バイクグローブは、ライディングを快適かつ安全にするための必須アイテムです。
その中でもオールシーズン対応のバイクグローブは、一年を通じて使える便利さが魅力です。
本記事では、オールシーズン対応のバイクグローブの特徴やメリット、選び方のポイントを踏まえた上で、特におすすめのアイテムを厳選してご紹介します。
快適なライディングをサポートするグローブ選びの参考にしていただければ幸いです。
この記事でわかること
- オールシーズン対応バイクグローブのメリットとデメリット
- 季節や用途に応じたグローブの選び方
- 快適性や安全性を高めるための重要なポイント
- おすすめのオールシーズン対応バイクグローブ
Contents
オールシーズン対応バイクグローブの絶対おすすめ10選
まずここでは、オールシーズン対応のバイクグローブの中から、特におすすめの商品を厳選してご紹介します。
快適性や機能性、デザイン性などさまざまなポイントを考慮し、初心者からベテランライダーまで幅広いニーズに応えるグローブをまとめました。
一年を通じて使えるグローブを探している方は、ぜひ参考にしてみてください。
KEMIMOTO 羊革オールシーズングローブ
高品質な羊革を使用した耐久性の高いグローブです。柔らかな素材で手に馴染み、快適なグリップ感を提供します。
撥水加工により急な雨でも対応でき、手の甲に搭載されたプロテクターが衝撃を吸収し安全性を確保します。さらにスマホ操作も可能で、ツーリングや日常使用にも便利な多機能グローブです。
デイトナ ゴートスキンプロテクターグローブ
摩擦に強く、柔軟性のあるゴートスキンを使用したオールシーズングローブです。使用するほど手に馴染む質感で快適な操作性を実現。
手の甲にはハードプロテクターを搭載し、しっかりとした安全性を確保しています。初心者から上級者まで幅広いライダーにおすすめのスタイリッシュなモデルです。
デイトナ カーボンプロテクターショートグローブ
表裏の革厚を使い分けた設計で、手の甲や小指部分は厚く保護し、手の平部分は薄くして操作性を向上させたグローブです。
ナックルガードやパームスライダーを搭載し、安全性と快適性を両立。さらに全指スマホ対応機能を備え、ライディング中でも簡単にデバイスを操作可能です。
デイトナ ストレッチフィットグローブ
ストレッチ素材とソフトプロテクターを採用した快適性重視のモデルです。手の平には耐摩耗性のある柔らかな素材を使用し、長時間のライディングでも疲れにくい仕様。
操作性を重視した設計で、コストパフォーマンスに優れています。タッチパネル対応で日常使用にも便利です。
デイトナ ゴートスキンスタンダードグローブ
しなやかで耐久性のあるゴートスキンを採用し、手になじみやすいデザインが特徴のグローブです。
軽量でありながらしっかりとした作りで、初心者から上級者まで安心して使用可能。オールシーズン対応のスタンダードモデルで、コスパの良さも魅力です。
デイトナ 牛革プロテクターグローブ
柔らかく滑らかな牛革を使用したオールシーズングローブです。立体裁断による高いフィット感が特徴で、長時間のライディングでも快適に使用できます。
ナックルガードを搭載し安全性も確保。スマホ操作にも対応しており、機能性とデザイン性を兼ね備えた一品です。
コミネ カーボンプロテクト防風グローブ
カーボン製プロテクターを搭載し、防風性能の高いストレッチ素材で設計されたグローブです。抜群のフィット感と高い操作性を提供し、ツーリングや日常使いにも最適。
スマホ操作に対応しているため、利便性も高く、寒い日や風の強い日でも快適に使えます。
RSタイチ ラプターレザーグローブ
スポーティなデザインが特徴のノンベンテッドレザーグローブです。カーボンプロテクターやストレッチパネルを搭載し、安全性と動きやすさを両立。
高級感のある素材を使用し、幅広いシーズンで活用可能。機能性とデザイン性を求めるライダーに最適な一品です。
ILM 軽量通気性バイクグローブ
軽量で通気性に優れたデザインで、夏でも快適に使用できるバイクグローブです。手の平には滑り止めパッドが装備され、しっかりとしたグリップを提供。
ナックルにはハードプロテクターを搭載し、安全性を確保。スマホ操作にも対応しており、アウトドアやツーリングにぴったりのアイテムです。
RSタイチ DRYMASTER レイングローブ
高い防水性能を持つDRYMASTER素材を使用したレイングローブです。雨の日でも快適に使用でき、プロテクター装備でしっかりと手を保護します。
