
毎日使うタオルを、もっと清潔に、もっと快適に使えたら。そんな暮らしをかなえてくれるのが、壁掛けタイプのタオルウォーマーです。
ふんわりと温められたタオルに包まれる心地よさは、毎日の疲れをやさしく癒してくれます。
この記事では、そんな壁掛けタオルウォーマーの選び方とあわせて、デザイン性・機能性・コストパフォーマンスに優れたおすすめの商品をご紹介いたします。
日々の暮らしをワンランクアップさせたい方にぴったりの一台がきっと見つかります。
この記事でわかること
- 壁掛けタオルウォーマーの主なメリットとデメリット
- 設置時の注意点や選び方のポイント
- ランニングコストや安全性について
- おすすめのタオルウォーマー
Contents
毎日が快適に!壁掛けタオルウォーマーおすすめ10選
近年では、デザイン性や機能面にもこだわったモデルが増えており、日常の快適さを高める家電として注目されています。
まずこの章では、温度調整やタイマー機能付きなど、機能性に優れたおすすめの壁掛け型タオルウォーマーを厳選してご紹介します。
タイマー付き壁掛けタオルウォーマー(ブラック)

タオルだけでなく下着やベビー服も乾かせる多機能タイプです。1〜24時間のタイマーと45〜70℃の温度調整が可能で、季節を問わず快適に使えます。
LEDディスプレイとタッチ操作で誰でも簡単に扱え、穴あけ不要なので賃貸住宅でも安心して設置できます。ステンレス素材で耐久性にも優れています。
回転アーム式電動タオルラック(ホワイト)

5本のバーが180°回転し、使わないときは折りたたんで省スペースに収納できます。温度設定やタイマー機能が備わっており、LED表示で操作も直感的です。
一定温度を保ちながら過熱を防止する安全設計で、小さなお子様のいるご家庭でも安心です。おしゃれで機能的な浴室アイテムとして人気です。
森永×LVI スウェーデン製タオルウォーマー

スウェーデンLVI社製のオイル式ウォーマーは、やわらかく自然な暖かさが特徴です。タオルをふんわりと仕上げ、湿ったままでもしっかり乾燥してくれます。
シンプルで美しい北欧デザインが魅力で、大判バスタオルにも対応。電力消費は100W以下と経済的で、安全性にも優れており長く使える1台です。
BAOSHISHAN 壁掛けタオルウォーマー(ブラック)

温度設定と1〜24時間のタイマー機能を備えた実用性の高いモデルです。約3〜5分で素早く加熱され、タオルや衣類を効率よく乾かします。
ステンレス素材に静電スプレー仕上げが施されており、防錆・防水・防塵と手入れも簡単です。壁掛け式で省スペースを実現し、スタイリッシュな浴室を演出します。
折りたたみ式電気タオルラック

90度折りたたみ可能なデザインで、使用後はコンパクトに収納でき、狭いバスルームにもぴったりです。穴あけ・接着の2種類の取り付け方法が選べて、壁の素材に応じて柔軟に対応できます。
LEDタッチパネルで操作も簡単、タイマー機能付きで省エネにも配慮されています。日常の快適さを高めてくれます。
炭素繊維加熱タオルラック(ブラック)

炭素繊維ヒーターを採用し、約2〜3分で最大55℃まで素早く加熱されます。低電力で一定温度を保ち、電気代の節約にも貢献します。
IPX4相当の防水設計と抗菌加工で、湿気が多い浴室でも安心して使用可能です。壁掛けタイプで省スペース化を実現し、シンプルかつ機能的なデザインが魅力の1台です。
10本バー付き大型タオルラック(ステンレス)

10本の加熱バーで多くのタオルを同時に温められ、大家族や洗濯物の多い家庭におすすめです。55〜70℃までの温度調整とタイマー機能を搭載し、使い勝手も抜群です。
ステンレス製で耐久性があり、壁掛け設置でバスルームの床を有効活用できます。速乾性にも優れており、寒い季節にも重宝します。
6バー付き省エネタオルウォーマー(シルバー)

6本のバーでタオルや下着、小物類を効率よく乾かせます。スタイリッシュなデザインでバスルームの雰囲気を損なわず、省エネ設計で電気代も安心です。
壁にスッキリ収まる設計で、スペースが限られた空間でも圧迫感なく使えます。機能とインテリア性を両立した、実用性の高いモデルです。
タイマー付きタオルウォーマー(ホワイト・左コード)

