
お子さまが安心して遊べる環境を整えたいと考えたとき、室内用の木製ジャングルジムはとても心強いアイテムです。
特に雨の日や寒い季節でも、体をしっかり動かせる遊具があれば、ご家庭の中で健やかな成長をサポートできます。
この記事では、木製ジャングルジムの特徴や選び方、使う際の注意点に加え、おすすめの商品も厳選してご紹介いたします。
この記事でわかること
- 木製の室内ジャングルジムのメリットとデメリット
- 安全性や設置場所など選び方のポイント
- 長く使うための使い方や注意点
- 人気のおすすめ木製ジャングルジム
Contents
子供の室内遊びに最適!「木製ジャングルジム」おすすめ9選
室内でも元気いっぱい遊べる木製ジャングルジムは、雨の日や外出できない時期に大活躍します。
まずここでは、機能性・デザイン性をもとに、特に人気のあるおすすめ商品を厳選してご紹介します。
リズキズ 大型木製ジャングルジム(滑り台付き)

遊び盛りの子どもに最適な、大型滑り台付きジャングルジムです。天然パイン材を使用しており、インテリアにもよく馴染みます。雨の日でも室内で思いきり体を動かせるので、運動不足の解消にも役立ちます。体を使った遊びで、自然とバランス感覚や集中力も育ちます。
折りたたみ式 9in1木製ジャングルジム(黒板付き)

1台で滑り台・ブランコ・雲梯など9つの遊びができる多機能モデルです。天然木を使った優しい色味はリビングにも溶け込みやすく、折りたたみ式なので使わないときはスッキリ収納できます。日替わりで遊び方を変えられるので、飽きずに長く楽しめます。
クライミング対応 木製ジャングルジムA(多機能)

クライミングウォールや吊り輪、ロープ梯子など、運動能力を高める機能が豊富に揃った室内用ジャングルジムです。天然木の素材感と安全性に配慮した設計で、毎日の遊びを安心して楽しめます。全身を使った遊びで自然と筋力やバランス感覚が身につきます。
北欧風 木製アスレチックジャングルジム(ブランコ付き)

ブランコ・滑り台・ジャングルジムが一体化した、多機能タイプの室内アスレチックです。角が丸く加工されており、小さなお子様も安心して使えます。北欧風のナチュラルカラーが部屋の雰囲気になじみ、見た目もおしゃれ。2〜6歳の運動発達をやさしくサポートします。
8in1 折りたたみ木製ジャングルジム(大型)

8種類の遊びが詰まった室内用大型ジャングルジムです。ブランコや滑り台、雲梯などを備え、1台で全身の発達をサポートします。天然木の温かみあるデザインで、どんな部屋にも違和感なくなじみます。折りたたみ式なので収納しやすく、省スペースで使いたい家庭にも最適です。
タンスのゲン パイン材ジャングルジム(滑り台付き)

現役ママの声から生まれた、パイン材を使用した木製ジャングルジムです。角がすべて丸く加工されており、ST基準にも合格した高い安全性が特長。耐荷重50kgで安定性も抜群です。ナチュラルな木目がやさしく、インテリアとの相性も良いためリビング設置にもおすすめです。
多機能 木製ジャングルジム②(吊り輪・鉄棒付き)

吊り輪やブランコ、クライミングウォールなどを備えた高機能モデルです。無着色の天然木を使用しており、安心して使える設計。運動遊びを通じて筋力・バランス・柔軟性を自然と養えます。高さもほどよく、室内でもしっかり体を動かせる環境をつくることができます。
FUNLIO 7in1 木製クライミングジム(安全認証済)

滑り台やスイング、クライミングネットなど7種類の遊びが楽しめるモンテッソーリ型室内ジムです。高品質なパイン材と水性塗料で作られており、CPC・CE認証も取得。安全性と機能性を兼ね備え、室内外どちらでも使えます。コンパクトながら多彩な運動をサポートします。
大型9in1 木製ジャングルジム(屋外兼用)

クライミング・滑り台・ブランコなど9つの遊びが一体となった木製ジャングルジムです。自然とつながるパイン材の温もりが魅力で、屋内外どちらでも使用可能。折りたたみ収納に対応しており、省スペースながらも充実の運動体験が叶います。兄弟姉妹での利用にも適しています。
先日買った木製ジャングルジム
— のっとん3y🐥+10m🐣 (@baby_mama_6m) September 17, 2023
いい感じ👏👏👏
登れるけど、降りれない😇 pic.twitter.com/nmbTIwsWHU
室内用木製ジャングルジムのメリット