タッチパネル対応により、スマホ操作も簡単に行えます。全天候対応の機能性と安全性を兼ね備えたグローブです。
分厚いガントレットはやめて薄手のオールシーズングローブを使う。グローブ変えるとバイクの乗り味もちがくなるね。 pic.twitter.com/aEYkICQsfg
— まっしゅ (@mash_750) March 10, 2023
オールシーズン対応バイクグローブのメリット
季節ごとにグローブを買い替える手間とコストを削減
バイクに乗る際、季節ごとに異なるグローブを用意するのは、多くのライダーにとって悩みの種です。
春や夏は通気性が求められ、秋や冬は保温性や防風性が重要になります。このような機能を満たすために、それぞれの季節に合ったグローブを買い替えると、どうしても手間や費用がかさみます。しかし、オールシーズン対応のバイクグローブを選ぶことで、この問題を解決できます。
オールシーズングローブは、1年を通じて快適に使えるように設計されています。防風性と通気性、保温性などをバランスよく兼ね備えているため、季節の変化に合わせて買い替える必要がありません。これにより、購入費用を抑えられるだけでなく、保管スペースや選ぶ手間も削減できます。
急な天候変化でも安心して運転できる
ライダーにとって、天候の急な変化は避けられない課題の一つです。
特にツーリング中や通勤途中に急な雨や風に見舞われた場合、適切な装備がないと快適さを損なうだけでなく、安全性にも影響を及ぼします。しかし、オールシーズングローブなら、こうした突然の天候変化にも柔軟に対応できます。
まず、防水性や撥水加工が施されたグローブであれば、急な雨が降っても中まで水が染み込みにくい仕様になっています。また、防風性能を持つ素材を採用しているモデルも多く、風の冷たさが指先に伝わるのを最小限に抑えることができます。
これらの機能により、どんな天候でも安心して運転を続けることができるのです。
気温に合わせた快適性でストレスフリー
オールシーズングローブの魅力の一つは、気温や季節に合わせて快適性を保てる点です。
春や夏には蒸れを防ぎ、秋や冬には冷えを和らげるといった、様々な環境に対応できる設計がされています。このため、ライダーはどの季節でもストレスフリーなライディングを楽しむことができます。
例えば、通気性の良い素材を使ったグローブは、夏場の暑さでも手を快適に保ちます。指部分に通気口が設けられているデザインや、速乾性のある素材を採用している製品も多く、手汗による不快感を軽減します。
一方で、冬場には保温性のある裏地や、防風素材を使用したグローブが冷たい風を防ぎ、指先の冷えを和らげてくれます。
さらに、オールシーズングローブの多くは、このような機能をバランス良く備えているため、季節ごとの気温差に応じた快適性を提供します。
質実剛健だと言ったんですよデイトナ先生
— 宮沢タフ (@tough1002) March 8, 2024
バイク乗り始めて5年目だけど
未だに最初に買った山羊革グローブが現役なのはさすがにビックリしましたよ
やっぱ革って丈夫ですね
オールシーズン基本これや pic.twitter.com/x7Sqym3TI6
オールシーズン対応バイクグローブのデメリット
季節特化型に比べて性能が中庸になりがち
オールシーズングローブは、1年を通して使用できることが大きな魅力ですが、その一方で季節特化型のグローブに比べて、特定の性能が劣る場合があります。
例えば、夏用グローブほど通気性が良いわけではなく、冬用グローブほど保温性が高いわけでもありません。そのため、極端な暑さや寒さに対して、完全に対応しきれないケースがあることを知っておく必要があります。
また、全体的にバランスを重視して作られているため、一つの季節に特化したグローブのような専門性を求める人には物足りなく感じることがあります。
例えば、真夏の炎天下や真冬の極寒といった厳しい気候条件で長時間運転する場合、オールシーズングローブでは快適さが損なわれることも考えられます。
このため、オールシーズングローブを選ぶ際には、自分の使用環境に合った機能を優先的にチェックすることが大切です。特定の季節での使用感を重視するのであれば、季節専用のグローブと併用するという選択肢も視野に入れておくと良いでしょう。
一年中使うことで消耗が早まる可能性
オールシーズングローブは、年間を通して使用することを想定して作られています。