LEDタッチパネルで温度や時間を自由に設定でき、いつでも快適なタオルを準備できます。省スペース設計で洗面所や脱衣所にも無理なく設置可能。
防水構造で水回りでも安心して使用でき、シンプルなデザインがどんなインテリアにもなじみます。毎日のバスタイムを格上げするアイテムです。
4バー付きタオルヒーター(ステンレス)

コンパクトな4バー仕様ながら、しっかりとタオルを加熱・乾燥できます。304ステンレス製で錆びにくく、湿気の多い場所でも安心です。
タイマー機能と温度調整で、生活スタイルに合わせた使い方が可能。壁掛け設置で省スペースにも対応し、使い勝手とデザイン性を両立した一台です。
もうすぐクリスマスギフト選びの時期ですが配偶者さまのQOLが爆上がりする私のイチオシのギフトはタオルウォーマー。一度使い始めるとこれ無しで今までどうやって生きていたのかと思うほど。タオルがすぐ温まるわけではないのでスマートプラグと連動してタイマーでON/OFFするのをお勧め。 pic.twitter.com/F7iULpLZFW
— モアナラニ@🇺🇸生活・仕事日録 (@MoanaLani11) November 18, 2024
このタオルウォーマーは自宅にも欲しい…
— ⚓のんびり中 (@tkm28180) November 22, 2024
翌朝にはバスタオルが乾いている。 pic.twitter.com/6QRAx1uExb
壁掛けタオルウォーマーのメリットとは

省スペースで設置可能
タオルウォーマー壁掛けタイプは、限られたスペースでも無理なく設置できる点が大きな魅力です。
特に、洗面所や脱衣所といった空間は、思っている以上に物が多く、意外と収納や動線の確保に苦労します。そこで活躍するのが、壁掛けタイプのタオルウォーマーです。
壁面に固定して使うため、床のスペースをまったく占有せず、見た目にもすっきりとした印象になります。タオルを乾かすためだけに床置きの家電を置くと、掃除がしにくくなったり動線の邪魔になったりすることがありますが、壁掛けタイプであればその心配はありません。
タオルを素早く乾燥できる
タオルウォーマーの大きな利点のひとつが、タオルを短時間で乾かせることです。
タオルは日常的に使用するものですが、使った直後に濡れたまま放置すると、菌の繁殖や嫌なニオイの原因になります。特に梅雨時や冬場など、自然乾燥が難しい時期には、すぐに乾かせる手段があると非常に助かります。
タオルウォーマー壁掛けタイプは、タオルをバーにかけるだけで、電源を入れればすぐに温まり始め、数十分〜数時間のうちにしっかり乾燥させることができます。通常の室内干しと比べると、格段に乾くスピードが早く、時間効率も良いです。
また、温風を使うのではなく、バー全体がじんわりと温まる仕組みのものが多いため、生地を傷めにくく、タオルのふわっとした質感を保てるのも嬉しいポイントです。
湿気やカビ対策になる
タオルウォーマー壁掛けタイプは、タオルだけでなく、バスルームや脱衣所全体の湿気対策にも役立ちます。
水回りは家の中でも特に湿度が高くなりやすい場所です。湿気を放置すると、壁や床にカビが生えたり、収納しているタオルや衣類にもカビが移ることがあります。特に換気が十分に行き届かない家庭では、こうした問題が深刻になりがちです。
タオルウォーマーを使うことで、タオルに残った水分をすばやく蒸発させ、周囲の空間の湿度を下げる効果が期待できます。直接的な除湿器のような役割ではないものの、湿気を抱えたタオルを放置しないことが、結果的にカビ対策につながります。
また、乾燥したタオルは雑菌の繁殖も抑えることができるため、衛生面でも安心です。タオルの嫌な臭いがしなくなることで、気持ちよく日常を送ることができます。
タオルが常に温かく快適
タオルウォーマーを導入する最大の魅力は、何と言っても「いつでも温かいタオルを使えること」です。
朝起きたときやお風呂あがり、冷えたタオルに触れると一気に現実に引き戻されるような感覚になることはありませんか? タオルウォーマーがあれば、そうした不快感とは無縁になります。
常に一定の温度でタオルを温めておけるので、触れた瞬間に「ほっ」とする心地よさが得られます。特に冬場の寒い季節には、温かいタオルが身体の芯からリラックスさせてくれるアイテムになります。
また、タオルだけでなく、下着や部屋着などを温めておくことも可能な製品が多く、肌に直接触れる衣類を温められるという贅沢な使い方もできます。
このように、日々のちょっとしたストレスを取り除き、生活の質を上げてくれるのが、タオルウォーマーの「温め機能」です。
電気代が比較的安いモデルもある
タオルウォーマーというと「電気代が高そう」というイメージを持たれがちですが、実際には意外と経済的に使える製品も多く存在します。
特に壁掛けタイプのタオルウォーマーは、必要最低限の出力で効率的に加熱する設計がされているため、1時間あたりの電気代は数円程度というモデルもあります。
さらに、タイマー機能や温度調整機能がついている機種であれば、必要な時間だけ使用することで無駄な電力消費を防ぐことができます。中には、自動で電源が切れるオートオフ機能を搭載しているモデルもあり、使い忘れによる無駄も防げます。
もちろん、消費電力は機種によって異なるため、購入前に仕様を確認することが大切ですが、ランニングコストの面でも負担になりにくい点は安心材料のひとつです。
デザイン性が高くインテリアになじむ
近年のタオルウォーマーは、機能面だけでなく見た目にもこだわった製品が増えてきました。
以前は「業務用っぽい」「生活感が出る」といった印象を持たれることもありましたが、今ではスタイリッシュで洗練されたデザインが主流になりつつあります。
生活感を出さず、すっきりとした空間を演出したい方にとって、デザイン性の高さは非常に大切なポイントです。
壁掛けタオルウォーマーのデメリットに注意
設置に工事が必要な場合がある
タオルウォーマー壁掛けタイプを導入する際、設置に工事が必要になるケースがあります。
全てのモデルがそうというわけではありませんが、壁にしっかりと固定するタイプや、電源コードを目立たないように壁の中へ配線するタイプでは、事前に工事が必要になることがあります。
特に、重量があるモデルや、多くのタオルをかけられる大型タイプを設置する際は、壁の強度を確認したうえで、下地の補強やアンカーの取り付けが求められる場合もあります。これを怠ると、取り付け後に壁が壊れたり、製品が落下するリスクがあるため注意が必要です。
一方で、最近では「穴あけ不要」「接着タイプ」など、工事をしなくても取り付けられるモデルも増えてきています。こうした製品を選べば、壁を傷つける心配もなく、手軽に設置できるのでおすすめです。
導入前には、どの程度の作業が必要か、説明書や販売ページをよく確認することが大切です。
壁掛けタオルウォーマーの選び方

