺れにも強くなります。片側だけに重い本を詰め込むと、バランスが崩れてしまうため、収納の際は「重さの配置」まで意識することが重要です。

定期的に突っ張り部分の緩みを確認・調整する

突っ張り式の本棚は、設置して終わりではありません。安全に使い続けるためには、定期的な点検と調整が必要です。時間の経過や気温・湿度の変化、収納する本の重さによって、突っ張り部分が少しずつ緩んでくることがあります。

目には見えない小さな緩みでも、地震の際にはそれが大きな弱点になります。月に一度程度、本棚の上部を軽く揺らしてみて、動きがないか確認しましょう。もし緩みを感じたら、すぐに突っ張り部分を再調整することが大切です。

また、季節の変わり目などは特に注意が必要です。木材や金属部品が膨張・収縮しやすいため、突っ張り具合が変化しやすくなります。少しの気配りを続けるだけで、本棚の安全性を長期間維持することが可能になります。

複数の固定手段(家具用耐震マット等)と併用する

突っ張り式本棚はそれ自体で優れた耐震効果を持ちますが、万全を期すなら他の固定手段と組み合わせて使うことをおすすめします。これにより、突っ張りだけではカバーしきれない揺れやズレをさらに抑えることができます。

具体的には、家具用の耐震マットやすべり止めパッド、ゴム製のストッパーなどが効果的です。これらは床と本棚の接地面の滑りを防ぎ、揺れたときのズレや転倒を抑える役割を果たします。また、背面にL字金具を追加することで、壁と本棚をさらに固定することも可能です。

さらに、突っ張りが届かない場所や特殊な構造の部屋では、天井との間に補助板を挟む方法も有効です。こうした工夫を複数取り入れることで、安全性を何重にも高めることができます。

地震への備えは「これで十分」と思ったところから、もう一歩踏み込むことが大切です。

まとめ:「地震に強い本棚」おすすめ10選【転倒しにくい突っ張りタイプ】

地震大国・日本に住む私たちにとって、家具の転倒防止は命を守るための大切な備えのひとつです。

突っ張り式の本棚は、設置が手軽でありながら高い安全性を確保できる非常に実用的なアイテムです。だからこそ、選ぶ際にはサイズや構造、固定力など細かな部分にも目を向けることが大切です。

「いつかやろう」ではなく、「今できる防災」を一歩ずつ進めていくことで、もしもの時に大切な家族や暮らしを守ることができます。

まとめ

  • 突っ張り式本棚は地震時の転倒リスクを大幅に軽減できる
  • 工具不要で設置できるモデルが多くDIY初心者にも扱いやすい
  • 壁に穴を開けず設置できるため賃貸住宅でも安心して使える
  • 天井までの空間を収納に活用でき部屋を広く使える
  • 一体型の突っ張り本棚は後付け型より安定性に優れる
  • 対応天井高を確認しないと設置できない場合がある
  • 設置時には天井にしっかり圧力をかける必要がある
  • 天井が一定でない場所や梁がある部屋では注意が必要
  • 本棚の奥行きと高さのバランスが安定性に影響する
  • 棚板の耐荷重と可動性を確認して収納効率を高める
  • L字金具や耐震ラッチなどの補助機能があるとより安心
  • 床が水平でないと本棚が傾き突っ張り効果が弱まる
  • 重い物は下に軽い物は上に収納することで重心を下げられる
  • 定期的に突っ張り部分の緩みをチェックして安全性を維持する

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