しかし、その分、他のグローブよりも使用頻度が高くなるため、消耗が早まる可能性があります。特に、頻繁に使用する人や長距離ツーリングをするライダーの場合、摩耗や縫い目のほつれなどが目立つこともあります。
さらに、季節を問わず使用することで、汗や湿気、雨などが原因で素材が傷みやすくなることも考えられます。例えば、防水加工が施されているグローブであっても、頻繁な使用や適切なメンテナンスを怠ると撥水効果が落ちてしまうことがあります。
このような消耗を防ぐためには、使用後に乾燥させたり、防水スプレーを定期的に塗布するなど、メンテナンスをしっかり行うことが大切です。
また、2つ目のグローブを用意して交互に使用することで、特定のグローブに負担が集中するのを防ぎ、結果的に寿命を延ばすことも可能です。
オールシーズン対応バイクグローブの選び方
防水性の有無
バイクグローブを選ぶ際、防水性の有無を確認することは非常に重要です。
特に雨が多い季節や急な天候変化が予想される場合、防水性が高いグローブはライダーにとって大きな助けとなります。防水性のあるグローブを選べば、手が濡れてしまうことによる不快感を防ぐだけでなく、冷えや滑りのリスクも軽減できます。防水性能が優れているグローブは、内部に雨水が浸透しにくく、手を常にドライな状態に保つことが可能です。
防水性の高いグローブには、表面に撥水加工が施されているものや、防水フィルムが内蔵されているものがあります。撥水加工は軽い雨に効果的ですが、長時間雨にさらされる場合には防水フィルムを採用した製品を選ぶと安心です。防水性を備えたモデルの中には、通気性にも配慮されたものがあり、ムレを防ぎながら快適な着用感を維持することができます。
ただし、防水性能を重視するあまり、厚手すぎる素材のグローブを選んでしまうと、操作性が悪くなる場合があります。そのため、使用環境やライディングスタイルに応じて適切なバランスの防水性能を持つグローブを選ぶことが大切です。
通気性と保温性のバランス
オールシーズングローブを選ぶ際には、通気性と保温性のバランスを確認することがポイントです。
どちらか一方に特化したグローブでは、特定の季節には快適でも、他の季節には不快感を感じる可能性があります。オールシーズン対応のグローブは、この2つの要素を両立させることで、季節を問わず快適に使用できる設計になっています。
通気性に優れたグローブは、特に夏場や蒸し暑い日でも手が蒸れにくく、長時間のライディングでも快適に過ごすことができます。例えば、指の部分に通気口が設けられているグローブや、メッシュ素材が使用されているモデルは、風を取り入れやすく、暑さを和らげる効果があります。
一方で、冬場には保温性が求められます。裏地に起毛素材を使用しているグローブや、風を防ぐ構造になっている製品は、寒い日でも手を暖かく保ってくれます。
特に、春や秋のような寒暖差が激しい季節には、通気性と保温性の両方がバランスよく備わったグローブが活躍します。このような製品は、気温の変化に対応しやすく、突然の暑さや寒さにも柔軟に対応できる点が魅力です。。
素材の耐久性
バイクグローブの素材は、耐久性に直結します。
耐久性が高いグローブは、長期間の使用にも耐え、頻繁な買い替えを防ぐことができるため、コストパフォーマンスにも優れています。オールシーズングローブを選ぶ際には、どのような素材が使われているかを確認し、自分の使用頻度や用途に合った製品を選ぶことが重要です。
例えば、ゴートスキン(山羊革)やカウレザー(牛革)は、耐摩耗性に優れた素材として広く使用されています。これらの素材は柔軟性が高く、使うほどに手に馴染むため、ライダーに快適な操作性を提供します。
また、合成皮革を使用したグローブも近年では進化しており、本革に匹敵するほどの耐久性とコストパフォーマンスを実現しているものもあります。
さらに、縫製のクオリティも耐久性に影響を与えるポイントです。縫い目がしっかりしている製品や、プロテクター部分が頑丈に固定されているグローブは、長期間の使用でもほつれや劣化が少ないため、安心して使用できます。
サイズ感とフィット感
バイクグローブを選ぶ際に、サイズ感とフィット感は非常に重要なポイントです。
適切なサイズのグローブを選ぶことで、ハンドル操作がしやすくなり、長時間のライディングでも手が疲れにくくなります。逆に、サイズが合わないと指先や手の平に圧力がかかり、不快感を感じるだけでなく、ライディング中の安全性にも影響を与える可能性があります。
フィット感の良いグローブを選ぶには、手にしっかりとフィットしつつも、窮屈すぎず適度なゆとりがあるものを選ぶことがポイントです。特に指先が余りすぎたり、逆に突っ張ったりしないものが理想的です。