サイズと設置スペースを確認する
タオルウォーマー壁掛けタイプを選ぶ際は、本体のサイズと設置場所の広さを必ず確認する必要があります。
設置場所が限られている洗面所や脱衣所では、少しのサイズの違いが生活動線に影響を与えることがあります。事前に設置したい壁の高さや幅を測っておくと、スムーズに商品選びができます。
また、ドアの開閉や洗濯機の位置など、周囲との干渉にも注意しましょう。壁のコーナーや柱の位置によっては、設置できない場合もあるため、余裕をもったスペース設計が大切です。
設置後に「思っていたより大きくて邪魔」とならないよう、購入前に本体寸法と設置予定場所のサイズをしっかり照らし合わせておくことがポイントです。
消費電力と電気代をチェックする
タオルウォーマーを毎日使うなら、消費電力や電気代もしっかり確認しておきたいポイントです。
高温になる製品ほど消費電力が高くなる傾向にありますが、最近は省エネ機能がついたモデルも多く、電気代を抑えながら使用できます。
タイマー機能や温度調整がある機種は、必要な時間だけ稼働させることができ、無駄な電力消費を防げます。また、オートオフ機能が付いていれば、うっかり消し忘れてしまったときでも安心です。
月々のランニングコストに直結するため、事前にワット数や1時間あたりの目安電気代を確認しておくと、後悔のない買い物になります。
デザインやカラーをインテリアに合わせる
タオルウォーマーは、見える場所に設置されることが多いため、デザインやカラーも選ぶうえでの大切な要素です。
白や黒、シルバーといった定番カラーは多くのインテリアに調和しやすく、マット仕上げや曲線を活かしたデザインなど、見た目にこだわったモデルも増えています。
壁や家具の雰囲気と合わないデザインを選んでしまうと、せっかくの空間がちぐはぐな印象になってしまうこともあるため、全体のバランスを意識して選ぶのがポイントです。
空間に自然に溶け込むタオルウォーマーを選べば、機能性だけでなく、インテリアとしての満足度も高まります。
収納できるタオルの枚数を考慮する
購入前にチェックしておきたいのが、1度に収納・温めできるタオルの枚数です。
一人暮らしと家族世帯では、必要なバーの本数やサイズが異なります。複数枚のタオルやバスタオルを使う家庭であれば、バーが多いモデルを選ぶことで、使い勝手が格段に良くなります。
また、タオル以外に下着やフェイスタオルを乾かしたい場合は、それらが掛けられるだけのスペースがあるかも確認しましょう。
用途に対して収納力が足りないと、不便さを感じたり、乾燥がうまくできなかったりする原因になります。自分の生活に必要なタオル枚数を基準に選ぶことが重要です。
防水性能が高いモデルを選ぶ
タオルウォーマーは水回りに設置することが多いため、防水性能が備わっているかどうかも確認すべきポイントです。
特に浴室のすぐ近くや脱衣所など、湿度が高くなる場所では、防水仕様でないと安全面に不安が残ります。水がかかったときにショートする可能性もゼロではありません。
防水性能を示す「IPX」などの表記があるモデルは、一定の水しぶきや湿気に強いことが保証されており、安心して使用できます。
安全性を重視するなら、最低でも「防滴仕様」と記載された製品を選ぶとよいでしょう。
製品ごとに防水レベルは異なるため、設置場所の環境に応じて、最適な仕様を選ぶことが大切です。
壁掛けタオルウォーマーの設置ポイント