インテリアになじみやすいデザイン
木製ジャングルジムが選ばれる理由の一つに、インテリアとの調和があります。室内に置く以上、生活空間としての見た目や雰囲気は無視できません。特にリビングやダイニングなど、来客がある場所に設置する家庭では、デザイン性も重視されます。
木製であれば、家具と同じような色味・質感をしており、部屋の雰囲気を壊さず自然に溶け込みます。白やナチュラルウッド系の色は、北欧風・ナチュラルテイストなど、さまざまなインテリアスタイルにマッチします。
耐久性が高く長く使える
木製の室内ジャングルジムは、しっかりとした構造により長持ちしやすいのが特徴です。耐荷重の目安としては40kg〜60kgほどのものが多く、2人以上で使っても問題ないように設計されている製品もあります。
特に、パイン材やブナ材、ケヤキなどの強度が高い木材を使用している場合、耐久性に優れ、使用年数が経っても大きな劣化が起こりにくいです。長く使いたいと考える家庭にとっては、大きな安心材料になります。
また、丈夫な作りで安定性もあり、子どもが勢いよく遊んでもグラつきにくいため、転倒やケガのリスクを減らせます。日々の点検は必要ですが、木材は傷がついても補修しやすく、使い続けることができます。
多機能タイプで遊びの幅が広がる
すべり台・ブランコ・クライミング・吊り輪など、1台で複数の遊びが楽しめる多機能タイプの木製ジャングルジムは、子どもの好奇心をしっかり満たしてくれます。
日々の遊びに変化をつけやすく、飽きずに長く使えるのが魅力です。限られた室内空間を有効に活かしたいご家庭にもぴったりの選択肢です。
子どもの感覚発達を促進
木製ジャングルジムは、子どもの体力づくりだけでなく、感覚や知覚の発達にもつながります。遊びを通して体全体を使うことにより、バランス感覚や空間認識、判断力などが自然と養われていくのです。
木の手触りや香りといった五感への刺激も、子どもの発達にはとても良い影響があります。プラスチックにはない温かみのある質感は、触覚を育てるだけでなく、安心感も与えます。
さらに、登ったり降りたりする中で、自分の力でできたという「達成感」を味わうことができ、それが自己肯定感にもつながっていきます。何度も繰り返し挑戦する中で、集中力や持久力も育まれます。
室内用木製ジャングルジムのデメリット
重量があり移動しづらい
木製の室内ジャングルジムは、安定性に優れている反面、全体的に重くなる傾向があります。そのため、設置後に位置を変えたいと感じた場合でも、簡単には移動できないケースが多く見られます。
これは、木という素材がしっかりしていて強度が高い分、パーツ一つひとつがずっしりとしているためです。特にブランコや滑り台などの大型パーツを含むタイプは、組み立てた状態での移動が難しく、分解が必要になることもあります。
このような理由から、設置する際は「どこに置くか」をあらかじめしっかりと決めておくことが大切です。
水濡れや湿気に弱い場合がある
木製の室内ジャングルジムは自然素材でできているため、湿気や水分に影響を受けやすいという側面があります。特に、換気が不十分な場所や、窓際など結露が発生しやすい場所に置くと、木材が変形したり、カビが発生する可能性もあります。
これは木が湿気を吸いやすい性質を持っているためで、湿気が多い環境下では膨張したり、接合部がゆるくなることもあります。長期間そのままにしておくと、安全性に支障が出るおそれもあるため注意が必要です。
こうしたトラブルを防ぐためには、定期的に風通しの良い場所で乾燥させたり、除湿器を活用するなどの対策が有効です。特に梅雨の時期や冬場の結露には注意しましょう。
室内用木製ジャングルジムの選び方

安全基準を満たしているか確認
室内ジャングルジム木製を選ぶ際には、必ず安全基準を満たしているかを確認することが重要です。見た目や機能だけで選んでしまうと、思わぬ事故につながるおそれがあります。
製品の中には、国内の「STマーク(玩具安全基準)」や、海外の安全基準に準じたものもあります。これらは第三者機関によって安全性が検査されており、一定の基準をクリアした証となります。
さらに、角が丸く加工されているか、手足が挟まりにくい構造になっているか、すべり止めや固定パーツがしっかりしているかなど、細かい点も見逃せません。
信頼できるメーカーや、レビュー評価の高い商品を選ぶことも安全性を判断する一つの手がかりになります。
対象年齢とサイズ感をチェック
ジャングルジムには、設計時に想定されている対象年齢があります。購入前に必ずチェックし、子どもの年齢や発育に合った商品を選ぶことが大切です。
対象年齢が合っていない場合、サイズが合わずに手が届かなかったり、逆に簡単すぎてすぐ飽きてしまうこともあります。年齢だけでなく、子どもの身長や体格も目安にするとより適切です。
また、本体のサイズも重要なポイントです。設置スペースに対して大きすぎると、日常の動線を妨げる原因になります。高さや横幅をよく確認し、実際に置いたときのイメージをつかんでおくと安心です。
組み立てやすさ・収納性の有無
室内ジャングルジム木製は、組み立てが必要な商品がほとんどです。説明書のわかりやすさや部品の数などにより、作業の手間は大きく変わってきます。
特に木製は部品が重たいため、一人での作業が難しいこともあります。事前に「工具が必要かどうか」「どれくらいの時間がかかるか」といった情報を確認しておくと安心です。
加えて、収納性の有無も重要です。折りたたみ式や分解可能なタイプであれば、使わないときに省スペースに片づけることができ、来客時や掃除の際にも便利です。
使用木材の種類と仕上げ(無垢材、塗料の安全性)
木製ジャングルジムに使用されている木材の種類や仕上げ方法は、品質や安全性に大きく関わります。見た目は似ていても、使われている素材によって耐久性や肌触りは異なります。
無垢材は、自然な木そのものを使用しており、しっかりとした質感と香りが特徴です。人工的な加工が少ないため、安心して使える素材の一つです。
一方、塗料についても注意が必要です。子どもが触れることを考えると、無害な水性塗料や食品レベルの安全基準に合格したものを使用しているかを確認すると良いでしょう。
室内のスペースと設置場所に合うか
室内に設置する以上、スペースとの相性は非常に重要です。広さに余裕がない場所に無理に置いてしまうと、日常生活の邪魔になったり、思わぬ事故の原因になることもあります。
ジャングルジムは、遊んでいるときに周囲にある程度の空間が必要になります。壁や家具と近すぎると、ぶつかってケガをするおそれがあるため、設置前に必ず「遊ぶためのスペース」も含めて測ることが大切です。
室内用木製ジャングルジム使用のポイント