また、手首部分に調整用のマジックテープやゴムがついているグローブは、手に合わせて調節できるため、より高いフィット感を得られます。
グリップ性能の高さ
ライディング中にハンドルをしっかり握るためには、グローブのグリップ性能が欠かせません。
特に、雨の日や長距離ツーリングでは、滑りにくい素材や加工が施されたグローブが役立ちます。手の平部分に滑り止めパッドが付いているものや、特殊なラバー素材が使われているグローブは、しっかりとしたグリップを提供してくれます。
グリップ性能が高いグローブを選ぶことで、ライディング中の操作性が向上し、特に急ブレーキや細かい操作が必要な場面でも安心感を得られます。さらに、滑り止め加工が施されているグローブは、ハンドル操作の際の手の負担を軽減し、長時間の使用でも快適に過ごせる点がメリットです。
特に、雨天時には滑りやすい状況が発生しやすいため、防水性能とグリップ性能の両方を備えたグローブを選ぶことで、安全性を確保することができます。
スマホ操作対応の有無
現代のライダーにとって、スマホ操作対応のグローブは便利さを大幅に向上させるアイテムです。
ツーリング中に地図を確認したり、緊急時に連絡を取ったりする際、グローブを脱がずに操作できるのは大きなメリットとなります。この機能は、指先に特殊な素材を使用しているグローブに搭載されており、タッチパネルをスムーズに操作可能です。
スマホ対応グローブは、親指と人差し指だけでなく、中指や他の指まで対応している製品もあります。このような設計なら、画面操作だけでなく細かい操作もストレスなく行うことができます。
また、雨や寒い日でもグローブを外さずに操作できるため、指が冷える心配や、手袋を外したまま物を落とすリスクも軽減されます。
衝撃吸収やプロテクターの有無
ライダーの手を守るために、衝撃吸収機能やプロテクターが付いたグローブを選ぶことは非常に重要です。
特に転倒や事故が発生した際、グローブに搭載されたプロテクターが手の甲や指をしっかり保護してくれるため、安全性を大幅に向上させます。
プロテクターには、硬質プラスチックやカーボン素材が使用されているものが多く、ナックル部分や手の甲を重点的に保護します。一方、手の平にはクッション性のあるパッドが採用されていることが多く、長時間のライディング中に発生する振動を軽減する効果もあります。
こうしたデザインは、快適さと安全性を両立している点で非常に実用的です。
着脱のしやすさ
グローブを頻繁に脱着するシチュエーションが多いライダーにとって、着脱のしやすさは重要なポイントです。例えば、短距離の移動や休憩時などにスムーズに着脱できるグローブは、使い勝手が良くストレスを軽減してくれます。
着脱のしやすさを左右する要素として、手首部分のデザインが挙げられます。マジックテープやゴムバンドが付いているモデルは、サイズ調整が簡単で、片手でも手軽に着脱が可能です。
また、ファスナーが付いているタイプはしっかりフィットさせることができるため、長時間のライディングでも安心感があります。
デザインとカラー
グローブのデザインやカラーは、機能性だけでなく、ライディングの楽しさやモチベーションにも影響を与える重要なポイントです。
特に、バイク本体やウェアのカラーに合わせたグローブを選ぶことで、全体のコーディネートが統一され、スタイリッシュな見た目を演出できます。
カラーバリエーションが豊富な製品も多く、自分の好みに合わせて選べる点はオールシーズングローブの魅力の一つです。シンプルな黒や茶色のデザインはどんなウェアにも馴染みやすく、落ち着いた印象を与えます。
一方、赤や青といった鮮やかなカラーやカモフラ柄のグローブは、個性をアピールしたいライダーにおすすめです。
また、デザイン性だけでなく、夜間の安全性を考慮した反射素材が使用されているモデルを選ぶこともできます。夜間の視認性を向上させる反射パイピング付きのグローブは、スタイリッシュでありながら安全性も高めてくれるアイテムです。
まとめ:オールシーズン対応バイクグローブの絶対おすすめ10選!
オールシーズン対応のバイクグローブは、季節や天候を問わず快適なライディングをサポートしてくれる頼れるアイテムです。
自分のライディングスタイルや使用環境に合ったグローブを選ぶことで、より安全で快適なバイクライフを楽しむことができます。
この記事が、グローブ選びの参考になれば幸いです。安全で快適なライディングをお楽しみください。