壁の強度を事前に確認する
タオルウォーマー壁掛けタイプを取り付ける前に、設置予定の壁の強度を確認しておくことは非常に重要です。
製品によってはそれなりの重さがあり、さらにタオルや衣類を複数かけると負荷が増すため、壁が弱いと固定具が外れてしまう可能性があります。
特に石膏ボードなどの柔らかい素材だけで構成されている壁では、補強が必要になる場合もあります。下地に木材や金属の骨組みがあるかを確認し、しっかりとビス止めできる場所を選びましょう。
見た目ではわかりにくいため、不安があるときは専門業者に相談するのも安心です。安全に長く使い続けるためには、土台の確認を怠らないことが大切です。
使いやすい高さに設置する
タオルウォーマーの設置高さは、見落とされがちですが快適さを大きく左右するポイントです。
高すぎるとタオルが取りにくく、逆に低すぎると腰をかがめる必要があり、日々の動作が負担になります。
一般的には、タオルを自然な動きでサッと取れる高さに設置するのが理想とされています。自分や家族の身長、取り付ける場所の周辺環境を考慮し、誰にとっても使いやすい位置を選ぶことが必要です。
また、コンセントの位置や洗濯機・棚とのバランスも意識しておくと、見た目にも整った仕上がりになります。毎日使うアイテムだからこそ、使い勝手の良さを優先しましょう。
電源の確保ができるか確認する
タオルウォーマー壁掛けタイプを使うには、近くに電源があることが前提になります。
設置したい壁のすぐ近くにコンセントがない場合、延長コードを使わざるを得ず、見た目が悪くなるうえに安全面でも不安が残ります。
また、水まわりでは「防水対応のコンセント」が必要とされることもあり、通常の配線では危険を伴うこともあります。そのため、電源の場所や種類についても事前にしっかり確認しておくことが大切です。
設置位置とコンセントの距離が合わない場合は、別の壁面への設置や配線の見直しが必要になることもあります。後から困らないよう、購入前に周辺環境のチェックをしておきましょう。
メンテナンスのしやすさを考慮する
タオルウォーマーは毎日使うものだからこそ、手入れがしやすいことも重要なポイントです。
表面にホコリがたまりやすかったり、水滴によってサビや汚れがつきやすい設置環境であれば、定期的な清掃が必要になります。
清掃しにくい構造の製品だと、だんだん使うのが面倒になってしまうこともあるため、最初から手が届きやすく、サッと拭き取れる素材やデザインを選ぶとよいでしょう。
また、バーの間隔が広めに作られているものや、取り外しできるカバーがついているものは、手入れがしやすく衛生的です。
日々の負担を減らすためにも、見た目だけでなくメンテナンス性にも目を向けることが大切です。
まとめ:毎日が快適に!壁掛けタオルウォーマーおすすめ10選
壁掛けタオルウォーマーは、限られたスペースを有効に使いたい方や、毎日を少しでも快適に過ごしたいと考える方にとって、非常に実用性の高いアイテムです。
乾燥・除湿・保温といった機能を一台でこなし、衛生面にも大きく貢献してくれます。
最近ではデザイン性にも優れた製品が多く、インテリアの一部として自然に取り入れられる点も魅力のひとつです。ただし、選び方や設置の際には注意点もあるため、事前の確認はしっかり行っておきましょう。
快適なバスタイムと、ふんわり温かいタオルのある暮らしが、きっとあなたの生活をワンランクアップさせてくれるはずです。