定期的にネジの緩みや傷を点検する
木製の室内ジャングルジムは、日常的な使用でネジが徐々に緩んだり、表面に細かな傷がついたりすることがあります。安全に遊び続けるためには、こうした小さな変化を放置せず、定期的に点検する習慣が必要です。
点検の頻度としては、週に一度程度の目安で十分ですが、使用頻度が高い場合はもう少しこまめにチェックするのが理想的です。ネジは手で軽く揺らして緩みがないかを確認し、ドライバーで締め直すだけでも大きな予防になります。
また、木の表面にトゲやささくれが出ていないか、塗装が剥げていないかなども確認すべきポイントです。異常を見つけたら、紙やすりで滑らかにしたり、安全な塗料で補修するなど、早めの対応が安心につながります。
滑り止めマットなどと併用する
ジャングルジムを設置する際には、本体そのものだけでなく、床面との相性にも気を配ることが重要です。フローリングやタイルのように滑りやすい床では、ジャングルジムが遊び中に動いてしまい、思わぬケガの原因になることがあります。
その対策として効果的なのが、滑り止めマットやクッション性のあるジョイントマットの併用です。これらを敷くことで、遊具の滑りやぐらつきを抑えるだけでなく、転倒時の衝撃も和らげてくれます。特に幼児期の子どもはバランス感覚が未熟なため、衝撃吸収の工夫は非常に有効です。
また、集合住宅などでは階下への騒音を気にする方も多いですが、マットを敷くことで音を和らげる効果も期待できます。安全対策と環境配慮の両方を満たせる点が魅力です。
無理な遊び方をしないよう注意を促す
いくら安全に設計されたジャングルジムでも、使い方を誤れば事故のリスクはゼロではありません。だからこそ、子ども自身が「安全に遊ぶ」という意識を持つことが大切です。
特に、滑り台の上で立ち上がったり、吊り輪で無理な体勢をとるような行動は非常に危険です。こうした遊び方は、体力やバランス感覚が十分でない年齢では思わぬ転倒につながる可能性があります。
遊び始める前に「この遊具はどうやって使うものか」「危ないことをするとどうなるか」をわかりやすく説明し、繰り返し声かけをすることが予防になります。また、遊んでいるときはできる限り大人が近くで見守り、すぐに声をかけられる環境をつくっておくとより安心です。
日光や湿気に気をつけて設置する
木製ジャングルジムは、自然素材ならではの魅力がありますが、置く場所の環境によっては素材の劣化を早めてしまうこともあります。特に注意が必要なのが、直射日光と湿気です。
日光が長時間当たる場所に設置すると、木の色があせたり、表面にひびが入ったりすることがあります。また、直射熱で木が反ったり割れたりする場合もあるため、窓際や日差しが強い場所への設置は避けた方が無難です。
湿気の多い場所も同様に、木が膨らんだり、カビが発生する原因となります。換気がしにくい部屋や、冬場の結露が起こりやすい位置では、特に注意が必要です。除湿器を設置したり、風通しをよくするなどの工夫が役立ちます。
まとめ:子供の室内遊びに最適!「木製ジャングルジム」おすすめ9選
今回の記事では、室内用木製ジャングルジムのメリット・デメリットから、選び方や使用時のポイントまでを詳しくご紹介しました。
木のぬくもりを感じられるジャングルジムは、安全性やデザイン性に優れ、室内でも子どもがのびのびと遊べる環境をつくるのに最適です。
一方で、設置場所や日々のメンテナンスといった注意点もあるため、家庭の状況に合わせてじっくり選ぶことが大切です。
お子さまの成長や生活スタイルに合った一台を見つけて、安心して長く使える遊び場を用意してあげましょう。